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令和2年第7回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2020年09月18日
令和2年第7回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 名簿 開催日:2020年09月18日

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  1. 生駒市議会 2020-09-18
    令和2年第7回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2020年09月18日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯惠比須幹夫委員長 おはようございます。ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  昨日に続き、審査いたします。本分科会は、企画総務委員会の所管に係る各議案について、決算審査特別委員会運営フローに基づき審査いたします。  まず、議会事務局及び市長公室の所管について審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、議案第68号令和元年度、生駒市一般会計決算の認定についての、議会事務局及び市長公室所管分を議題といたします。  決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。辻中議会事務局長。 3 ◯辻中伸弘議会事務局長 おはようございます。本日の決算審査、よろしくお願いいたします。  まず、初めに議会に係ります決算の内容につきましてご説明をさせていただきます。  決算書64ページをお願いいたします。  64ページから65ページにかけましての款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費でございますが、この費目につきましては、議員の皆様方の報酬及び事務局職員の給料などの人件費に係る経費が大部分を占めております。人件費以外の経費といたしましては、会議録の作成、会議録検索システムの管理、インターネットによる本会議等の中継や録画配信、議会報の市議会のうごきの発刊など、議会運営に関する経費と常任委員会などの研修、政務活動費の交付などに関する経費でございます。また、市民の方々を対象に毎年実施しております市民懇談会は、常任委員会で実施しているテーマ別調査の内容を基に、市内3カ所で懇談会を開催し、議会と市民の皆様との意見交換の機会の確保に努められました。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 4 ◯惠比須幹夫委員長 増田市長公室長。 5 ◯増田剛一市長公室長 続きまして、市長公室に係ります決算内容についてご説明を申し上げます。  まず、決算書の65ページから68ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1の一般管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室、総務部の職員の人件費や、これに伴う事務的な経費が主なものでございます。  1ページめくっていただきまして、66ページをお願いいたします。  主な内容といたしましては、施策の成果欄に記載のとおり、まず人事管理費として、勤務情報システム及び人事給与システムの活用、また人事評価制度の運用等により、職員の勤務意欲の向上と公正な人事管理に努めました。  67ページ、職員採用経費におきましては、総合能力試験SPI3の実施により、民間企業志向の受験者層も多く取り込むとともに、面接を複数回行うなど、人物重視の採用を行うことで、やる気や行動力、創造性にあふれた人材を幅広く確保することに努めました。また、官民で活躍する専門性の高い人材を確保するために、社会人対象の試験を実施いたしました。申込者及び採用者数については、記載のとおりでございます。  次に、職員厚生経費として、職員の健康管理と健康保持のため、定期健康診断を始めとする各種健康診断等を実施いたしました。
     続きまして、68ページから69ページにかけての目2、職員研修費でございます。  この費目につきましては、多様化する行政需要に対応できる職員の育成を目指して、生駒市人材育成基本方針に基づき、職務や階層に合わせた一般研修や専門研修、また専門知識の習得や幅広い視野の形成を目的とした派遣研修などの実施に要した経費でございます。  続きまして、70ページから71ページにかけましての目4、広報広聴費でございます。  広報広聴経費といたしまして、広報いこまちの発行や奈良テレビ放送の県下各市情報提供番組いきいきまちだよりにて、市民生活に密着した情報の発信に努めたほか、広報紙を始めとした市の刊行物の外国語対応、音声対応を目的に、多言語ユニバーサル情報配信ツールのMC Catalog+及びその専用デジタルビューアの導入、運用及び今年度に実施予定の市公式ホームページのリニューアルに向けました方針の策定、課題分析等に要した経費でございます。  次に、シティプロモーション事業といたしまして、地域に興味を持ち、関わる人を増やす、いこまち宣伝部の運営、ポータルサイト「good cycle ikoma」の運用、職員が広報や協働に関する課題を専門家に相談し、解決のヒントを探るPR・コラボ相談室など、市民の推奨、参画意欲と地域の魅力を増やしながら都市ブランド力の向上を目指すための事業を実施いたしました。  最後に、1枚めくっていただきまして、72ページから73ページにかけての目6、企画費でございます。  将来計画策定事業費では、第1期まち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理と第2期総合戦略を策定するため、生駒市まち・ひと・しごと創生総合戦略会議を開催し、平成30年度末の計画の進捗状況及び第2期総合戦略(案)について、産学金労言の各分野の有識者の意見を聴取し、検証報告書を取りまとめるとともに、第2期総合戦略を策定いたしました。  以上が市長公室の所管に係る主なものでございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 6 ◯惠比須幹夫委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について、質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 7 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております、一般会計決算所管別一覧表、議会事務局及び市長公室所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書ページ数64から65、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 8 ◯惠比須幹夫委員長 では、次に、移らせていただきます。  決算書ページ数、65から68、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について、質疑等ございますか。中尾委員。 9 ◯中尾節子委員 67ページの職員厚生経費のところの人間ドックの受診率が543人、昨年も548人ととても受診率が高いんですけれども、市民の特定健診ってすごい受診率低いのに、職員の皆さん意識高くてすばらしいとは思うんですけど、これは必ず受けなさいとか、何か啓発はされているんでしょうか。 10 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田人事課長。 11 ◯鍬田明年人事課長 委員ご指摘のように、非常に高い率になっております。健康診断の受診率につきましては、人間ドックと、それと健康診断合わせまして94.2%という形になってございます。こちらの方、産休、育休、病休を除いた受診率については97.4%と、これまた非常に高くなってございます。これにつきましては、手前みそではございますが、うちの保健師の方が粘り強く勧奨させていただいている結果だと思っております。 12 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 13 ◯中尾節子委員 人間ドックというのは金額も高いと思うんですけれども、対象は何歳以上とか補助金とかは出されているんでしょうか。 14 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 15 ◯鍬田明年人事課長 人間ドックの対象者でございますが、35歳以上の共済組合員となっておりまして、助成費用でございますが、共済組合から2万円、それから生駒市から5,000円、それから生駒市の互助会から5,000円というような補助の体系になっております。 16 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 17 ◯中尾節子委員 がん検診とかって40歳とか45歳の区切りの年で補助金が出たり、無料になったりするんですけれども、これ、40歳、50歳とかって人間ドックも何か補助金アップしますとかというのはやっていらっしゃるんですか。 18 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 19 ◯鍬田明年人事課長 先ほどご説明させていただいたらよかったんですが、共済組合の方からの補助金2万円、5歳刻みで節目の年については3万円というふうな形で上昇いたしますので、例えば人間ドックと脳ドックを組み合わせたり、様々な各自で健康診断に関する取組を職員ごとにやられていると思います。 20 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 21 ◯中尾節子委員 仕事するにも体が資本ですので、今後も健康保持に努めてください。以上です。 22 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 23 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目、それ以外に質疑等ございますか。沢田委員。 24 ◯沢田かおる委員 決算書の66ページ、節3、職員手当等支出済額10億317万7,349円について、お聞きいたします。この支出済み額の10億317万7,349円の中に、資格を持っている職員さんの特殊勤務手当分というのは幾らになるんでしょうか。 25 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 26 ◯鍬田明年人事課長 今、申し訳ございません、2.1.1の一般管理費の中で言えば、1万2,000円ぐらいなんですね。おっしゃってくれてはりますように、職員の特殊勤務手当というのは、支出はしております。 27 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 28 ◯沢田かおる委員 その特殊勤務手当1万2,000円の内訳を教えていただけますか。 29 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 30 ◯鍬田明年人事課長 一般管理費の内訳なんですが、この辺りにつきましては、一般管理費の職員給付金のうちの特殊勤務手当につきましては、災害派遣等に係る手当として1万2,500円というふうな形になってございます。 31 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 32 ◯沢田かおる委員 災害派遣の特殊勤務なんですけれども、給与明細の方の月額特勤に当たるところは幾らになるんでしょうか。 33 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 34 ◯鍬田明年人事課長 委員さん、お聞きになっていただいていますのは、他の費目ではございますが、例えば技術職でありましたら、建築主事に対して建築指導費の中からではございますが、月額2,000円、それから例えば保健師でありましたら、安全衛生委員会の委員になっていただいている費用として、衛生管理者として月額2,000円というのを支出しております。 35 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 36 ◯沢田かおる委員 建築主事で月額2,000円、この建築主事になるための条件、教えていただけますか。 37 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 38 ◯鍬田明年人事課長 建築主事になるには、建築基準の適合判定資格者検定に合格して国土交通省に登録するという必要がございます。それより前にではございますが、当然のことながら、一級建築士に合格し、なおかつ建築行政とか建築確認検査業務など、2年間以上の実務経験が必要となります。 39 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 40 ◯沢田かおる委員 建築主事なんですけれども、市町村の職員、又は都道府県の職員で建築基準適合判定資格者検定に合格、登録、市町村長若しくは都道府県知事が任命した者のこと、そして建物が建築基準法を始め、各種法規に適合しているか確認、検査をすること、建築物の敷地構造、建築設備の安全上、防火上、衛生上の観点から行う審査や検査の現場や完成後における実地検査を行う非常に専門性の高い資格であると思うんですけれども、その資格に対して、手当が今お聞きしたところ月額が2,000円、ちょっと安すぎるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 41 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 42 ◯鍬田明年人事課長 建築主事につきましては、重大なと言いますか、職責を担っているというふうに考えております。この辺り、周辺の自治体の状況でありますとか、国の動きとか、様々なことも勘案しながら、常に見直しということは図りたいと考えております。 43 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 44 ◯沢田かおる委員 ちょっと調べてみました。こちらの特殊勤務手当なんですけれども、生駒市職員の特殊勤務手当に関する条例、こちらの方に定められていると思います。6番の技術管理手当、資格免許等を職務上使用し技術管理を行う職員のうち、市長が必要と認める者、1資格につき月額2,000円とあります。この1資格なんですけれども、どのような資格を言うのでしょうか。 45 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 46 ◯鍬田明年人事課長 先ほど言いました、建築主事、それと衛生管理者の他にボイラーの技師さんにつきましても、同じく2,000円を拠出しております。 47 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 48 ◯沢田かおる委員 こちらの月額2,000円の根拠、こちらはどちらからになるんでしょうか。 49 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 50 ◯鍬田明年人事課長 ちょっと根拠というのはすぐには分からないんですが、これも以前から決められている状況でございますので、周辺の自治体の状況であったりとか、そういった状況から定められたものというふうに考えております。 51 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 52 ◯沢田かおる委員 かなり、今聞いたら、建築主事、そして保健師さん、そしてボイラーの技師さん、一律2,000円で本当にこの欄に一つできゅっとまとめられてしまっているんですね。ネットで調べた範囲なんですけれども、一級建築士を資格取得するためには大体100万円ぐらいかかるというふうに書いてありました。そして、それだけの費用がかかって、さらに経験、実務が2年以上の実務経験が必要となる、この資格に対して月額2,000円となっておりますので、また見直しの方を検討していただきますよう要望いたします。そして、また資格に対しての取得に関してなんですけれども、これは職員研修の方で、後ほどお聞きさせていただきます。以上です。 53 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 54 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目でそれ以外の質疑等ございますか。吉波委員。 55 ◯吉波伸治委員 成果等に書いてある職員採用なんですけども、図書館司書が採用者ゼロということですけどね、これはなぜなんでしょうか。 56 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 57 ◯鍬田明年人事課長 採用試験を行いまして、1名の方が合格はされてたんですが、残念なことながら、資格を満たさなかったというようなことでございます。 58 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 59 ◯吉波伸治委員 89人申込みがあったわけですけど、実際に受験されたのが何人ですか。 60 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 61 ◯鍬田明年人事課長 85名でございます。 62 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 63 ◯吉波伸治委員 必要があって採用試験されたわけですけども、結局採用者なかったということで、1名、司書が欠員ということですけどね、それでもやっていけてるんですか。 64 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 65 ◯鍬田明年人事課長 その辺り、様々現場で苦労はしていただいているとは思います。今年度、秋の試験の中で図書館司書というのは採用試験やっておりますので、これで何とか司書の方を補充できるかなというふうに考えております。 66 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等、中浦委員。 67 ◯中浦新悟委員 まず、ちょっとここに書かれてある採用者数とともに募集枠というのを教えていただいてよろしいですか。そもそも何人それぞれ募集したのか。 68 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 69 ◯鍬田明年人事課長 全部言わせていただきますと、事務職の大卒につきましては15人程度、それから事務職の大卒の障がい者については若干名、大学卒の先ほど申し上げられた司書、これも若干名、それから大学出の学芸員、これも若干名、それから技術職については若干名、保健師については2名、それから事務職の短大、高卒につきましては若干名、それから事務職の短大、高卒の障がい者についても若干名、保育士、幼稚園教諭については5人程度、消防職については3人程度、保育士、任期付については若干名、技能職の任期付につきましては1人程度、子育て支援アドバイザーについては1人程度となっております。その他、社会人採用につきましては7分野ありましたが、以前議会の方で申し上げましたけども、全職種、1名程度、1人程度となっております。以上でございます。 70 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 71 ◯中浦新悟委員 この間の質問があったので、強いてその採用枠に対して結構柔軟性を持って採用されているんだなということが分かったんですが、改めてちょっと確認をさせていただこうかなということで聞いたんですけど。この1名程度と若干名と、どういう違いがあるんやろう。その表現の仕方の中で、若干名で1名、1名程度で1名、採用の仕方はその時々で来られる人によって違うんだろうけど、その若干名、1名程度、そこにどういう違いを市は設けて募集してはんのか教えてもらっていいですか。 72 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 73 ◯鍬田明年人事課長 厳密にこういうふうな形の違いがあるかというたら、なかなか難しいところがあると思うんですが、当然のことながら、1人程度ということになったら複数もあり得るわけですね。若干名ということになりましたら、例えば10人、15人ということはまずあり得ないというような考え方かなと思っております。それぐらいの幅を持った表現というふうな形でご理解いただきたいと思います。 74 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 75 ◯中浦新悟委員 ちょっと若干名、幅持たせ過ぎかな。10人、15人というと、それを若干名と言われちゃうとちょっとどうかなと思うんですけど、そんなに幅、持ってますの、採用のとき。 76 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 77 ◯鍬田明年人事課長 すいません、若干名につきましては、当然10名や15名ということはあり得ないということです。2名、3名ということをイメージしているというような感じですね。 78 ◯惠比須幹夫委員長 増田市長公室長。 79 ◯増田剛一市長公室長 補足、鍬田が申したとおりです。10人、15人ということはあり得ないんですけれども、ある程度幅を持ってということで、そういう表現だということでご理解いただけたらと思います。 80 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 81 ◯中浦新悟委員 がちがちにせえという気もないんですけども、やっぱり人を採用するというのにはすごく、もうそこ、市なんか、根幹ですよね、人で回っているんですから。そこでどこにどういう人を充てないといけないのか、どういう人材を求めないといけないのか。結果、本当に、例えば、今回、言ったように技術職なんか、この前の都市建設委員会の話を聞いてても技術職、やっぱり欲しいんですよね。けど、違うところでいい人おったな、どんどんそっちの採用枠が伸びていって、肝腎なところの欲しいなと思っている採用枠が減ってくる。それやったら今後、市が進めようとしている、又は必要としているところに本当に人が補充できるのか。その計画も含めて、やっぱりもっとそこを厳密にしていかないといけないんじゃないのかなと思うんですよ。その若干名という枠をある程度は、理解はしますけども、計画性持ってしていかないと、さっき聞いただけで若干名がかなりありましたし、せめて1名程度ぐらいの、2名程度ぐらいの表記でもうちょっと具体的に示していかないと、計画性が見えないなというふうに思いますので、今後、募集をかける際はその辺り気をつけてほしいなというのは言っておきます。さっきも言った技術職ですよね。元年度、社会人枠で何で技術職募集しなかったんですかね。プロ人材を求めたわけなんですけどね。 82 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 83 ◯鍬田明年人事課長 この年は、土木職というのは学生卒では募集はしておりますので、それで充足できるのではないかなというような考えのもとです。 84 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 85 ◯中浦新悟委員 都市建設委員会の答弁でやっぱり募集してもなかなか集まらないんですというようなことは、副市長やったかな、誰かが答えてたなと思ったんですけど、それは26人来て、募集したことによって申込みはしてくれた。けども、やっぱりもっと来てくれると、それは有り難いんですけども、そう簡単じゃないんだろうなというふうなのも想像は簡単にできます。難しいからこそ、そういったところを中途であったとしても、やっぱり採っていってほしいですし、求めていってほしいし、そういったところこそ、今、生駒市に求められている人材、必要とされている人材じゃないのかなとは思うんですね。その辺り、特にだからよそで専門性を持ってきた方というのを求めるべきじゃないのかなと思うんですけど、2年度ってそういった動きってしましたか。 86 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 87 ◯鍬田明年人事課長 議員ご指摘のとおり、やはり技術職の職員の確保というのは難しゅうございます。私も思うんですが、採用試験でちょうど留守番と言いますか、電話の番をしまして、ほとんど技術職の職員が3次試験で辞退の連絡がよく入ったんです。その日はお腹痛という理由で、そういうような職員と言いますか、採用の受験者が多々ありました。やっぱり難しいなというのをそのときちょっと実感したわけでございますが。お聞きの社会人採用につきましては、平成30年度、土木職、やっております。こちらにつきましては1名採用いたしまして、今現在も活躍していただいています。それから、令和元年度はなかったんですが、令和2年度、今年度、建築職の採用というのをやっておりまして、今のところ7名募集があるという状況でございます。 88 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 89 ◯小紫雅史市長 先ほどから技術職のお話をいただいてるんですけど、非常に難しいのはおっしゃるとおりかと思います。ただ、例えば県内の他の自治体で言うと、自前でほとんど技術職が募集すらないと、1桁とか、本当にゼロとかいうようなところもある中で、県でまとめて採用せんと、確保でけへんのちゃうかとかいうような自治体が結構多い中で、生駒市は事務職と比べるともちろん少ないんですけれども、それでも一定数募集があるというふうな意味では、技術職について言っても、他の自治体よりも、そこは採用に関しても一定頑張ってやっているというふうなことは言えると思います。じゃあ、それで十分かと言うと、もちろんそうじゃなくて、課題はあるし、おっしゃるようにもっと受験者も増えたらいいやろうというふうには我々、思っていますので、その対応として、一つはご指摘のあったように、中途採用枠というようなものも技術系にしっかりとつくっていくということが一つ。もう一つは、これは既にちょっとやり始めているんですけど、インターンシップなんかも活用して、技術職なんかの方には少し生駒市でやっているそういう技術系のお仕事なんかを体験していただくようなことを、事務職なんかよりも少し丁寧にやってみようというようなこともやったりとかして、あとはいろんな大学の研究室みたいなところなんかに、今、卒業生のつてなんかも頼って、お話ししに行ったり、大学の説明会なんかも丁寧に行ったりとか、いろんなやり方は既に数年前から、技術職、どうするのという話は課題になっていますので、それこそほかの自治体ではやってないようなことも、様々やっているというふうな前提の上でやっているんだけど、やっぱり生駒市でさえ、技術職は二十何人とかというふうな応募しかない。それは県内の他の自治体に比べれば圧倒的に多いんですよ。それでもそのぐらいしかないということなので、ここにつきましては、ご指摘の内容も踏まえまして、いろいろと中途採用も含めて考えていきたいというふうに思います。
    90 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 91 ◯中浦新悟委員 一例でプロ人材という中で、元年度採用されて、ちょっと今回、決算書なんかも見ていると、決算の意見書なんか見てると、税の方で収税の方で雇われている方いらっしゃるんですね。それが正職なのか、臨時職なのかちょっとその辺り、分からないですけど、国税の方から正にプロ的な人材を雇って対応もしているというのもあって、プロってそういうところなんだろうなと思って、技術職の中途採用の方って、本当によそで様々な経験を持たれている方ですからね、そういった方を本当に生駒市に持ってきた場合、生駒市で、例えば課題となっている現場の問題なんというものに何か風を吹かすんじゃないのか、ちょっと抽象的な言い方になるんですけどもね。そこにちょっと力を入れてほしいなという思いはあるんです、同じ中途職を雇っていくんであったならばね。ここではないですけど、地籍なんかでもやっぱり人を入れてもらえてないので作業も進んでいない、そういったところにもやっぱり技術職の不足なんかも出てくるんだろうなとは思うし、本当に人員の数を見てても、土木系の予算のところというのは人材、人員、人件費というのはもう年々減っていっているのが見受けられましたので、ちょっと物の考え方、変えていかんとあかんのちゃうかなと思いますので、採用の募集してくる人数じゃなくても、採用枠自体もちょっと広げていかなあかんのちゃうかなと思いますので、これはもう意見として言っておきます。ここら辺もしっかりと考慮してやってください。ここは以上です。 92 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 93 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で、他に質疑等ございますか。吉波委員。 94 ◯吉波伸治委員 成果等の欄にある法令遵守委員会ですけども、毎月の要望等記録の一覧を見ると、1年間で78件あったということで、議事録を読みますと、中にはこれは不当要求ではないかというそういう議論もあって、議事録、全部読んだんですけど、ちょっと自分ではまとめ切れなかったのでお聞きしますけども、不当要求と断定されたもの、それと不当要求の疑いがあるというもの、それぞれ何件ぐらいあったんですか。(「それ、総務」との声あり)総務ですか。総務のときに聞きます。 95 ◯惠比須幹夫委員長 後ほどお願いします。中浦委員、当該費目で。 96 ◯中浦新悟委員 人事管理費で伺います。ちょっとこれ、前聞いたものを改めての継続なんですけど、自転車通勤、市は職員さんにやっぱりどうやということも前も聞いて、2年前聞いて、初めこそ17人、18人ぐらいあったけども、伸びない、何やったら一時期ちょっと減ったということなんですけど、現状と言うか元年度、どうかな。今回このコロナ禍においてちょっと意識も変わっている職員さんもおるのかなと思うんですけども、その辺りどう実績があるのかちょっと教えてもらっていいですか。 97 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 98 ◯鍬田明年人事課長 平成24年度に始まりましたこの制度でございますが、平成30年度までは20名以下というところで推移していたんですが、令和元年度につきましては27名ご利用いただいております。費用対効果として、10キロ未満の車の通勤者につきましては300円減額をして、エコ通勤者につきましては1,500円増額をしております。これは、議員のご承知のとおりかと思いますが、その削減率につきましては34万5,600円というような形で、かなりこれは増えてきておりますので、このまま伸びてくれればいいなと思っておりますし、職員の健康増進についても資することでございますので、いい制度と考えております。 99 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 100 ◯中浦新悟委員 伸びたのは本当にいいことやなと思うんです。何かしたから伸びたんですか。 101 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 102 ◯鍬田明年人事課長 毎度、毎度新規採用の研修とか、人事異動の通勤手当の際に周知は図っております。周知を図っているんですが、傾向といたしましては、若い市内の職員が多くなったのかなというようなところというのがございます。 103 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 104 ◯中浦新悟委員 ちょっと続けて聞こうと思ってたところなんですけど、新卒の方限定やったかな。ちょっと限定は忘れたんですけど、引っ越し費用をちょっと出して、市内に住んでねというような取組もやっておられました。その結果、若い職員さんが市内に住んで、それで自転車で来てくれるなんていい循環があるんだったら、それはそれで有り難いし、いいことやなと思うんですけど、その市内居住率と言うんですか、職員の、その辺りはどうなっていっていますかね。 105 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 106 ◯鍬田明年人事課長 市内居住率につきましては、令和2年の例えば4月1日現在で申し上げますと、市内の在住者が42.9%となっております。 107 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 108 ◯中浦新悟委員 比較の対象でちょっと前年、前々年か何か、何年前でもいいんだけど。 109 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 110 ◯鍬田明年人事課長 この数年、43%から42%というような形で推移はしております。人数につきましても、5年ぐらい前から比べましても、若干減っているというような状態です。ただ、ちょっと先ほどの質問にも関連することなんですが、非常な成果といたしましては、10代から30代の職員が、逆に市内在住者がかなり増えてございます。逆に40代から60代の職員というのが減っておりまして、平成28年度から比較で言いますと、10代から30代の職員につきましては21名増加しています。40代から60代の職員については29人減少しております、逆に。ということは、うまく世代交代と言いますか、若い職員がここに根づいていただいてますので、平成28年度と申し上げましたのは、移転料の関係なんですが、この辺りにつきましても、成果が出ているのかなと思います。全体的なパーセントというのは、ほぼほぼそんなに変わらないんですが、若い職員が根づいているというのは明るいニュースだなというふうに考えております。 111 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 112 ◯中浦新悟委員 分析もされていて、しっかりとこれからも取り組んでほしいんですけども、まずは新卒で来て、恐らく独身の方が多いんだろうなとは思うんですけども、そこから若い子がずっと根づいてくれるようなということですよね。やっぱり所帯持って、家なりどこか買ったりして、一生涯住む。今はひょっとしたら賃貸の方も多いのかもしれないので、そういったところに対して、可能ならば金ではなくて思いで住んでほしいですけども、何らかもう一歩先もちょっと考えていかなあかんのかなとは思います。42.9%、低いっちゃ、低いのか高いのか、何だか微妙なんですけども、選挙とかそういったところで結局大きく関わってくるんですよね、職員さんが住んでる、住んでないというのは。本当に大きな問題になってくるので、その辺り一切手を抜かずにちょっとやっていただけるようお願いしておきます。  続いて同じところなんですけど、いいですか。 113 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、続いて。 114 ◯中浦新悟委員 新卒の方、ここ数年間の統計でいいんですけども、今やっぱり離職率、気になるところなんです。若い方、辞められる方が多いというのを耳にするところなので、それはもうこの市役所の中で今どういうふうな、大体5年ぐらいの単位でいいので、入って5年ぐらいでどれぐらいの方が辞められているのか、又は残られているのか、その辺りどういうふうな統計を持ってはるのか教えてもらっていいですか。 115 ◯惠比須幹夫委員長 保留で後ほどにしましょうか。大丈夫ですか。鍬田課長。 116 ◯鍬田明年人事課長 離職率につきましては、一般的によく言われるのが、厚生労働省の調査でいきますと、新規大卒者の3年目までの離職率ということになっております。最新の数字で申し上げますと、本市につきましては6.5%というふうな形になってございます。一概に、他の市町村と比べてというようなことというのは、ばっちり当てはまる数字というのはないんですが、一般的な厚生労働省の数字でいきますと、離職率は32%とされておりますので、そういった点から言えば、比較的良好ではないかなというふうな形で考えております。 117 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 118 ◯中浦新悟委員 よそのまち、よその企業、よその団体と比較したら良好なのかな、どうなんでしょう。ただ、10人雇ったら、1人ぐらいのペースやから1人以下ですね。ひょっとしたら、いいのかなと思うんですけど、原因ってどういった原因が主ですか。 119 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 120 ◯鍬田明年人事課長 それぞれの原因というのはやっぱり家庭のご事情であったりとか、今、労働市場というのが流動化しているようなこともありまして、次の転職先に勤められたり、家庭の事情があったり、ご病気であったり、それは様々でございます。ご結婚されたりとかというようなこともございますので、これは一概に一つの理由が多いということは言えないんじゃないかなというふうに分析しております。 121 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 122 ◯中浦新悟委員 あまりそれが目を見張るような状態になってこないように、ちょっとこれからもしっかりと職員の若者も含めて育成には努めてください。  また、同じところなんですが、質問していいですか。 123 ◯惠比須幹夫委員長 関連して。中浦委員。 124 ◯中浦新悟委員 ちょっとまた視点を変えて、人事評価のところでちょっと聞かせていただきます。職務行動評価、市、いろいろ年に1回、2回、忘れたんですけども、やってはりますよね。元年度も当然やってはることなんですけども、ちょっとどういう評価しているのかなと思って今回改めて見させていただきました。ちょっと面白いいろんな評価されているんですね。ちょっとかいつまんで言うと、生駒市と市民を愛し、誇りに思う気持ちを持って業務に取り組んだかどうかという評価基準があったりとか、生駒市のことをよく理解し、業務に関係なく市内の施設等を訪れたり、イベント等に積極的に参加したりしたかとか、結構珍しいと言うのか、こちらもどう評価したらいいのかという評価基準があるんだなというのを改めてちょっと見させてもらってたんですけども、これは定期的に見直したりはしているんですかね。これは随分前に人事評価制度をつくってから大分たちますけど、どういうふうにやっているんですかね。 125 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 126 ◯鍬田明年人事課長 議員言っていただきました、ちょっと引っかかりますのが、地域愛のところで業務に関係なくというような表現というのは入ってございます。この人事評価制度につきましては、今現在人材育成方針の見直しをかけておりまして、現在見直し中でございます。この地域愛の項目につきましては、市内の施設に訪れたり、地域のイベント等の活動に積極的に参加したりとか、そういったことで生駒愛あふれる職員ということを評価しようというような項目ではございます。この辺りについても見直しは進めておりますので。 127 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 128 ◯中浦新悟委員 ちょっと見直ししてほしいなと思うんですけども、その見直しする際に意見としては、生駒市、市民を愛し、誇りに思う気持ちを持ってと、その文面入れるのはいいんだけども、これはもう100点であって合格であって、99点だったら落第ちゃうかなと思っているぐらいなので、僕の思いはね、市職員である限り。点数、どういう点数でやっているのか知らないですけど、そんな職員おらんやろうと思うぐらいなので、どうかなと思うんですけど。ただ、業務に関係なくというところ、業務に関係ないということは、言葉を変えるとプライベートの部分でもあって、そこを仕事のために頑張っているのは、加点すべき部分なのかなと思うんですけど、この評価やったら、場合によったら、やってなかったら減点という部分もあり得るんですよね。プライベートに関してまで評価基準に入れるのはちょっとどうかなという気がします。そこまで求めてないのかもしれないけど、書き方はそういうふうに見えてしまいますので、その辺り、ちょっと見直していただきたいところだなというふうには思います。あと、当然市内に住んでいる方、市外に住んでいる方、この市内のイベントに参加するとか、できるとか、できないとか、その関わり方もやっぱりそのプライベート、個人、個人によって全然状況というのは変わってくると思うので、そんなのもやっぱりしっかりと加味した評価にしないといけないんじゃないのかなという部分、あと結構抽象的なことが多いんですよ、この評価、ここに書いてある評価、自己評価するにしても抽象的過ぎてどうかなと思うし、評価する側、管理職の方が部下の方を評価するわけですけども、この抽象的な評価項目でものを考えていくと、すごい大変な労力だろうなと思うんです。これ職員さんを一人一人、課によってはすごい数の職員の課もあるわけでしょ。ちっちゃい課もあるかもしれないけど、それを課長やら、次長か課長か分からないですけど、それなりの方が評価するの、その労力がすごいだろうなと思うので、そこもしっかりと減らせるように整理せんとあかんのちゃうかなと思うので、その辺りちょっとしっかりと検討していただけるようにお願いしておきます。何かご意見があったらおっしゃってください。 129 ◯惠比須幹夫委員長 増田公室長。 130 ◯増田剛一市長公室長 ご意見ありがとうございます。このやっぱり人事評価制度というのは、1回つくったらそれでもう終わりとか、これで完璧というものじゃないというふうに思っています。常にやっぱりそのときの状況であるとか、我々職員も求められているものが常に変わってきますので、それに合わせた形の評価制度というのは見直していきたいということを申し上げたいと思います。それと、生駒愛というのは、僕自身もずっとこれ、アイラブ生駒というのをつけてるんですけど、本当に一番大事なことだというふうに思っています。そこは、今我々取り組んでおりますのが、市役所としての使命みたいなものをもう一度改めてみんなで共有しようということと、大切にする行動の指針と言うんですかね、価値感みたいなものもきちんと共通で持っていこう、それに併せて人事評価制度も見直していこうということで今取り組んでございます。今いただいたご意見も参考に検討してまいりたいと思います。 131 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 132 ◯中浦新悟委員 後1点、この人事評価制度を使った結果、市職員の中で様々項目立てして、評価基準というのが出ると思うんですよ。全体的に、市全体でここが弱いなとか、ここが強いなとか、先、言った、例えば生駒愛は強いな、でも、残業時間を削減し切れてないなとかいろんな全体を見通したときに、各項目で見ていったときに生駒のこの職員さんの評価というのは今何が足りてないところがあるんでしょうか。 133 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 134 ◯鍬田明年人事課長 申し訳ございません。項目ごとの細かな部分というのは、分析はしておりません。データも持ち合わせておりませんが、先ほど言っていただいた地域愛のところなんかは非常に皆さん高い数値かなというふうな形で考えております。 135 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 136 ◯中浦新悟委員 さっきの検証とちょっと絡んじゃうんですけども、例えばその職員の評価する際に、そのデータを分析したときに、じゃあどこに研修として力を入れていかないといけないのか、そういったところにも当然参考になってくることだと思います。ただ、各課、各個人の人だけを評価して給料をどう差配するのか、それだけのものでもないのかなとは思うので、その辺りもしっかりと活用できるような評価基準にもしてほしいし、評価の仕方もしてほしいしというふうにお願いしておきます。 137 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 138 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。吉波委員。 139 ◯吉波伸治委員 行政不服審査会も総務の関係ですね。成果等の欄にある。 140 ◯惠比須幹夫委員長 何ページですか。 141 ◯吉波伸治委員 68ページの上にある行政不服審査会、これも総務ですね。 142 ◯惠比須幹夫委員長 そうです。それ以外に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 143 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、次に移らせていただきます。  決算書ページ数68から69、款2、総務費、項1、総務管理費、目2、職員研修費、質疑等ございますか。沢田委員。 144 ◯沢田かおる委員 決算書の69ページ、節19の負担金補助及び交付金、こちらの備考欄、自己啓発助成金6万3,700円、こちらについてお聞きいたします。まず、内訳を教えてください。 145 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 146 ◯鍬田明年人事課長 こちらの方は6万3,700円につきましては、業務に関係があると言いますか、資格の取得をするために、それの職員に対しての助成をしている内容でございます。内訳につきましては、一級建築士が1件、それと一級土木の施工管理技士が3件、宅建の宅地建物取引士が1件ということで、都合5件という形になってございます。 147 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 148 ◯沢田かおる委員 こちらの自己啓発助成金なんですけれども、この生駒市職員自己啓発助成要綱、こちらに基づいて支出されていると思います。こちらの第3条、助成の対象は次のとおりとする。1、通信教育助成、今回はなかったんですね、業務に関連する知識、又は技能の習得に関する通信教育講座の受講に要する経費を助成する。こちら、通信教育助成なんですけれども、どういったものが対象になるんでしょうか。 149 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 150 ◯鍬田明年人事課長 この通信教育の助成につきましては、基本的に私どもからこういうような通信教育というのがありますよということをメニューを提示して、例えば行政法であったりとか、パソコンスキルを上げるような研修であったりとか、そういったものにつきましてメニューを提示して、その中から選んでいっていただくというもの。場合によっては、こういう研修も受けたいんだけどというような相談につきましても、今のところは、現在のところ柔軟に乗っているところでございます。 151 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 152 ◯沢田かおる委員 こちら二つ目、資格取得助成、職務に関連する資格を取得する際の受験等に要する経費を助成する。こちら、職務に関連する資格なんですけれども、今三つおっしゃっていただいてたんですけれども、どういったものを指しますでしょうか。 153 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 154 ◯鍬田明年人事課長 先ほど言いました、技士とか、それから建築士ということが多うはございます。 155 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 156 ◯沢田かおる委員 これから生駒市の公共施設マネジメント推進計画、空き家対策、そして土木建築技術職において、必要とされる資格はどういったものでしょうか。こちら、職務に関連する資格という形で市側から職員さんに対して、これを取ってほしいというふうに要望している資格はありますか。 157 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 158 ◯鍬田明年人事課長 例えば公共施設マネジメント計画であったり、空き家とか、それから土木職につきましても、基本的に自己研さんであったりとか、そういった中で、資格を取得しているということが現状でございます。建築職だけは建築主事というのが、建築士の主事資格を持っていないといけませんので、これは先ほど特殊勤務手当の中でも申し上げましたけども、これは必ず取ってくださいというような形でお願いをしているところでございます。 159 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 160 ◯沢田かおる委員 先ほどの話からでも、やっぱり技術職の職員さんの採用が難しいというふうにお聞きいたしました。ですので、今いる職員さんのスキルアップが本当に必要になってくるんじゃないかなと思うんですけれども、資格取得助成金、これを見させていただいたら、資格取得助成、資格の取得に要した経費が1万円以下の場合、経費の2分の1、経費が1万円を超える場合、経費から1万円を控除した額の3分の1に5,000円を加算した額、そして助成金の額は2万円を限度とするという形になっています。これ、ちょっと一級建築士さんしか調べられてないんですけれども、大体取得するのに100万円かかって、受験料の方が1万7,000円、そして登録料に6万円かかるというふうに、ちょっとネットの方で調べさせていただいたんですね。取得助成金の見直しというのはご検討いただくことはできないんでしょうか。 161 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 162 ◯鍬田明年人事課長 先ほどの特殊勤務手当と同様なんですが、これも時代のすうせいに合わせて様々な資格、それから委員さんおっしゃられるように、持ってればいいような資格というのはやっぱり日進月歩で出てくるかと思います。その辺りの情勢も踏まえまして、常に見直しというのは図っていきたいと、かように考えております。 163 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 164 ◯沢田かおる委員 この質問をするに際してちょっと他市の方、調べさせてもらったんですね。そしたら川西市の職員資格等取得助成金交付要綱、こちらの方がネットでヒットしました。そうしましたら、この一級建築士さんなんですけれども、受講料他、必要とする経費の4分の3に相当する額、その額が75万円を超えるときには75万円を上限とすると書かれています。川西市さん、75万円出して一級建築士さん取得を応援しているんですね。ですので、本当にこれからなんですけれども、専門性が高い資格というのは要求されると思うんです。職員さんが資格を取りやすい環境というのを整えていただきますよう要望して終わります。以上です。 165 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 166 ◯鍬田明年人事課長 ありがとうございます。こちらの方も参考にさせていただいて進めたいと思います。ちなみに、建築主事を取得する場合、受講対策の費用として20万円というのがかかります。こちらにつきましては、全額こちらの方で拠出をしているというような状態でございます。そういったことも踏まえまして検討してまいりたいと考えております。それから、先ほど申し上げました通信教育につきましては、五、六年前から人事の方はメニューは出しておらず、職員から基本的に申請があるものに対して、それの可否について審査をするというようなスタイルに変わっております。申し訳ございませんでした。 167 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 168 ◯沢田かおる委員 今、20万円というふうにお聞かせていただいて一級建築士さんで20万円。(「建築主事で」との声あり)主事が20万円ですね。そしたら2級建築士さんの場合はないんですよね。 169 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 170 ◯鍬田明年人事課長 先ほど申し上げましたのは、受験対策講座の受講の負担金として、研修費用として拠出しているものでございまして、建築主事の資格を取得するために勉強せなあきませんよね。その場合につきましての研修費用につきましては、研修という形で私ども全額負担しているという状況でございます。 171 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 172 ◯沢田かおる委員 先ほどの方でお聞かせいただいたんですけれども、一級建築士さんのお仕事なんですが、本当に建物とか、大きい建物の検査とかしていただいて、二級建築士さんでしたら、大体おうちぐらいですよね。違いますかね。空き家対策とかに非常に必要になってくる資格だと思いますので、しっかりと補助金の助成の方もよろしくお願いいたします。以上です。 173 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。中尾委員。 174 ◯中尾節子委員 研修の件なんですけれども、専門研修と、今おっしゃった自己啓発講座、講座数にしても、受講者数にしても、去年と比べたら大分減っているんですけれども、これはどうしてでしょうか。 175 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 176 ◯鍬田明年人事課長 専門研修が240人減っております。これにつきましては、平成30年度行いました選挙の事務の研修を実施しなかったこと。これで約100名、減が出ているのかなと思います。ご承知のとおり、平成30年度につきましては3回、選挙が実施されましたので、その影響で、それの対策として実地的な研修をしたのが原因でございます。それから、データ利活用研修、これは当時のいこまの魅力創造課の方とタイアップして人事の方がやらせていただいた研修で、これが5回から3回に回数が減っております。これでも140名ほど減っておりますので、240名減った原因というのはそういう形でございます。 177 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 178 ◯中尾節子委員 ありがとうございます。分かりました。人権問題研修なんですけれども、これ去年も2回で、これというのは、対象者というのはどのような方でしょうか。職員の。 179 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 180 ◯鍬田明年人事課長 人権問題研修につきましては、対象者の方は若手の職員と言いますか、そういうような職員であったと思います。すいません、勘違いしてます。人権問題研修につきましては、申し訳ございません、この人権問題研修につきましては管理職研修の方でございまして、出席者がちょっと前年と少なかったというような形でございまして、30人ほど減っております。 181 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 182 ◯中尾節子委員 管理職が対象ということなんですけど、そしたらもちろんこれはパワハラとかセクハラとかというのが含まれているんですか。 183 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。
    184 ◯鍬田明年人事課長 平成30年度につきましては、テーマがLGBTだということで進めさせていただいたんですが、元年度につきましては犯罪被害者の支援ということで、ちょっとテーマの方が変わっております。パワハラ、セクハラというのはテーマには上げておりません。 185 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 186 ◯中尾節子委員 今、パワハラ、セクハラってすごく言われているんですけれども、これ、定期的には管理職の方とかに研修はされているんですか。 187 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 188 ◯鍬田明年人事課長 様々な研修もさせていただきますし、メンタルヘルスに関する研修につきましても、今年度させていただこうと思っております。委員、先ほどおっしゃられたパワハラ、セクハラにつきましては、今現在指針の方を改正作業と言いますか、策定作業をしておりまして、できればその指針と策定と同時に職員向けに研修を進めたいなというふうに考えております。 189 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 190 ◯中尾節子委員 若い人はもちろんなんですけれども、やはりベテランの方々にも是非研修を受けていただいて、若い方々だとか皆さん、今、人が少なくて研修になかなか自己研さんというのに時間を取るのも業務に追われて時間なかなか取れないと思うんですけれども、さらに磨きをかけていただきたいと思います。以上です。 191 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 192 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 193 ◯惠比須幹夫委員長 じゃあ、次に移らせていただきます。  決算書ページ数70から71ページ、目4、広報広聴費、質疑等ございますか。山下委員。 194 ◯山下一哉委員 決算書70ページの節13、委託料について942万7,825円なんですけれども、事前にお聞きしたところ、広報広聴課とICTイノベーション推進課の課がまたがっているというふうに聞いておりますが、この中で広報広聴課扱いの不用額及びその理由とか、教えていただけますか。 195 ◯惠比須幹夫委員長 大垣広報広聴課長。 196 ◯大垣弥生広報広聴課長 広報広聴経費の中で主な不用額の理由といたしましては、ホームページのリニューアルに伴うコンサルティング業務で、プロポーザルの結果、当初の見込みを480万円ほど下回ったものでございます。 197 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 198 ◯山下一哉委員 大部分は落札のその差額ということですけれども、その他、特にありましたか。 199 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 200 ◯大垣弥生広報広聴課長 その他、100万円を超えるものとしては、突発的な業務によるホームページの変更を見込んで、ホームページの変更委託料を取っておりましたが、そちらを1円も使わなかったことにより100万円の不用額が発生しております。 201 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 202 ◯山下一哉委員 事前にお聞きしたところ、コロナの影響があって、本来やるべき会議とか、そういったことができなかったということも事前にお聞きしているんですけども、その辺りはありましたか。 203 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 204 ◯大垣弥生広報広聴課長 魅力創造課の事業といたしましては、予定していたものは、ICTイノベーション推進課が引き継がれたものが一つなくなっているのと、それから魅力創造事業というものをしようと思っていましたが、こちらが3月に実施予定でしたが、イベントを中止することになりました。 205 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 206 ◯山下一哉委員 本来やるべきことが、打合せ等ができないということでちょっとその事業の進み具合とかにも影響出てくるのかなと思うんですけども、例えばその新しい生活様式を踏まえたオンライン使っての、例えば打合せとかそういったこと、今回できなかった部分に関して、今回、次にやっていこうとかいう予定はありますか。 207 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 208 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘のとおり、今回、秋にまたスタイリング・ウィークという講座をするんですが、それはオンラインも活用しながら進めてまいりたいと思っております。 209 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 210 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。山下委員。 211 ◯山下一哉委員 決算書70ページ、シティプロモーション事業費の5番、職員向けPR・コラボ相談室、これは新規事業の中に入っていると思うんですけども、平成31年度の新規主要事業調書にもありましたけども、庁内とか対外への取組ということで広報や協働に関する課題を専門家に相談しうんぬんというふうにあったんですけども、どういったところにその課題があって、どういった専門家の方に相談したんでしょうか。 212 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 213 ◯大垣弥生広報広聴課長 この相談室は、主に広報や協働の手法に課題を感じる事業担当者が参加しやすいデザイン、市民の方がより参加しやすいデザイン、それから関係性を育むデザインとは何かという視点から、3人の専門家にアドバイスしてもらう相談事業として実施いたしました。具体的には、初回にチラシの作り方の講座、それから市民参加を得やすいプロジェクトのつくり方を講義形式で学ぶ職員研修会を実施し、その後、個別に14事業の相談に乗っていただきました。 214 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 215 ◯山下一哉委員 その14の事業に今後影響してくるということなんですけど、その効果と言うか、今現在把握しておられる分で、それを踏まえての効果というのはどうでしょうか。 216 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 217 ◯大垣弥生広報広聴課長 たくさんそれぞれの事業でそれぞれの効果が生まれていますが、分かりやすいものといたしましては、まず一つ目が、男女共同参画プラザが2年前に生駒市民の新しい働き方シンポジウムというシンポジウムを行いました。このシンポジウムの参加者が低迷しておりましたので、事業の改善について相談に来られました。これに関して専門家が、その講演のスタイルでそれを聞きに来て帰ってしまうというものではなくて、同じ悩みを持った人がその場で交流してつながる場にした方がよいというアドバイスをされました。これを踏まえまして、広報広聴課と当時魅力創造課の職員と、それから男女共同参画プラザが相談いたしまして生まれたものがスタイリング・ウィークになります。また、その他には子育て支援総合センターは、子育て支援事業の効果的な情報発信方法について相談に来られました。講座ごとにターゲットが違うため、それぞれ課題を整理して届くデザインで広報しようということになりました。この結果、参加者が低迷していたパパセミナーにおいては、ママにも負けない必殺技があるというキャッチコピーをつけたところ、参加者が増加し、それから課題整理ができたことで広報紙に広報するだけではなくて、近鉄百貨店の子ども服のフロアで広報をしてみたりと、広報の手法も広がりました。また、これが12月号の広報紙の特集、パパ前向き子育てにつながり、モチベーションを上げた職員が、コロナで中止にはなってしまいましたが、3月に近鉄百貨店でイベントを実施しようというところまで企画をしておりました。 218 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 219 ◯山下一哉委員 いろいろとご説明いただきまして、ありがとうございます。キャッチコピー一つにしても、従来のやり方から変えることによって先ほどおっしゃっていただいたように、その参加者の数が増えたりとか、これは自分に問いかけているんやなというような意識がその受け手側にもつながってくるかなというふうに思いますので、引き続き、続けていただきたいということと、この取組の中でちょっと違うのかあれですけど、good cycle ikomaに対しての取組が変わったとか、影響があったとかいうことはありますか。違いますか。 220 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 221 ◯大垣弥生広報広聴課長 それはgood cycle ikomaポータルサイトの運用方法ということでよろしいでしょうか。それに関しては、大きくは変更をしておりません。 222 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 223 ◯山下一哉委員 先ほどおっしゃっていただいたスタイリング・ウィークにも影響しているということですけども、様々な情報、いろいろSNS等を使って発信はされていると思うんですけれども、そういった取組で何か変化が生まれたとかというのはありますか。 224 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 225 ◯大垣弥生広報広聴課長 都市ブランディングを進めていくにおいて情報発信はもちろん大切ですが、対象者となるコンタクトポイントをつくっていくことは情報発信すること以上に大切なことだと考えております。都市ブランド形成において、プロモーション担当だけで進めていくのではなくて、子育て、教育施策、男女共同参画の施策、それから住宅施策、商工施策などで対象者とのコンタクトポイントをつくるのはもう各事業ですので、そういった課と連携を進めていきたいと思っております。 226 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 227 ◯山下一哉委員 様々な事業を進めていただく中で、市民の方々に対する発信の仕方とか、訴え方というのは変わってくると思うんです。その中で、例えばそういった情報をきっかけに、生駒市に対して関心、興味を持っていただく。そこから例えば生駒市が行っている行政ですとか、取組というところに関心を持つということの一つのきっかけには間違いなくなるかと思いますので、これからもその生駒市の魅力をしっかりといろんな分野で発信を続けていただきたいというふうに思います。以上です。 228 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。中浦委員。 229 ◯中浦新悟委員 先に職員向けPR・コラボ相談室から、先ほどちょっと山下委員もおっしゃっていて答弁がなかったんですけど、専門家ってどちらさんですか。 230 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 231 ◯大垣弥生広報広聴課長 これは個別の名前ではなくて肩書をお答えしたらよろしいですか。 232 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 233 ◯中浦新悟委員 どんな人か分かればいいんですけど。 234 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 235 ◯大垣弥生広報広聴課長 3人のうち1人はウェブデザイナーにお願いしました。もう1人はコミュニティデザイナーで、他の自治体の方で協働経験もある方です。もう1人の方は、このgood cycle ikomaのプロモーションサイトを一緒に作ってくださったデザイナーにお願いをいたしました。 236 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 237 ◯中浦新悟委員 それぞれどういうタイプが違って3人選ばれたんでしょうか。 238 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 239 ◯大垣弥生広報広聴課長 ウェブデザイナーの方は、1人はチラシや本当にビジュアルデザインの専門家としてお願いいたしました。それから、ソーシャルデザインの専門家には協働の手法を教えていただこうと思って依頼をいたしました。それから、プロモーションサイトを作ってくださったデザイナーは、都市ブランド形成の方向が分かっておられますので、事業をプロモーションの方向と合わせていただくデザインをお願いしようと思って依頼しております。 240 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 241 ◯中浦新悟委員 毎回14事業が成果の部分であるんやろうけども、相談に来られた、これ、3人来てくれて、常に3人、1相談じゃないけど、1講習なのかな、1相談というのか分からないですけど。 242 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 243 ◯大垣弥生広報広聴課長 1日につき5事業の相談に乗っていただいたんですが、3日行っておりまして、3日とも3人にご出席いただいております。 244 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 245 ◯中浦新悟委員 あとちょっと全体的に、これも含めてなので聞きたいんですけども、内訳を聞かせてください、予算の。例えばシティプロモーション事業費の内訳、1、2、3、4、5、6、7、8、9があってその所管するところですね。 246 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 247 ◯大垣弥生広報広聴課長 担当課をお答えさせていただいたらよろしいでしょうか。 248 ◯中浦新悟委員 決算の内訳です。 249 ◯大垣弥生広報広聴課長 まず、1番のいこまち宣伝部は決算額が42万5,594円になっております。それから、スタイリング・ウィークに関しましては26万9,500円になっております。それから、情報発信事業に関しましては、情報発信事業はしばらくお待ちください。すいません。それから、職員向けのPRコラボ相談室に関しましては75万2,350円になっております。失礼いたしました。情報発信事業におきましては、全て合わせて302万3,760円になっております。 250 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 251 ◯中浦新悟委員 いこまち宣伝部の42万は何やろう。大きくかかったのは人件費なのかなとは想像がつく。スタイリング・ウィークは、大きくは何にかかりましたか、費用は。 252 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 253 ◯大垣弥生広報広聴課長 東京の方から講師を2人呼びましたので、その交通費とそれから謝礼、それから会場を借りましたので会場使用料となっております。 254 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 255 ◯中浦新悟委員 good cycle ikoma、情報発信事業302万の大きなお金の主たるお金の使い方を教えてください。 256 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 257 ◯大垣弥生広報広聴課長 情報発信事業におきましては、まず動画制作に53万9,000円です。あとフェイスブック広告、ヤフー広告、そのウェブメディアを使った情報発信の事業に190万円ほど使っております。もう1点はgood cycle ikomaのタブロイド版を作っておりまして、それに48万円使っております。 258 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 259 ◯中浦新悟委員 あと、じゃあ、PR・コラボ相談室、75万円は、これは講師料かな。 260 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 261 ◯大垣弥生広報広聴課長 全て謝礼となっております。 262 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 263 ◯中浦新悟委員 最後のこのスタイリング・ウィークというのが、ごめんなさい、僕、全然無知で申し訳ない、これが今一つ分かってないんやけども、具体的にどういったことをしてどういった成果が現れたんだろう。 264 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 265 ◯大垣弥生広報広聴課長 総合計画に戦略的施策として位置付けられました五つの課が中心になりまして、個人のライフスタイルや価値観の多様化への対応の事業をつくっていこうとしているのが生駒市です。このため、男女共同参画プラザ、それから住宅政策室、商工観光、農業と連携をいたしまして、生駒で農業を起こす人、それから生駒で起業する人、それから生駒で子育てをしながら自己実現をしようとしていく人、それから生駒でリノベーションをして、このまちで暮らしていこうとする人、それから魅力創造課は新しい暮らし方をする人のつながりや交流の支援をしようとして、このスタイリング・ウィークを実施しております。 266 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 267 ◯中浦新悟委員 ごめん、もっと根本的なところから、ごめんなさいね、講演会、庁内の職員さんだけで何かやったのか、例えば外向きに、会場と言うたので、どこかホール借りて市民さん向けに職員さんが中心となって発表したのかと思っていたら、ちょっと講師を呼んでという話もあったので、根本的なところでこれが何なのかというところも教えてもらっていいですか。 268 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 269 ◯大垣弥生広報広聴課長 講師をお呼びしたり、それから市内で実際にそれを実現されたりしている方々に登壇者になっていただいて、お話を聞いて、少人数の会を持っておりますので、そこに集う人たちがつながりをつくって自分の夢の実現に向けて一歩を押すような講座を7講座実施しているものです。 270 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 271 ◯中浦新悟委員 それぞれで僕はだからシティプロモーション事業を全面否定するわけでも、全面肯定するわけでもないけども、結果どうなっていけばいいのか、何が成果なのか、どういった指標を持ってやるのかというのは、僕はやっぱり大事かなと思っているんです。こういった事業を幾つか分けて個別にやっていく中で、それぞれどういった指標を定めて事業を今後していこうと考えているのか、教えてもらっていいですか。 272 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 273 ◯大垣弥生広報広聴課長 都市ブランド形成の指標においては、総合計画にありますとおり、推奨意欲の増加を指標にしております。 274 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 275 ◯中浦新悟委員 じゃあ、一個一個行こうかな。じゃあ、いこまち宣伝部は結局どうなっていくことがいい事業なんでしょうか。例えば、有志の人数が増えていくこと、募集人数が増えていくこと、いや、そんなじゃなくて、やっている内容がなのか、その辺りも踏まえて、どういう指標が伸びていけば、又は減っていけばいいという考えのもとで事業を今後進めていかれるのか、その一個一個を教えていただきたいなと思うんです。 276 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 277 ◯大垣弥生広報広聴課長 まず、無関心層に地域に関わってもらうきっかけを提供するという事業を全てにおいて実施しております。ですので、いこまち宣伝部は皆さん、入ってこられるときに、生駒のことを知りたいという方が入ってこられるんですが、その方々に1年間活動してもらって、生駒を知ってもらって、このまちで暮らしていって自分が何をしたいかということを見つけてもらうことがいこまち宣伝部の目的です。  それから、スタイリング・ウィークにおきましては、団体支援にとどまらず、集団を超えた個人のつながりや個人の自己実現をサポートすることで、新しいプラットフォームが形成されることはいこまち宣伝部やシビックパワーバトルやスタイリングパーティなどで実証済みですので、そういった新しいつながりを生む市民創発を目指して取り組んでおります。  事業の説明はそれでよろしいでしょうか。
    278 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 279 ◯中浦新悟委員 概念、分かりました。この事業また今後も進めていかれると思うんですけども、やっぱり僕みたいなちょっと堅い古い人間でも分かるように、一つ一つが何か数値があると非常にやっぱり比較しやすいし、こういうところが問題なのかな、こういうことした方がいいの違うかな、こういうことをしているんだなということが実感しやすいんです。何らか数値というのを、その無関心層に対して関心持ってもらって、関心持ってもらった方がより充実するのか、そういった気持ち的なところを数値にするというのは非常に難しいのかもしれないけども、ただそれに大変関心を持ってもらった人数であったりとか、様々数値化できるところってあると思うんですよ。何か事業やっててどんどんどんどん手が挙がってこうへんようになってきたなと言うたら、それは駄目な話じゃないですか。もっとやりたい、もっとやりたいという声が上がってきてなんぼ。そういった数値というのを常にデータとして取って、この事業、どんな事業でも僕はそうやって進めてほしいなと思うんです。今聞いていると、何かそういった数値というのはまだ持ってなさそうだったので、それぞれそのシティプロモーションという都市ブランドを形成していくんだという、ちょっとアバウトな目標かもしれんけども、結果はそれは転入促進へつながっていくというのは分かるんですけども、最終的な数値というのは見えないんだから、どうしても見せることができないというのは今まで聞いてきました。だからそれぞれの事業の中で、やっぱり一個一個指標を持ってやってください。また、そういったことは聞いていきたいと思います。 280 ◯惠比須幹夫委員長 増田市長公室長。 281 ◯増田剛一市長公室長 ありがとうございます。個々の事業というよりも、先ほど課長申し上げましたように、総合計画の部分、それからまち・ひと・しごと総合戦略のところでも、KPIを設けてございます。そこで一番見ているのが、今申し上げた、推奨意欲ですね。生駒っていいよとか、生駒ってこんな人がいてるよ、こんな取組があるよ、そういう部分の推奨ということを挙げております。例えば、総合計画511の都市活力創造の部分になるんですけれども、今申し上げた指標の他に、庁内事業の連携の支援の件数であるとか、今先ほど申し上げたスタイリング・ウィークの事業であるとか、そういったものも具体にちょっと上げてございますので、一定そういう形で進捗管理もしておるということでございます。 282 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 283 ◯中浦新悟委員 いろんな形でもっともっと指標ってつくれると思うんですよね。別に総計に上げてるもんじゃなくても、別にgood cycle ikomaだってどれだけの方が見てくれたのか、カウントをきちっと把握していく、あんまり今年、見てくれへんかった、見てくれた、そんなのもあろうかと思う。そういったものを、よりたくさん持ってくれた方が、そしてそういったものを僕らがぱっと聞いたときに答えてくれるような状態である方が大変有り難いなと思うし、僕らも評価しやすいと思うので、お願いしたいと思います。 284 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 285 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に当該費目で質疑等ございますか。中浦委員。 286 ◯中浦新悟委員 ついでなので、すいません、広報広聴経費の方の内訳も改めて教えといてもらっていいですか。上の1、2、3、4ですね。 287 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 288 ◯大垣弥生広報広聴課長 まず、広報広聴経費におきましては、1番の広報いこまちの発行に関しましては2,467万4,000円になっております。それから、広報ビデオ・番組の制作につきましては108万5,000円になっております。それから、MC Catalog+とCatalog Pocketの導入に関しましては45万9,000円になっております。最後に、ホームページのリニューアルの方針のサイト構成の設計につきましては1,055万円になっております。 289 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 290 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に当該費目で、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 291 ◯惠比須幹夫委員長 じゃあ、次に移らせていただきます。  決算書ページ数72から73、目6、企画費、質疑等ございますか。山下委員。 292 ◯山下一哉委員 決算書73ページの将来計画策定事業費の2、ウェブ市民満足度調査を実施ということで、ここの部分でちょっとお聞きしたいんですけれども、この調査における内容ですとか、ウェブでということですけど、どのような方法で実施をしたんでしょうか。 293 ◯惠比須幹夫委員長 岡村企画政策課長。 294 ◯岡村匡祐企画政策課長 本市におけます、まち・ひと・しごと創生総合戦略の進行管理を毎年度実施するために、戦略に掲げます数値目標やKPIのうち市民満足度調査により把握する指標につきまして、指標の動向を把握することを目的にインターネットを用いましたウェブモニターアンケート調査を実施しておるところでございます。こちらのウェブアンケート調査につきましては、各ウェブ調査会社が保有します登録モニターを対象にしたモニター調査になるところでございます。 295 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 296 ◯山下一哉委員 そのウェブモニターで働きかけてそのアンケートということですけれども、これ、回答数というのは何件あったんでしょうか。 297 ◯惠比須幹夫委員長 岡村企画政策課長。 298 ◯岡村匡祐企画政策課長 こちらのウェブ調査につきましては、サンプル数は380となっております。 299 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 300 ◯山下一哉委員 このウェブを使ってのそのアンケートで考えていって、380というのがちょっとぴんとこないんですけども、この380の回答数というのは妥当な数字なんでしょうか。 301 ◯惠比須幹夫委員長 岡村課長。 302 ◯岡村匡祐企画政策課長 統計的な信頼性を確保するためには、標本誤差というのがプラスマイナス5%以下とされております。こちらの元々の母数となります市民満足度調査につきましては、18歳以上の市民の方が本市の場合は10万人以上おられますので、それを母集団として、標本誤差プラスマイナス5%の精度を得ようと思いますと、統計上はサンプル数は400人弱が必要となるといったところでございます。 303 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 304 ◯山下一哉委員 市として欲しい、ターゲットは絞って、欲しい方に対して欲しい情報を取れたというふうな認識で今いてるんですけども、この指標の動向を把握するということなんですけど、その380の回答を受けて、どういうふうな分析をされたんでしょうか。何か見えてきたことってあるんでしょうか。 305 ◯惠比須幹夫委員長 岡村課長。 306 ◯岡村匡祐企画政策課長 こちらの調査につきましては、ウェブで本質問が六つ、それと四つの属性質問の合計10問をしております。六つの本質問につきましては、子育て層の住みやすさの満足度、それから子育て層の定住意向、子育て世帯の医療サービスに関する満足度、それから先ほどありました、生駒市に住んでいることに誇りを持っておられるかということと、本市への居住を人に勧めたいか、それから最後に男性の平日の家事労働についてということで6項目がございます。こちらの方は、いずれも第1期総合戦略の指標のうち、満足度調査でないと把握できない指標ということで今回調査したものでございます。  調査した結果ですけども、子育て層の住みやすさの満足度、それから子育て層の定住意向につきましては、平成27年度に実施しました数値から、大幅に順調に向上しておったということ、それから本市に居住していることに対する誇りであったり、まちの推奨度につきましても、平成27年度比で上昇しております。また、最後に医療サービスの満足度、それから家事労働につきましても、目標値を大きく上回る結果となっております。 307 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 308 ◯山下一哉委員 こういったアンケートを参考にしていただいて、先ほども市長公室長おっしゃっていただいて、生駒、いいよと言っていただける取組にしっかりとつなげていただきたいというふうに思います。以上です。 309 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 310 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。山下委員。 311 ◯山下一哉委員 決算書73ページの節11、需用費、印刷製本費108万9,000円についてお聞きしたいんですけれども、この金額については将来計画策定事業の3、第6次生駒市総合計画の冊子の印刷製本費ということで間違いないでしょうか。 312 ◯惠比須幹夫委員長 岡村課長。 313 ◯岡村匡祐企画政策課長 第6次総合計画の冊子に係る費用でございます。 314 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 315 ◯山下一哉委員 これは、何部、印刷、製本したんでしょうか。 316 ◯惠比須幹夫委員長 岡村課長。 317 ◯岡村匡祐企画政策課長 こちらの本編の方を1,000部と、それからガイドブックといたしまして、12ページ物のものを作成しまして、それが1,500部でございます。 318 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 319 ◯山下一哉委員 これもさっきの回答数というところにも関連するかもしれないんですけど、この本編1,000部とガイドブックが1,500部、合わせて2,500部なんですけど、これは妥当と言える冊子数なんでしょうか。 320 ◯惠比須幹夫委員長 岡村課長。 321 ◯岡村匡祐企画政策課長 こちらの作成につきましては、基本計画の計画期間が5年間となっておりましたので、5年間活用する分として作成しております。実際、作成後につきましては10月頃作成いたしまして、議員の皆様、それから審議会委員の方、各公共施設への配架、それから市職員の管理職全員と各課に1部、それから県内の市町村、関係課に配布しますとともに、昨年10月から11月にかけまして、5回にわたって自治連合会の方が主催でされました市政研修会におきまして、各自治会長向けに総計の説明もさせていただいたところでございますが、そういった機会にも活用させていただいたところでございます。 322 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 323 ◯山下一哉委員 5年かけてこの2,500部を人目につくと言うか、たくさんの方に渡していかれるということなんですけども、市民のやはり目に、生駒の取組ということを知っていただく意味では、やっぱり市民の皆さんの目に留まるか、手に取っていただけるかというところが大事かなと思いますので、こういった冊子につきましては効果的な使い方を引き続きしていただきたいというふうに思います。以上です。 324 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 325 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 326 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、議会事務局及び市長公室の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 327 ◯惠比須幹夫委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 328 ◯塩見牧子委員 何点かあるんですけれども、まず先ほど沢田分科会委員の方から質疑のありました、職員研修に関するところですね。建築主事の資格について、受講料であるとか、あるいは手当が、特殊勤務手当が支払われているということだったんですけれども、この場合、関連する業務を外れた場合、つまりその建築と関係ない業務についた場合でも、この特殊勤務手当というのは支払われ続けるものなのでしょうか。 329 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 330 ◯鍬田明年人事課長 本市の特殊勤務手当につきましては、その資格をお持ちで、その特殊な勤務をしていただいている場合にのみ発生するものでございますので、例えば全然違う部署に異動ということになれば、それは支払われないということになります。 331 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 332 ◯塩見牧子委員 それなら結構です。いったん質問をやめます。 333 ◯惠比須幹夫委員長 関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 334 ◯惠比須幹夫委員長 では、ないようですので、他に。塩見委員。 335 ◯塩見牧子委員 次に、職員構成についてなんですけれども、先ほど離職率については伺ったんですけれども、この全国平均の32%というのは、これは企業を含めた比率でしょうか。それとも官公庁のみでしょうか。 336 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 337 ◯鍬田明年人事課長 企業も含めた分でございますので、官公庁のみというのはちょっとつかんでおりません。 338 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 339 ◯塩見牧子委員 最近国家公務員もすごい離職率が高いというようなことが出ていましたけれども、ちょっと一概に比較するのは難しいのかなというふうに感じています。そして、休職者の方、入庁3年内の離職率についてはお答えいただいたんですけれども、休職者、昨年度の決算のときに休職されている方が結構多いということで、議会の方からも決算審査特別委員会からストレスケアに努めてほしいというようなことを申し上げていますけれども、令和元年度につきましてはどのような状況だったでしょうか。 340 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 341 ◯鍬田明年人事課長 休職者でございますが、昨年のこの決算委員会の方で17名ということで申し上げました。令和元年度につきましては、21名というような形で4名増えております。内訳は内疾患が2名、メンタル疾患が19名という形でございます。 342 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 343 ◯塩見牧子委員 結果から言うと、非常に残念な結果になっちゃっているんですけれども、具体的な取組として、前年度と比べて、令和元年度におきまして何か追加で取り組まれたこととか、そういったことはございますでしょうか。 344 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 345 ◯鍬田明年人事課長 去年も様々な心のケアの取組につきまして、この場でご説明をさせていただいたと思います。決算に関する附帯意見もいただきまして、今年度、令和元年度追加したことと言えば、若年層へのアプローチといたしまして、ストレスチェック等で高ストレスを示している職員に対しては、先ほど申し上げましたうちの人事課の保健師の方から直接的にアプローチをかけて、今大丈夫ですかというようなことで、ちょっと一対一でやらせていただいているということが一つ、これは若年層の方です。それから、当然のことながら、メンタルの予防ということもあるんですが、復職支援というようなことも取り組んでいかなあきません。これにつきましても、昨年度から書式定めてきめ細やかに対応するなど、復職支援についてもスムーズにできるように取り組んでいるところでございます。以上でございます。 346 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 347 ◯塩見牧子委員 議会の附帯意見を受けていろいろ追加して取り組んではいただいているんですけれども、なかなか数のところで見えてこないという実態があるというふうに伺いました。あとどういうところに余地がある、取組の余地があるというふうにお考えでしょうか。 348 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 349 ◯鍬田明年人事課長 これ、やっぱりなかなか難しい問題だと思います。特にメンタル疾患につきましては、繰り返しをされたりとか、そういったケースもございますので、先ほど言いましたような新しい取組に加えまして、きめ細やかに今までのことを繰り返してやっていくという部分、これも必要じゃないかなと思いますし、ちょっとお話にも先ほどありましたけど、ハラスメントに関する、セクハラとかパワハラとかに関する指針とかということもつくっております。相談窓口とか、そういったことも広く使えるような形にして、ある一定対応してまいりたいというふうに考えております。 350 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 351 ◯塩見牧子委員 休職される原因って本当にいろいろ、メンタルな面でもいろいろだと思います。例えば、業務量が多いとか、あるいは今課長がおっしゃったようなパワハラだとか、セクハラもあるのかもしれませんけれども、そういったことが原因で休職に至っている可能性もあると。そういったときにその相談窓口というのは、今どういうふうな相談窓口があるんでしょうか。 352 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 353 ◯鍬田明年人事課長 ちょっと言葉足らずでございましたが、パワハラとかセクハラで現実、認定したというようなケースはないんですけども、その相談窓口を設けるということは大切でございます。今現在、セクハラに関しましては人事課の方であるんですが、パワーハラスメントとか、マタハラとかというようなことに関してはございませんので、それも設置してまいりたいと思います。 354 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 355 ◯塩見牧子委員 今はそれが原因で、パワハラ、セクハラが原因でメンタルを病んでおられる方は、それが原因というふうに認定している件数はないけれども、そういったことを相談できる窓口も設けていきたいということですね。 356 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 357 ◯鍬田明年人事課長 はい、そのとおりでございます。 358 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 359 ◯塩見牧子委員 それでまた少しでも改善につながればと思います。いったんこれは。 360 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 361 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の箇所で質疑等ございますか。塩見委員。 362 ◯塩見牧子委員 すいません、追いついてない感じなんですけれど。専門研修、69ページの専門研修のところで、減っている原因として、選挙と、あとは魅力創造課とタイアップした研修、データ利活用研修が今年度はここに入っていないというふうな認識で、これ間違いないですか。 363 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。
    364 ◯鍬田明年人事課長 入っていないと言いますか、回数にはこちらはカウントしております。何でカウントしていますかと言いますと、予算の方は魅力創造課の方で取っていただいているんですが、人事課の方でタイアップをして、人の人選と言いますか、案内であったりとか、窓口業務であったりとかそういうようなこともやらせていただいていますので、対応を件数として上げさせていただいております。詳しく述べれば、平成30年5回だったものが、令和元年度3回でしたので、その2回分の人数が減っているという形でございます。 365 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 366 ◯塩見牧子委員 このタイアップしたものというのは、71ページのシティプロモーションのこの8番、これのことを指しているということでよろしいでしょうか。 367 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 368 ◯鍬田明年人事課長 そのとおりでございます。 369 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 370 ◯塩見牧子委員 これ、なぜ費目、移されたんですかね。職員さんの研修なんだから、そのまま置いとかれたらいいんじゃないかなと思うんですけど、これシティプロモーションだから、こっちに移したということなんですかね。 371 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 372 ◯鍬田明年人事課長 元々そういうような専門研修というのは多々あります。他にもございますので、それの一つでございます。 373 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 374 ◯塩見牧子委員 じゃあ、全とは言わないですけれども、あらゆる課の中でそれぞれ職員研修があって、人事課主催の研修というのが当該費目の中に入っているということでよろしいでしょうか。 375 ◯惠比須幹夫委員長 鍬田課長。 376 ◯鍬田明年人事課長 人数のカウントにつきましては、先ほど言いましたように、人事課が主催の研修のものと、それと人事課が他課とタイアップしたもの、これを人数の中に入れております。例えば、先ほど申し上げました人事課以外の主催研修につきましては、例えばサポーター研修であったりとか、それから情報セキュリティ研修とかいうようなことにつきましても、人数の中に計上しております。これは他課でやっていただいているわけなんですが、これも中に入れているという状態です。 377 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 378 ◯塩見牧子委員 人数はこちらに、費目はそれぞれにということで理解いたしました。この件はいったん置きます。 379 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 380 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で質疑等ございますか。塩見委員。 381 ◯塩見牧子委員 次に、70ページのシティプロモーション事業費のスタイリング・ウィークなんですけれども、先ほどここの予算は26万9,500円というふうにお答えいただいたかと思うんですけれども、これはこのスタイリング・ウィーク、6課にまたがっているということなんですけれども、これ、全てですか。それとも、その公室に関わるものだけが26万9,500円なのか、どちらでしょうか。 382 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 383 ◯大垣弥生広報広聴課長 それに関しましては、魅力創造課で実施したものでございます。 384 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 385 ◯塩見牧子委員 ということは、まだ他にいろいろあるということですね。これ、参加人数、それぞれの、それぞれと言ったら、把握してないのかな。公室で開催された当事業に関して参加人数はどれぐらいでしょうか。 386 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 387 ◯大垣弥生広報広聴課長 22名の参加を得ました。 388 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 389 ◯塩見牧子委員 22名で26万9,500円。講師が遠方から来られたから、それなりにかかっていることというふうに思いますけれども、これ、やっぱり先ほど中浦委員もおっしゃっていたんですけれども、やっぱり何と言うんですか、これ、施策の成果の欄、これがちょっと多分狭いから書き切れないんじゃないかなとは思うんですけれども、本当にここに書くことにこだわることなく、事業のアウトプット、アウトカム指標、そしてそれぞれの実績、そういったものがちゃんと分かるように別に刷ってでもお配りいただければ有り難いです。最終的に、これシティプロモーションというのは、生駒の推奨意欲を高めるというふうに先ほど伺ったんですけれども、この推奨意欲、この参加してくださった22名の方、あるいはこのスタイリング・ウィークに限らずですけれども、いこまち宣伝部とか、それぞれ関わってくださっている方々の推奨意欲というのは何ではかっておられますか。 390 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 391 ◯大垣弥生広報広聴課長 それぞれの方が、すいません、推奨意欲と申しましたが、推奨意欲と参画意欲を高めることを目的に実施しております。市の事業に参加された方が参加される前と比べて何か気づきを得てまちに貢献しようという気持ちを持っていただくことを目的に実施しておりますので、例えば簡単なところでしたら、その事業に参加して今日はどうだったというようなフェイスブックに投稿していただくとか、インスタグラム、自分のSNSで発信していただくということもございますし、あと宣伝部の方でしたら、これを機に、地域で、生駒市でコミュニティカフェを開かれた方もいらっしゃいますし、あとそれからデザイナーとイラストレーターの方が出会いまして、その2人で本を出版されたという事例もございます。出会わなかったらかなわなかったことが、個人と個人が出会うことで自分の自己実現をかなえ、それからまちに貢献する意欲を高める人を増やしたいと思って、この一つ一つの事業が全てそれに直接結びついているということはなかなか考えづらいんですが、ここでやってみよう、ここで生きていこうという意欲に火をつけるような、そんな事業でありたいなと思っております。 392 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 393 ◯塩見牧子委員 そういった事例もあるわけですから、そういったところに結びついたというところが、まずアウトカムのところになるかと思いますので、それも本当に何もこの狭い空間に無理やり閉じ込める必要、全くないと思いますので、また来年度からご検討ください。 394 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。加藤委員。 395 ◯加藤裕美委員 私もいこまち宣伝部の出身なんですけど、すごいよくて、皆さん、すごいいろんなまちに積極的にこれをきっかけに何かいろんな活動されるようになったりとか、私も何かきっかけをいただいたなと思っていまして、ボランティアなんですけど、発信がすごいよくて、すごいいい企画だと思っています。ただ、広報広聴費ですごく予算も3,000万ぐらい上がっていまして、やはり私自身、昨日の話の続きじゃないんですけど、就学援助費がすごく削減されてて、ちょっと話、違うかもしれないんですけど、給食費、すごい低所得世帯の方の給食費とかが払えなくなったりとかする可能性がある分、この予算をしっかりとやっぱりボランティアの方、すごい積極的な方、多いので、予算を少しでもちょっと教育とかに回してもらえたらなとは思っています。(発言する者あり)そうです。予算の広報広聴費の推移はいかがでしょうか。去年の費用の推移はいかがでしょうか。決算の推移はいかがでしょうか。 396 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 397 ◯大垣弥生広報広聴課長 今年度はホームページのリニューアル等がございましたので、広報広聴費におきましては、平成30年度に比べまして1,700万増額しております。 398 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 399 ◯加藤裕美委員 結構1,700万というのは、すごいいい事業もたくさんあるんですけども、やはり広報広聴費というのは、市のすごく福祉的予算も、福祉的予算を充実してこそ、広報広聴費もすごく生きてくると思いますので、予算配分、昨日の続きではないですけど、市長に考えてもらえたらなと思っております。以上でございます。 400 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連しての質疑等ございますか。浜田委員。 401 ◯浜田佳資委員 スタイリング・ウィークに関連してということで、これ庁内6課で連携してのうちの、この広報広聴課の分が22名ということだったんですが、では後のところは一体どこにあって、どこで質問したらいいのかちょっと見ても分からないんですよね。それ、ちょっと教えていただけますか。 402 ◯惠比須幹夫委員長 分かりますか。大垣課長。 403 ◯大垣弥生広報広聴課長 まず、男女共同参画プラザ、住宅政策室、それから農林課、子育て支援総合センター、そして商工観光課になります。 404 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 405 ◯浜田佳資委員 決算との関係で26万9,500円と、これが講師の方がほとんどだと思うんですけど、この全ての六つの課に関して講師の先生方がやられたと思いますので、効果の点で言えば、それぞれの参加人数は分かりますでしょうか。 406 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 407 ◯大垣弥生広報広聴課長 申し訳ございませんが、今は資料を持ち合わせておりません。 408 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 409 ◯浜田佳資委員 それでは、また後でそれを教えていただきます。以上です。 410 ◯惠比須幹夫委員長 保留にしておきます。  ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 411 ◯惠比須幹夫委員長 今、浜田委員の後ほどの資料については、個人的で結構ですか、ここでやってもらった方がいいですか。ここで後ほどということですね。じゃあ、保留にしておきます。  ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 412 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので。(発言する者あり)分かりました。じゃあ、保留、後ほどしますので、暫時休憩いたします。              午前11時55分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 413 ◯惠比須幹夫委員長 休憩を解いて、引き続き審査を行いますが、まず午前中の浜田委員の質疑に対する答弁を受けます。大垣広報広聴課長。 414 ◯大垣弥生広報広聴課長 先ほどのご質問ですが、住宅政策室が参加者20名、農林課が7名、男女共同参画プラザは2講座しておりまして、一つが26名、もう一つが23名、商工観光課が8名、子育て支援総合センターが8組、16人の参加を得ました。 415 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 416 ◯浜田佳資委員 中浦委員からの質問に対する答弁なども含めて、なかなかいいことをやっておられるなと思うんですけど、じゃあ、これをどう次につなげるかということで、例えば、どうやって市民にこの成果を返していくか、市政に生かしていくかということが次の課題になると思うんですが、そこらは何か考えておられますでしょうか。 417 ◯惠比須幹夫委員長 大垣課長。 418 ◯大垣弥生広報広聴課長 広報広聴課が担当しております、その市民創発の取組も含めまして、それぞれの課で無関心層にどう関心を持ってもらうか、関心を持った後に、次にどんな深いアクションを起こしていくかというのは、それぞれの担当課で恐らく考えているものだと思いますので、戦略的に進めていきたいと思っております。 419 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 420 ◯浜田佳資委員 その方法の一つとして、広報いこまちに、この中で特にこれはいいなとか、この後こういうように展開したなというようなものがあれば、それを載せて市民の皆さんにお知らせするということも一つ考えられますので、そこら辺も含めて検討してください。よろしくお願いします。 421 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 422 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 423 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第68号の議会事務局及び市長公室所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から、説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。  次に、地域活力創生部の所管について審査いたします。  議案第68号、令和元年度生駒市一般会計決算の認定についての地域活力創生部所管分を議題といたします。  決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。領家地域活力創生部長。 424 ◯領家誠地域活力創生部長 よろしくお願いします。地域活力創生部の説明をさせていただきます。 425 ◯惠比須幹夫委員長 長くなるようでしたら、着座にてお願いします。 426 ◯領家誠地域活力創生部長 着座にて失礼します。  それでは、令和元年度、地域活力創生部分の決算の概要について説明させていただきます。  まず、ご説明の前に決算書の訂正につきましては、過日、レターケースに配布させていただきましたとおり、75ページで誤植がありました。おわびして訂正いたします。申し訳ございませんでした。  それでは、部の所管しております決算内容についてご説明申し上げます。  まず、決算書65ページ下段から68ページ中段までの款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費で、地域活力創生部の所管としましては、66ページの情報管理費ですが、基幹システムを含む各種情報システムや情報ネットワークの運用管理として、パソコンやサーバー、ネットワーク機器等の更新など、安全で安定したIT環境の整備運用に要した経費でございます。  次に、70ページ上段から71ページ中段までの、目4、広報広聴費でございます。地域活力創生部の所管としましては、70ページのシティプロモーション事業費の中で、4、まちの魅力体感事業として、生駒のイメージの向上や、生駒ファンの増加を目指したアウトドアイベント、IKOMA SUN FESTAの開催に要した経費でございます。6、オープンデータの推進では、ポータルサイトの保守運用などに要した経費や、7、市民向けオープンデータの推進では、オープンデータの周知促進のための市民講座、8、職員向け研修としてデータ利活用研修に要した経費でございます。また、9、公民連携推進では、同年度に開設しました生駒市協創対話窓口に関し、公民連携施策を推進するための職員向けワークショップの実施等に要した経費でございます。  続きまして、1ページめくっていただきまして、73ページ下段から75ページをお願いいたします。  目8、市民活動費でございます。この費目は、参画と協働によるまちづくりを推進するとともに、自治会などの地域活動の振興を図るための経費でございます。主なものとしましては、自治振興経費及び集会所新築等助成費として、自治会活動に対する補助を始め、活動拠点である集会所の改修などに対する補助を行いました。また、市民公益活動支援事業として、市民活動団体の活動支援、啓発を行うため、各種講座や登録団体との協働事業ららまつりなどを開催いたしました。このほか、マイサポいこま、生駒市民が選択する市民活動団体支援制度の運用を行い、市民活動団体の財政的支援の拡充を図るとともに、市民活動の更なる促進に努めました。いこまどんどこまつりは、どんどこまつり実行委員会とどんどこまつり生駒駅前実行委員会に対して補助金を交付し、安全面への配慮とともに多くの方に楽しんでいただける祭りの開催に努めました。  また、市民参画協働推進事業としましては、市民自治協議会2団体と協議会の設立を目指して活動している1団体、合わせて3団体に対して補助を行うとともに、市民自治協議会に対して活動の充実を図るワークショップを、協議会設立を目指す団体に対しては地域特性を生かしたまちづくりを検討するワークショップをそれぞれ開催いたしました。  次に、大きく飛びまして117ページをお願いいたします。  117ページ下段から120ページにかけての款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費でございます。この費目のうち地域活力創生部の所管いたしておりますのは、省エネルギー、創エネルギーの取組推進、環境基本計画及び環境モデル都市アクションプランの推進、電気自動車普及促進などの事業でございます。  事業といたしましては、まず、118ページ上段の電気自動車等管理事業費で、急速充電器の保守委託料や電気代などの経費、次に118ページ下段からの環境基本計画推進事業費において、自然エネルギー等の取組の推進として、住宅用の太陽光発電、蓄電池や共同住宅用共用照明のLED化と各種システムの設置補助金の交付や環境啓発事業などに要した経費、119ページ下段からの環境モデル都市推進事業費で、FIT切れ太陽光を活用した地産地消エネルギーモデル調査検討事業や、日常のごみ出しを活用した地域コミュニティ向上モデル事業などに要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、125ページ下段から127ページをお願いいたします。  款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費でございます。この費目につきましては、農業委員会の運営や、農地利用の最適化の推進業務、遊休農地の利用状況調査などに要した、農業委員及び農地利用最適化推進委員並びに農業委員会の事務局の人件費が主なものでございます。  次に、127ページ中段の目2、農業総務費につきましては、農業部門の職員の人件費が主なものでございます。  次に、127ページ下段から129ページ上段にかけての目3、農業振興費でございます。この費目につきましては、農業の振興のため、青空市場の開催や農業祭のほか、新規就農者の育成支援、市民農園の管理運営、遊休農地活用事業、有害鳥獣の被害防止対策などに要した経費でございます。  次に、129ページ中段の目4、森林対策事業費でございます。  この費目につきましては、森林保全の一環として、ナラ枯れ防除及び森林環境譲与税を活用した森林の現況調査などに要した経費でございます。  次に、129ページ下段からの目5、農地費でございます。  この費目につきましては、防災重点ため池を選定するための特定農業用ため池指定検討業務委託料のほか、ため池、農業用道路、水路等の農業基盤の整備に対しての助成等や、豪雨災害に対しての復旧補助金の交付に要した経費などでございます。  なお、農地費全体で1,113万円余りの不用額につきましては、特定農業用ため池指定業務委託料の入札執行差額及び災害等の発生が少なかったことが主な要因でございます。  続きまして、130ページの中段、項2、商工費、目1、商工総務費でございますが、この費目につきましては、商工観光課の職員に係る人件費でございます。  続きまして、次の目2、商工振興費でございます。  この費目につきましては、市内中小企業者の支援や商工業の活性化などを図るための経費でございます。商工振興に係る主なものといたしましては、中小企業融資制度に基づく事業者への助成や、商工会議所への助成を行うとともに、事業者の新規市場開拓や販路開拓を目的に行う展示会等の出展に要する経費の一部を支援する、販路拡大出展事業費補助金を交付いたしました。企業誘致施策といたしましては、企業立地促進補助金として、操業支援補助5件の補助金を交付するとともに、ビジネスフェアを活用して誘致活動等を行いました。テレワークインキュベーション事業といたしましては、IKOMA-DOの日常的な利用者を増やすための取組や、IKOMA-DOの周知活性化に努めました。また、消費税及び地方消費税率の引上げに伴う、低所得者、子育て世帯の消費に与える影響の緩和と地域における消費の喚起、下支えをする目的として、プレミアム付商品券事業を実施いたしました。
     なお、節13、委託料において488万円余りの不用額を生じておりますのは、プレミアム付商品券事業において申請者数が当初見込みを大きく下回ったことによるものでございます。すいません、委託料の不用額4,880万円余りの不用額になっております。また、節19、負担金補助及び交付金において3,150万円余りの不用額が生じておりますのは、中小企業融資の融資額が当初予定より少なかったこと、企業立地促進補助金の対象となる企業の操業が一部遅れたことなどによるものでございます。  次に、132ページ中段から133ページにかけての目3、観光費でございます。  この費目は、観光施設の維持管理や、観光協会への補助、また、生駒山ハイキング道の老朽化した道標の改修に要した経費などでございます。  次に、133ページ中段の目4、高山竹林園費でございます。この費目は、高山竹林園の維持管理及び地場産業の振興を図るための経費で、指定管理料や多目的広場の整備に要した経費でございます。  最後に、大きく飛びまして、180ページの中段をお願いいたします。款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費でございます。この費目につきましては、令和元年度における、農地災害復旧工事に要した経費でございます。なお、耕地災害復旧費での720万円余りの不用額につきましては、災害の発生が少なかったことなどが主な要因でございます。  以上が、地域活力創生部の所管に係るものでございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。 427 ◯惠比須幹夫委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございますか。中浦委員。 428 ◯中浦新悟委員 歳入の中で、もっと良くなる奈良県市町村応援補助金、48と50があるんですけども、それぞれどういったことに使われたのか、どういった制限がかかると言うか、どういった要件があるのかというのをちょっと教えてもらえますか。 429 ◯惠比須幹夫委員長 奥田商工観光課長。 430 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 まず48ページにつきましては、143万2,000円でございますが、これにつきましては、SUN FESTAの運営に要する補助金でございます。もう一つの50ページにつきましては、生駒山の周辺のPRを行うために、東京のまほろば館でPR活動を行うための経費でございます。成果につきましては、SUN FESTA、成果ですね。(発言する者あり)中身につきましては、まず48ページの総務補助金でございますが、SUN FESTAにつきまして、暮らす価値のあるまちの雰囲気を体験してもらうIKOMA SUN FESTAを開催いたしまして、子育て世代に人気のある市内の飲食店が出店するグルメコーナーやアクセサリー販売などの小商いをしている子育て世代のマルシェを出店していただきまして、まちのイメージ向上とまちの市内事業者の知名度向上に寄与したと考えております。費用につきましては、国の地方創生交付金とこの県補助金、もっと良くなる補助金を活用させていただきまして、残りにつきまして、出店料とか協賛金等も活用いたしまして事業を行っております。もう一つの、まほろば館の件でございますが、これにつきましては、生駒山上からの夜景がCOOL JAPAN AWARDに選ばれましたので、それに合わせまして、生駒山上周辺の方をPRすることを目的といたしまして、東京にあります奈良県のアンテナショップ、まほろば館におきましてそのPRの動画でありますとか、パネルの展示、それから生駒山上遊園地の名物マネージャーによる講演会等を開いたものでございます。これによりまして、生駒市の周知、生駒山上遊園地、また生駒山ケーブル等の周知が広まったと考えております。 431 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 432 ◯中浦新悟委員 事業の中身に関しては、また歳出のところで聞きますけども、まずもっと良くなる奈良県市町村応援補助金、50ページの方については69万8,000円の入があって、今の説明でこの説明書の中だと、133ページの周辺観光PR等委託料の部分だけで見ると56万4,020円と、ちょっと金額に違いがあるんだけども、この50ページの方の応援補助金に関してはもう全てPR等の事業で使われたということなんですね。 433 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 434 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そのとおりでございます。 435 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 436 ◯中浦新悟委員 歳出の詳細については、また改めて聞いていきます。この補助金は、単年度、すなわち例えばSUN FESTAに関して来年もまた何らかの形で補助をもらえるのかということも聞いていきたいんですけども、その辺りはどういう補助金になっているんですか。 437 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 438 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 もっと良くなる奈良県の補助金は、これにつきましては単年度と聞いております。 439 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 440 ◯中浦新悟委員 すなわち来年はないということですことですね。今年か。 441 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 442 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 今年はございません。 443 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 444 ◯惠比須幹夫委員長 他に歳入についての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 445 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表、地域活力創生部所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書65ページから68ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 446 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、次に移らせていただきます。  決算書ページ数70から71ページ、目4、広報広聴費について質疑等ございませんか。山下委員。 447 ◯山下一哉委員 決算書70ページ、シティプロモーション事業の4ですね。先ほど中浦委員も一部触れておられましたけど、IKOMA SUN FESTAのことについてお聞かせいただきたいと思います。決算書の方には記載なかったんですけど、開催日ですとか開催人数、教えていただけますか。 448 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 449 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 開催日につきましては11月2日となっておりまして、参加者につきましては約1万名となっております。 450 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 451 ◯山下一哉委員 1万人ということで、前年度に比べては若干減っているかなというところなんですけども、これも昨年の決算のときあったと思うんですけど、参加者について、市内から来られているとか、市外から来られているとかいう方の分析とかはできていますでしょうか。 452 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 453 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 市外の方は約3割となっております。 454 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 455 ◯山下一哉委員 これは市外ということになると思うんですけども、今年に関しては、コロナの影響で開催しないということですけれども、来年以降については、お考えも含めてこのSUN FESTA、続けていくという考えでしょうか。 456 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 457 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 来年度につきましては、市制50周年もございますので、それに合わせて、また再度、ブラッシュアップして開催したいと考えております。 458 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 459 ◯山下一哉委員 このSUN FESTAに関しては、市内外問わず認知はかなり進んできたかなというふうに思っています。私も昨年参加をさせていただいたんですけれども、当然今年に関してはコロナの影響ということもあって開催しないということですが、来年、続けていく、開催するに当たって、特にそのコロナ、他の感染症も含めて、ちょっと気をつけていきたい、開催するに当たって意識していることとかありますか。 460 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 461 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 当然でございますが、ソーシャルディスタンスの確保でありますとか、あと参加者に対する、マスクと、それから検温、体温測定ですね、この辺につきましては。(発言する者あり)どこまでできるか分からないんですけども、それについては、やりたいなとは考えております。 462 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 463 ◯山下一哉委員 あまりちょっと深くはあれですけども、私も子どもたちと家族で参加をさせていただいて、缶バッジの体験とか、あとキッチンカーがたくさん来てということを思い出すんですけども、今のそのコロナ禍という状況も当てはめて考えたら、かなり体験コーナーとか、密になることが予想されます。来年、そういう周年イベントも兼ねてということで開催するんであれば、今後のそのコロナとかその他感染症の動向というのも、ちょっと未知ではあるんですけれども、最大限、先ほどの1万人の検温とかということもあるかと思いますけど、最大限注意していただきながら、開催をお願いしたいと思います。以上です。 464 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。中浦委員。 465 ◯中浦新悟委員 まず、元年度自体は魅力創造課でやっていて、今もご答弁いただいたのは商工観光課長であるということから見ても、所管が変わる。その課がやっぱり持っている特性と言ったら変ですけども、特技の部分というのもまた変わってくる。じゃ、課が変わったことで今後どういうふうにSUN FESTAが変わっていくのか、変えていきたいのか、目的はどうなのか、その辺りどういうふうな見解をお持ちなんですか。 466 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 467 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 商工観光課といたしましては、創業者でありますとか、新規に創業された方でありますとか、あと既存の事業者でありますとか、そういう方のやはり知名度を上げる場としても活用したいと考えておりますので、今までの事業者に加えまして、既存の事業者でありますとか、工業系の方とかも含めて広く事業者に参加していただきたいと考えております。 468 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 469 ◯中浦新悟委員 生駒の起業している方、生駒の事業者さんですね。事業者さんをもっとより外に発信していく場にしていくということなんですね。ということなんですかね。 470 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 471 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そう考えております。 472 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 473 ◯領家誠地域活力創生部長 ちょっと補足をさせていただきます。このイベント、先ほどいただいたように、一応、一定、アウトドアイベントとして定着しているというところがありますので、一応、商工観光課としては、今、課長申しましたように、少し、小商いの場として、お披露目の場としての活用というのは当然していくんですけども、もう一つやっぱり生駒山麓の観光という意味でも、やはり、アウトドアというところが、やっぱりひとつこれからの生駒のコンセプトとしては、せっかくこういう人の集まる、アウトドアで集まる場というのはなかなかできないことをこれまでもやってきていると思いますので、この部分をしっかり伸ばして、これからなんですけども、観光をどうしていくかということで検討している中では、やっぱりもう一度生駒山のいろんなロケーションとかも含めて、要は出店するだけでは他にもいっぱいあるわけですね、イベントが。商工まつりだったりとか、それこそどんどこまつりも出店あります。ですので、あえてSUN FESTAというのは、やっぱりアウトドア、それから生駒山麓というポイントになってくると思いますので、私としてはそういう商工部分でのお披露目にプラスして、しっかりこの生駒山麓でのアウトドアというようなキーワードで進められないかと思っております。いまコロナでアウトドア、すごく一つトレンドになっている部分もありますし、マイクロツーリズムという柱でも生かせるイベントではないのかなと思っています。ただ、開催に当たっては、同じ規模で同じようにできるかというのはこれからの検討ですので、来年に向けてしっかり考えていきたいと思っております。 474 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 475 ◯中浦新悟委員 今年度はコロナいうことでいろいろあるとは思うんですけども、ただ、予定していたものというものがあるはずなんですよね、当初考えてたことであったりとかって。そういったものって、そこには既に観光が入っていたという認識でいいんですかね。 476 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 477 ◯領家誠地域活力創生部長 先ほど言いましたように、3割は市外から来られているということですし、今コロナの環境下に置いているところ、7、3ぐらいの割合というのはマイクロツーリズム的に言うとすごくちょうどいい数字ではないかというふうに思いますので、この今の客層をしっかり飽きさせないのと、もう一つ言うと、SUN FESTAの会場外で商売につながるような仕組みができればもっといいかなというふうに思っております。 478 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 479 ◯中浦新悟委員 そうやって細やかに別の目的という言い方もなんですけども、様々な目的がその一つの事業の中に含んでいこうというような一つの考え方、ありやとはと思います。ただ、そうなってきたときに一つ一つちゃんとその目的にかなったのか、どうなのかという分析ができるような、常に頭を働かせながら、分析しながら、次の対策に取り組めるようなやり方をしていっていただけるようにお願いしたいと思います。とともに、これ、行革の方からご意見いただいています。その辺りはどういうふうに対策を組もうと考えていますか。 480 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 481 ◯領家誠地域活力創生部長 行革の方、財源の地方創生推進交付金の終了時期等とか、その他の財源の部分についてとの関係もちょっと整理しながらやるのと、あと会場費の委託料とかこの辺りの話ですので、経費の節減、できる限り図っていくということで、出店料も取っているという状況も聞いていますので、やっていきます。ただ、今のコロナの状況下においてはちょっと経費の関係というのはもう少し全体的にかなり変わってくるかもしれませんので、ただ、指摘のあるように、大きな経費をかけずにやっていくということに関してはしっかり意を持ってやっていきたいというふうに思います。 482 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 483 ◯中浦新悟委員 だから、冒頭、歳入のところで聞いたけども、外からの財源があって、元年度に関してはよかったなというふうには本当に思うんです。でも、答弁あるとおり、次年度と言うか今年度、3年度はどうなのかも分からないですけども、その辺り、市が諮問かけた委員会からの答申に対してやっぱり真摯に尊重しながら進めていっていただきたいなというふうに思いますので、また、その辺り、何かの機会で聞いていきます。よろしくお願いします。 484 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 485 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、当該費目でそれ以外の質疑等ございますか。中尾委員。 486 ◯中尾節子委員 シティプロモーション事業費のすいません、1番の市民PRいこまち宣伝部の3、4期生の有志が企画運営するツアー3行程って、3行程、ここは商工というふうに聞いたんですけど。 487 ◯惠比須幹夫委員長 4番、6番、8番、9番ですね。 488 ◯中尾節子委員 このいこまとりっぷというのは商工の担当というふうに聞いたんですけれども。 489 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 490 ◯領家誠地域活力創生部長 ちょっと入口で整理だけさせていただきます。すいません。このいこまち宣伝部のコメントの最後のところに、ツアーというのがあると思うんですが、これはいこまとりっぷという事業で、一応、引継ぎ上、商工観光の方にこの事業だけ来てますので、今、委員のご質問でお答えができると思います。 491 ◯惠比須幹夫委員長 分かりました。じゃ、中尾委員。 492 ◯中尾節子委員 いこまとりっぷという名前でされたと思うんですけれども、細かいことなんですけど、これ42万5,000円ということで、参加者数はそれぞれ1行程ずつ何人ぐらいの参加者数だったんでしょうか。 493 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 494 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 3行程でございまして、聖天さんの贈り物というものが10名ですね。それから、生駒に酔いしれるマリアージュ体感ツアーというのが6名ですね。それから、生駒の人に会うツアーにつきましては9名です。 495 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 496 ◯中尾節子委員 これ、42万5,000円ということで参加者に補助と言うか、ちょっと補助金というのは市から出されているんですか。 497 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 498 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 補助は出しておりません。 499 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 500 ◯中尾節子委員 じゃ、参加者はもう全部実費で支払われているということで。 501 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員、続けて。 502 ◯中尾節子委員 宣伝部の方も3、4期生卒業された方が企画運営されて、旅行代理店みたいなことをされてて、私もちょっといろいろ調べて、陶芸体験とか酒蔵とかワインとか生駒市のすごくいいところを見学して1日旅行みたいな感じですごくいい企画だと思うんですけれども、これね、やっぱり後につなげるということが大事だと思うんですけれども、実際参加者はアンケートと言うか、取られたんでしょうか。成果をお聞かせください。 503 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 504 ◯領家誠地域活力創生部長 アンケートの方は取っておりまして、主な意見としましては、生駒に引っ越されてきた方がすぐ参加されて、引っ越してきてこういうイベントがあって本当に生駒に来てよかったというような声だったりとか、参加者同士、やっぱり特に最後は陶芸とかでしたので、同じようなところに興味を持っている人が来られたので、ましてこの陶芸のツアーに関しては、全国から99名の応募があったということで、市民だけじゃなくて地方の方も入られたということで、こういう横のつながりができて非常によかったということで、おのおののSNSでも発信をいただいたというようなことで、参加者はもうかなり喜ばれたイベントだったと思います。 505 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 506 ◯中尾節子委員 そしたら、今後もこのような企画は続けられるんですか。 507 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 508 ◯領家誠地域活力創生部長 魅力創造課でやっていたときは、ご存じのとおりシティプロモーションの一環ということですので、まちのブランド化というようなところを前に出してやっていたと思うんですけども、今、先ほどの話もちょっとかぶるんですけど、これからやっぱり足元のマイクロツーリズム、観光ということになったときに、生駒市は私が生駒に来て言うのなんですけど、大阪のベッドタウンに比べると、生駒山麓あったり、遊園地あったり、宝山寺あったり、決して観光資源が少ないわけでは、ベッドタウンにしてはないなと思っているんですけども、やっぱりそれでもこうしたいわゆる着地型観光、人を掘り起こして人に会いに行くツアーというのはすごく大切なことですので、こういった今まではそういうちょっとまちのブランドみたいなところでの見せ方がメインになっていたかと思うんですが、これから商工観光でということになってきますと、こういう着地型観光のツアーをどんどん催行していって、それをしっかり内外の人たちに観光ツールとして、コンテンツとして見せていく、その辺りの見せ方みたいなもの、これは我々の方でこれから検討していかないといけないかなと思っていますので、予算の方は、例えば今年度については、付いてないんですけれども、いろんな事業を使いながら、同種のいこまとりっぷとしてやるかどうかは別にして、こうした着地型観光についてはしっかりこうした検証をしていきたいというふうに思っております。 509 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 510 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に、当該費目で質疑等ございますか。中浦委員。 511 ◯中浦新悟委員 9番の公民連携から聞いていきます。ごめんなさい、先にちょっと変更します。6、7、8、9の金額の内訳、教えてもらっていいですか。
    512 ◯惠比須幹夫委員長 川島地域活力創生部次長。 513 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 シティプロモーション事業費で上げております6番からなんですけども、6番のオープンデータの推進、ここに関しては金額が196万2,000円でございます。これに関してはオープンデータのポータルサイトというのを運用しておりますので、それの保守に係る経費が大半を占めております。それから7番の市民向けオープンデータ講座、こちらに関しては生駒駅周辺の古い写真を使ったオープンデータの生成というイベントを市民向けにやったんですけども、それのボランティア講師をしてくれた方への謝礼が1万2,000円ということでございます。それから8番の職員向けデータ利活用研修でございますけども、これは職員向けのオープンデータの使い方の研修でございます。この講師謝礼で6万3,000円でございます。これと9番の公民連携推進でございます。こちらに関してはかかっている経費としましては、庁内の職員向けの研修、ワークショップの実施委託でございまして、こちらが44万円ということでございます。 514 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 515 ◯中浦新悟委員 この公民連携、ちょっと聞きます。具体的に公民連携したわけではないというのは分かってるんですけども、どういう内容をきちんと職員さんに講義できたのかと言うたら変ですけども、研修できたのか、研修ですよね、いわゆるこれは。その辺りちょっと具体的に教えてもらっていいですか。 516 ◯惠比須幹夫委員長 川島次長。 517 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 公民連携の協創対話窓口自体は今年の3月に開設をしたんですけども、それに向けて、要は庁内で公民連携に関する意識の醸成とか、一定の知識を持ってもらわないといけないという意味での研修と、それと公民連携進めるためには行政自身が行政運営上の課題と言うか、地域課題みたいなものをあぶり出しておかないといけないというところで、各課が抱える課題をワークショップ形式で出し合って、こんなことを次に事業者に向けて訴えていったらいいよねみたいなものを出し合うという、そういう研修をさせていただきました。 518 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 519 ◯中浦新悟委員 この対象となった26人、所属する課というのはどういったところですか。 520 ◯惠比須幹夫委員長 森ICTイノベーション推進課課長補佐。 521 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 募集のときに、例えば市長公室からは2名ほど、総務部からは各課3名ほどという形で、例えばですけども、市民部、福祉健康部、建設部から、消防本部まで至るまで、満遍なく行政課題について、政策課題について把握できるような課長補佐、主幹、係長級ということで募集をかけまして、26名参加をさせていただいた次第です。以上です。 522 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 523 ◯中浦新悟委員 実際2年度、動き出しているわけだけども、これは特にコロナ禍、影響ないかなと思うところなんですけども、成果、実績、動きに何か違いが見えるかとか、そういった結果というのはもう現状、どうですか。 524 ◯惠比須幹夫委員長 川島次長。 525 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 コロナの影響ということでいきますと、本来事業者を交えたワークショップというのも、昨年度末に実施をさせていただく予定をしていたんですけども、これがちょっと中止になっております。今年度、いずれか早い時期でさせていただきたいんですけども、やっぱりこれウェブでやるというよりは、フェース・ツー・フェースでやった方が、やっぱり本音ベースの語り合いもできるし、その辺をどう工夫していくかというのを今考えておるところです。協創窓口自体は3月に開設して、今までのところ、提案自体は全部で5件いただいているというところでございます。 526 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 527 ◯中浦新悟委員 今年度のことは詳しく聞きませんけども、ただその協創窓口のところで対応する人といったら、言ってみたら、地域活力じゃないんですよね。ごめん、もう一回お願いします。 528 ◯惠比須幹夫委員長 川島次長。 529 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 ICTイノベーション推進課でございます。 530 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 531 ◯中浦新悟委員 協創に関してはICTイノベーション課がやるやろうけど、ほかの課の職員も交えてということで研修したんだったら、その広がりというのが何か見えてくることがあるのかなと思ったので、その辺りは今後の期待いうことで置いときます。44万円というのは講師ですか。何代に使ったんですか。 532 ◯惠比須幹夫委員長 川島次長。 533 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 講師を委託でりそな総研に頼ませていただいて、メインになる講師の方1名とそれから補助していただく人2名という形で入ってきていただきましたので、その運営経費ということでございます。 534 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 535 ◯中浦新悟委員 細かいですけど、どれくらいやったんですか。1日。 536 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 537 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 庁内のワークショップに関しましては、2日間実施をいたしました。1日目は13時から17時、午後の時間を使いました。2日目に関しましては、1日目の大体2週間後にまる1日、朝9時から16時までかけて実施をいたしました。以上でございます。 538 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 539 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、当該費目で、その他質疑等ございますか。中浦委員。 540 ◯中浦新悟委員 次、ちょっと7番、市民向けオープンデータ講座、これも1万2,000円の事業ですけども、講座を開いてどれくらいの盛況さがあったのかなと思いまして。 541 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 542 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 市民向けのオープンデータ講座なんですが、こちら。未来の記憶と称したイベントを実施いたしまして、参加者ですけども、大人の方19名、子どもの方5名、合計で24名いらしていただきました。それ以外にもボランティアのスタッフであるとか、参加をいただいている次第です。実際、かなり写真を使った講座なので、小学校の1年生から70代のシニアまで、かなり多種多様なメンバーの中、チームに分かれて写真の撮影を楽しむ、それからオープンデータの作成を楽しむということをしました。こちらの方、かなり反響がいろいろありまして、例えば告知に関しましては新聞社4社、取り上げていただいたり、当日は、某新聞社さん、密着いただきまして後日レポートを掲載いただきましたり、それからその場で作ったオープンデータに関しましては、奈良県立図書情報館のITボランティアグループが開催している奈良の今昔写真というようなところに是非加えたいみたいなご要望いただいたりという形で大きな反響をいただいた次第です。以上です。 543 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 544 ◯中浦新悟委員 24名が多いのか、少ないのかというのは、ちょっと僕は雰囲気としてまだつかめないところもありますけれども、これはただイベントをしたいと言ったわけではなくて、オープンデータを市民さんに利活用してもらいたいというところが主となる目的で、じゃあ今後これからどう発展していくんだろうということが気になるんですけども、その辺りどういうふうに進めていこうと思っていますか。 545 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 546 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 今回のイベントに関しましては、ちょっとご説明が前後いたしますが、そもそも行政の中に残っている例えば広報紙の古いものであるとか、その他様々な施策で撮ってきた写真を、まず行政側で数百枚オープンデータにいたしまして、そこと同じ場所に現在行ってみて、できるだけ同じようなアングルで撮影して、その時代の時間の流れというのを、例えばここにビルがあったけど、もうちょっと大きくなったよねとか、ここに歩道あったけど無くなったよねというようなことを感じながら、次世代に思いをはせるというふうなイベントでございました。これによって、市民の方に、当然ながら生駒のシビックプライド醸成というところがあるのですが、写真データ自由に使えるようなオープンデータになっておりますので、それをいろいろと、例えばポスターに使っていただいたりとかという形で応用いただくような形になっていると思います。オープンデータに関しましては、これはご承知かもしれませんが、官民データ活用推進基本法にて地方自治体に関しましては、実施については一応義務という形で、国の方も令和2年末だったと思うんですが、そこまでに推進率100%にしようと取り組んできているところでもございます。オープンデータは何の目的でやるというところはなかなか難しいとこもあるんですが、たくさんデータが出ないと活用できない、活用しようと思ったらたくさんデータが必要というにわたまのところもありますので、今は、行政としてはあえて出すことをまず第一義に考えて、様々な施策に使いながら、例えば職員の業務の効率化であるとか、それから経済の振興であるとか様々な面に使えるところを加味しながら、順次データの方を出していきたいというふうに考えてございます。長くなりました。以上です。 547 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 548 ◯中浦新悟委員 楽しみの部分ですよね、これは。楽しんでくださいねという本当に市民向けの単なるイベントという言い方はまずいかもしれないですけど、楽しんでオープンデータ利用してもらおうというところで写真ということなんでしょうけども、実際、本当に求められている部分、求めたい部分ですね、事務的なデータという言い方、正確か分からないですけれども、その業務に使えるオープンデータというデータ量をどんどんどんどんやっぱり増やしていってほしいですので、そこには、どれくらいの力をかけていくのかいうのをバランスみながらやっぱりやっていただきたいなというふうに思います。 549 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 550 ◯惠比須幹夫委員長 では、当該費目で、他に質疑等。中浦委員。 551 ◯中浦新悟委員 さっきのスタイリング・ウィークで商工観光課が担った部分というのをどういった内容であったのか、そして実績が8人ということですけど、それをどう評価し、どう検証しているのか教えていただきます。 552 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 553 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 すいません。一応予算的には、商工振興費で支出しておりますけれども、今のでよろしいんでしょうか。 554 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 555 ◯惠比須幹夫委員長 じゃあ、次へ移らせていただきます。  決算書73ページから75ページ、目8、市民活動費について質疑等ございますか。吉村委員。 556 ◯吉村善明委員 簡単にマイサポのことでちょっとお聞きしたいんですけども、前年度と言うか去年の決算書を見ると30団体が登録しているのに対して、今年の令和元年度は15団体に半分になっているということなんですが、まずこれは原因は何なんでしょう。 557 ◯惠比須幹夫委員長 梅谷市民活動推進課長。 558 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 団体が減っているということなんですけれども、常々、ららポートの方からでは補助金に頼らず自立してやっていくようにということを促しているところもございます。そういった成果というものの中で、自立していったという部分で15に減っているという部分で考えております。 559 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 560 ◯吉村善明委員 ということは、この15に減ったということは、行政としては、評価としては、自立してもらったんだからよかったなというぐらいの評価になってるんですか。 561 ◯惠比須幹夫委員長 梅谷課長。 562 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 後ろ向きじゃなしに前向きに、そういうふうな感じで考えております。 563 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 564 ◯吉村善明委員 今後はどうされる予定。 565 ◯惠比須幹夫委員長 梅谷課長。 566 ◯梅谷信行市民活動推進課長兼市民活動推進センター所長 マイサポ自体の制度も10年ぐらいになってくるかと思います。確かに団体数も減っているというものの新しい団体数も増えていないというのが現実にございます。現状の制度というものが今後、これからやっていけるかというものは今現在ちょっと見直していきたいなというのは考えておりますので、今年度じっくり考えさせていただきまして来年度に向けて何か新しい制度なりというものを考えていきたいなと思っております。 567 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 568 ◯吉村善明委員 ありがとうございます。自立する団体が多くなってきたということは本当に前向きにいいことだと思いますし、ただこの制度を活用してすごく喜んでおられる団体もおられるということも現実ありますので、このマイサポという制度をそのまま継続されるかどうかというのは別にして、そういうこのマイサポですごく助かっているという団体さんにも使えるような、その人らが全く何も無くなってしまうというようなことはないようにだけお願いしたいと思います。以上です。 569 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 570 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 571 ◯惠比須幹夫委員長 ございませんので、次へ移らせていただきます。  決算書ページ数117から120、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費について質疑等ございますか。山下委員。 572 ◯山下一哉委員 この部分に関して事前に確認をさせていただいて、SDGs推進課が担当であるということを確認した上で食品ロス削減について質問をさせていただきます。昨年9月に、私は一般質問させていただいて、その中で全国の自治体間でこの食品ロス削減に関して情報共有をするために、全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会、こちらに加入をということで要望をさせていただいたところ、協議会に加入されたというふうにお聞きしているんですが、間違いないですか。 573 ◯惠比須幹夫委員長 竹本SDGs推進課長。 574 ◯竹本好文SDGs推進課長 前年の9月に委員さんの方からご要望ございまして、9月30日に参加させていただいております。 575 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 576 ◯山下一哉委員 早速登録いただきまして、登録ですが、加入に関しては一切無料ということもあったかなとは思うんですけども、すぐ対応いただきましてありがとうございます。これで斑鳩町、上牧町、大淀町、大和郡山市で生駒市という登録になりました。ありがとうございます。この登録以降、食品ロス削減において、このSDGs推進課における具体的な取組についてお聞かせいただけますか。 577 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 578 ◯竹本好文SDGs推進課長 まず1点目は、生駒市食品ロス削減協力店制度というのを前年度で検討いたしまして、この4月1日からその制度を開始しております。それとあと、おひさまエネルギーというイベントございまして、12月ですけども、そこで教育プログラムとして食品ロスチャレンジクイズということを実施して、食品ロスについての啓発に努めました。 579 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 580 ◯山下一哉委員 おっしゃっていた協力店登録、協力店制度というんですか、これは具体的にどんなふうにして、どんな成果があったんでしょうか。 581 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 582 ◯竹本好文SDGs推進課長 市内の食品小売業、スーパーですけども、5店舗登録をしていただいております。各自それぞれ食品ロス対策にはいろいろご協力もいただいて、取組はしておられてますけども、そういったところでまた市の方とも協働しながら今後事業を進めていきたいというふうに考えております。 583 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 584 ◯山下一哉委員 5店舗登録、認定されたということなんですけれども、元々そのチェーン店、本部の方でそういう基準があってということですけど、生駒市独自で何かその基準とかって設けているんですか。 585 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 586 ◯竹本好文SDGs推進課長 協力店につきましては、ちょっと広く募集するために、一般的な食品ロス対策についてそういったことを実施されておられましたら、協力店ということで認定をいたしております。 587 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 588 ◯山下一哉委員 ちょっと話、戻すんですけど、先ほどの協議会に登録をしていただいてということで、この協議会のところでも先進自治体の取組事例とかも紹介も載っていますので、是非参考にしていただきたいというふうに思うのと、先ほどの協力店の登録に関してはこれは個人で、例えば飲食店とか経営されている方というのも、もちろんその対象になるんでしょうか。 589 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 590 ◯竹本好文SDGs推進課長 はい、対象とさせていただきます。 591 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 592 ◯山下一哉委員 今回、コロナの支援でもあって、さきめしいこまの支援の取組の中で、個人でお店をやっているところのつながりというのも、今回のこの支援で恐らく強くなってきたのかなというふうに思うんですけれども、そういったところに対してこの食品ロス削減という部分に関しての具体的なそのアクションというのは起こされましたか。 593 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 594 ◯竹本好文SDGs推進課長 この4月1日にちょっと制度を開始して、まずはちょっと大きなスーパーとかチェーン店からになっておりますので、今後またご意見等を踏まえまして検討させていただきたいと思います。 595 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 596 ◯山下一哉委員 一般家庭とかにおいては環境保全課さんの方にもなると思うんですけども、例えばそういう食品を販売するスーパーマーケット、そういう小売店もそうですし、それを仕入れて加工して飲食店で販売する店舗もあると思います。広くそういった食品ロス削減への働きかけというのが必要かなというふうに思っています。来月、10月は食品ロス削減の月間でもありますので、先ほどのさきめしいこまの取組も通してですけど、せっかくその個人の飲食店とのつながりというのも強くなったと思いますので、この支援とともに食品ロス削減の啓発とか、そういった形に関してもしっかりと働きかけをお願いしたいというふうに思います。以上です。 597 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 598 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。吉村委員。 599 ◯吉村善明委員 決算書120ページの5番、欧州連合国際都市間協力プロジェクト、これの費用というのは118ページの13、委託料の環境モデル都市推進業務等委託料の中に含まれているんでしょうか。 600 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 601 ◯竹本好文SDGs推進課長 このIUCのプロジェクトにつきましての経費でございますけども、費目で言いましたら、旅費と道路通行料及び謝礼のところでございます。委託等はございません。 602 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 603 ◯吉村善明委員 この中の5番の文書の中に相互訪問というふうに書かれているわけなんですけども、どなたがイタリアの方まで行かれたんですか。
    604 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 605 ◯竹本好文SDGs推進課長 前年度につきましては、こちらからちょっとイタリアの方には行っておりません。逆にイタリアのアンコーナ市の方から2名、来られて相互交流をいたしました。ただローカルアクションプランが策定された後で、ブリュッセルの方でのEUの会議がございまして、そこの方でアクションプランを披露しておりますので、それにつきましては職員1名が参加しております。 606 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 607 ◯吉村善明委員 そのローカルアクションプランというのは、私たちには何か見せてもらうとか何かはないんですか。 608 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 609 ◯竹本好文SDGs推進課長 直接お配りとかはしてないと思うんですが、ホームページの方では公開させていただいております。 610 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等。中浦委員。 611 ◯中浦新悟委員 ごめんなさい、僕も不勉強の中で聞いて申し訳ないんです。これをして、この先何になっていくのかなというのが、そもそも分かってないんですけど。 612 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 613 ◯竹本好文SDGs推進課長 このプロジェクトにつきましては、EU、当初ヨーロッパというのは環境の先進都市が多いということで、ドイツのシュタットベルケもそうですけども、ちょっとそういったことを念頭に置いてしていたんですけれども、ペアを組むところがアンコーナ市ということになりまして、アンコーナ市というと、すごく歴史のある都市でございまして、そちらの持つ自然とか歴史とか文化とかふれあいとか、そういったことも生駒市の方で今後、実践させていただけたらなというふうには考えております。 614 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 615 ◯中浦新悟委員 環境モデル都市アクションプランの推進の中に入っているんですけどね、環境モデル都市推進事業費で歴史、文化、自然ってそれはいいんですけども。いやだから、どうなっていくのかなというのがよく分からなかったんですよ。生駒の環境をよくするための活動のうちの一環やと僕は理解しているんですけども、単純なる友好都市ではないものなんだろうと。海外のイタリアのアンコーナ市さんと手を組んで、何かが起こっていくんだろうと思っていたんですけど、だから何になっていくのかなと聞いたんです。 616 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 617 ◯竹本好文SDGs推進課長 先ほども申し上げましたように、当初、環境を主体としてと考えておりまして、それでちょっと環境の方で予算とか取らせていただいているんですけども、アンコーナと交流していく中で、環境よりもどちらかと言うと、観光の方に主体を置いた方がいいんじゃないかということになりましたので、今後そういったことで、ローカルアクションプランの方ではそういうふうな形になっておりまして、今後ともアンコーナ市との交流を図りながらいろんなスローツーリズムであったり、まちの歴史、文化、自然を生かした体験の場の創出であったり、そういったものを検討してまいりたいと思います。 618 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 619 ◯小紫雅史市長 ちょっと整理させていただきますと、これは元々は政府の方がやっているプラン。だから日本国政府とEU政府が、地方自治体レベルで相互交流をしようという話です。まず、一つはそういう、先ほどありました、もちろん環境とか、今はSDGsと言ってますけれども、そういうふうな話。あとは環境を主体にした地域づくりみたいなことというのはもちろん一つ大きな目的なんですけれども、その国と、もちろん生駒市と日本国政府というような中で、いろんな海外のそういう観光とか、さっき課長申し上げてたように、環境からスタートしているんですけど、ペアリングするようなまちによっては、そこから学ぶものというのも変わってきたりもしますし、環境というのが軸になっているというのは、これは間違いないんですけれども、アンコーナというのがイタリアの非常に古いまちで、観光を中心に産業を進めているようなまちなので、生駒市でも今、観光に力を入れていこうというような話もありますので、そういう手法を学ぶということも、変わっていったと言うか、追加していこうというようなことになったのは、それは事実です。一つは、委員もおっしゃったように、少しこのアンコーナというまちと、観光やあとは環境分野での何か連携ができないか。観光で言えば、アンコーナ市がやっているような観光政策みたいなものを純粋に学ぶというのもあるんでしょうし、実際に生駒に来ていただいたときは、先ほども少しありましたけれども、生駒の山とか高山地区とかも見ていただいて、観光担当の方もおられましたので、そういうふうな視点から、海外から来た、また観光を担当している行政官として生駒市の観光の可能性とか、こういう施策やったらええんちゃうかみたいな意見交換もさせていただいたりはしています。  もう一つは、アンコーナ市だけということじゃなくて、これを通じて、今ちょっとコロナで多分行き来がなくなっちゃっているんですけども、日本国政府とEUの政府が今後もこういう自治体間交流というのはやっていくというような話でありますので、そんな話がある中で生駒市が環境モデル都市でもあるし、是非やったらどうかというようなお話をいただきましたので、それに賛同と言うか、協力させていただくような形で今回乗らせていただいたということなので、アンコーナとの環境面との連携はもちろんですけども、この事業を通じて日本国政府、あとはEUの方とのつながり。さっきありましたけど、ドイツのシュタットベルケとか、環境を切り口にした地域づくりというのはやはりEUが一番先進的ですので、そういうようなところの情報を日本国政府を通じてだったり、直接だったり、その一つのつながりにはなったというふうに思います。それをどういうふうに具体的に今後形にしていくかというのは、正にインバウンドも含めた観光政策もそうですし、シュタットベルケというような、今自治体電力会社というのもやっていますけれども、そういうようなものというのもドイツでは当たり前のように電力事業だけじゃなくていろんな事業、コミュニティサービスやっていますので、そんなところの学びも通じて生駒市でも一つずつでも形にしていきたいというふうに思っております。 620 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 621 ◯中浦新悟委員 ちょっと根本を聞きたいんですけど、これ、国補助事業。 622 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 623 ◯竹本好文SDGs推進課長 例えば、先ほど言いましたけど、ベルギーとかアンコーナに行った旅費につきましては、ちょっとごめんなさい、国かどうかあれなんですけども、市からは出しておりません。旅費につきましては、これのEUの事務局かどこかから出ております。 624 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 625 ◯中浦新悟委員 今、だから国のお勧めによって市としては手を挙げていったんだという話だったので、じゃあ、国が、言うたら嫌らしい話、国が出してくれるのやったら、また話も変わってくるし、単費でやらなあかん事業なのか。 626 ◯惠比須幹夫委員長 川島次長。 627 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 今、課長申し上げましたとおり、国内の移動の分の旅費は市で負担していますけども、航空賃、宿賃等々はEUの方から出ているというふうに聞いております。 628 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 629 ◯中浦新悟委員 ちょっと戻っちゃうけど、29年やったか28年やったか、当時の部長、行かれましたよね。あれからですよね、この事業って。そのときの旅費、又はそれにかかった事業、旅費に関してはEUが出していると行ったやつのね。それで、今回元年度に関しては、向こうから2名来ていただいた際のお金も向こうが出していると、EUが出していると。ただ、その他細々とした何か事務的なものに関しては、単費で出していますよと。お金に関しては理解しましたけど、それは今後もそうなっていくんですね。行くとなったら向こうが出してくれるという見識でいといていいんですね。 630 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 631 ◯竹本好文SDGs推進課長 今のところそうだと思います。 632 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 633 ◯小紫雅史市長 一応、これ別にずっと続くようなプロジェクトじゃなくて、もちろん今回一つこういうネットワークができたので、そのネットワークの中には入ったということで、今後ももちろん完全におしまいということではなくて、何らかの形で、さっき言ったように日本国政府とかEUの政府、それぞれのEUの方の自治体とのつながりというのは今後もあるはあると思うんです。さっき報告がありましたように、一定そのアクションプランで、ちょっと横文字で仰々しいですけども、何かこの連携プロジェクトでお互い得たようなものとか、やったこととか、今後どういうふうに生かしていくかというようなものとかも一定取りまとめて、それで1回、一区切りはつけているというふうにご理解いただければいいと思います。だから、ただ先ほど申し上げたように、それでおしまいということじゃなくて、それを観光とか環境モデル都市的なまちづくりにどういうふうに生かしていくかという話はこれからも続くんですが、これから、じゃあ、だからといって僕らがこれからアンコーナに行ったり、ベルギーのブリュッセルに行ったりするのをなんか全部ブリュッセルのEU政府が出してくれるというようなことではもちろんないので、それは、ちょっと1回一区切りしたというふうにご理解ください。  ただ、これで終わりじゃなくて、またこういう連携を持った自治体同士で、もう一回何かこんなことあれへんかという話がまた、出てくる可能性はそれはあると思います。なので、そういうときはまた改めて、どのぐらいEU政府とか国の日本国政府からご支援もいただくかとか、そういうところも勘案しながら、どういった形でそれを生かしていくかというのはもちろん考えていきたいと思います。現時点で、例えば私がEUに行くから旅費全部出してもらえるとか、そういうふうなものが約束されているとかいうことはございません。1回、区切りはつけています。 634 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 635 ◯中浦新悟委員 途中でお金の件、挟んでもうたけど、今一つ僕、目的もよく分からない。結局、観光、生駒も観光を入れていくけど、極論、生駒と奈良市だけでも、土壌が違えば観光施策も変わってくるのかなと思うぐらいなので、何をどんなことを勉強になって、今後、生駒市に昇華されていくのか、僕はまだ全然見えてないですけど、このローカルアクションプランも見てないので見えてないですけど、お金の件だけじゃなくてもやっぱり、人もそこに対して何らかの労力というのが少ない限りある人員の中で動いているんですから、無駄がなかったということを期待して、取りあえずはここは終わっときます。それでまた、動きがあるのやったら、そのときは、可能ならば事前に何らかの形で言ってほしいかなと思います。これに関しては特に。何します、別に議会のポストに紙、放り込むだけでもいいのでね、何かください、何か動くときがあったら。ここは以上です。 636 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございませんか。吉波委員。 637 ◯吉波伸治委員 数あるEU諸国の中で、なぜこのアンコーナ市とパートナー都市になったのかという、その理由とか経過とかそういうのを教えてください。 638 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 639 ◯竹本好文SDGs推進課長 たしか日本から5都市申し込んでいると思うんですけど、それとEUの都市とがペアを組むということで、EUの方も5都市ぐらいが多分申し込んでいまして、どこと組むというのはもうEUの事務局の方で決めていますので、ちょっと私どもの方で決めたことでございません。 640 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 641 ◯吉波伸治委員 EU事務局が采配してくれたということですね。 642 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 643 ◯竹本好文SDGs推進課長 そのとおりでございます。 644 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 645 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。中尾委員。 646 ◯中尾節子委員 119ページの4番の自然エネルギー等の取組推進なんですけれども、予算は2,000万で、決算2,050万7,000円になっているんです。目いっぱいなんですけれども、申請されて、結局補助金打切りと言うか、補助金もらえなかった人というのはいるんでしょうか。 647 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 648 ◯竹本好文SDGs推進課長 自然エネルギー等活用補助金で主に家庭を対象にした補助金の受付期間につきましては、3月末までというふうにさせておりました。それで、令和元年度ではそれを3月中旬で募集は締め切っております。それは予算がいっぱいになったからです。ただ、当該補助金につきましては、事後申請というふうになっておりまして、補助金の多くを占める太陽光発電システム及び家庭用燃料電池システムにおきましては、3月1日以降に太陽光でしたら、電力需給の契約であったり、燃料電池については国補助金の確定された方については翌年度の申請も可能としておりますことから、申請できなかったという方はほとんどおられないというふうには推測しております。 649 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 650 ◯中尾節子委員 分かりました。平成30年度の予算は2,400万で、それもいっぱいだったんですね、決算で。それなのに、予算また400万減らすというのもどうかなとは思うんですけれども、今後やっぱりFIT切れで蓄電池をつける人多いと思うんです。ですから、是非今後やっぱり再生可能エネルギー普及推進のためにも、ちょっと予算を予算のときにまた増やしていただけたらと思います。以上です。 651 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 652 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外、当該費目で質疑等。中浦委員。 653 ◯中浦新悟委員 これがどこに入るのか多分、環境マネジメントシステムの運用に入るのかなとは。違うな、環境モデル都市。ちょっと懐かしい言葉でLAS-Eってどうなりましたか。何か一時期前市長のときに精一杯盛り上がって、さあLAS-Eだ、ランクが上へあがったよ、ああだこうだ言ってたんですけど、それっきりぴたっと止まってしまったんです。 654 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 655 ◯竹本好文SDGs推進課長 申し訳ございません。今お話ありましたLAS-E、すなわち環境自治体スタンダードということで、これまで環境マネジメントシステムにおきまして、平成22年度から平成26年度までこの規格で環境マネジメントシステムを運用しておりました。それが平成27年度から環境基本計画が改定されたことにもよりまして、独自システムで運用しているところでございます。 656 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 657 ◯中浦新悟委員 LAS-Eってシステム名やったの。僕、ちょっと勘違いして何かそういう団体があって、ステップ1、ランク1、2、3、忘れたけど、それでステップ2、何かそういう評価制度じゃないけども、どこかが各自治体が取り組んでいる環境事業内容を評価していくような仕組みのことで、生駒市はそこに手を挙げて高み目指していこうやないかというような動きだったのかなと思ってたんです。その中で今でも続いている事業、様々あるのは理解しています。環境マネジメントシステムの中で動かしている事業もあるだろうしというのも分かるんですけども、LAS-Eというものにも手を挙げなくなったのは、26年でもう手を挙げるのをやめたということなんですね。 658 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 659 ◯竹本好文SDGs推進課長 今おっしゃった実施主体が環境自治体会議というとこで、そこが開発した規格がまずLAS-Eということでございます。それで、22年度から26年度までさせていただきまして、ごみの分別であったり、節電、こういったエコオフィス活動につきましては、一定の意識付けなり、取組の定着が図られたというところから、27年度からは独自システムで運用させていただいているということでございます。 660 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 661 ◯中浦新悟委員 LAS-Eというのがもう過去の遺物になってしまって、もう生駒でそこに対して、LAS-Eの評価というのか、基準というのに重きを置いてないというのは理解しました。LAS-Eが今あるのかどうかも分からないですけどね、全国的に。そういうこと分かりました。ちょっと様々な事業というのはずっと歴史にひもづいて一つ一つ積み上げてきて今があると思っているので、あのときやっていたのってどうなったのかな、あのとき言うてたことはもうどうでもいいのかなというようなことに、これ今やっている事業が将来にならないように、終わるということもあるのは分かりますので、そのときもきちんとシフトチェンジなのか、さっぱりやめるものなのかということを分かるようにしていただきたいなと思います。今聞いても、みんな、ちょっとぽかんとしているようなところもあったりしたらいかんなと思いますので、よろしくお願いします。 662 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 663 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他の質疑。中浦委員。 664 ◯中浦新悟委員 同じような感じでスマートコミュニティもそうなんです。これはまだ生駒市、絶対生きているはずなんですけどね。白庭みなみ丘、当時、山下市政のときにミサワホームさんと組んであそこを開発していこう、環境にすばらしい住宅ばっかり建てたコミュニティをつくろう、それが大事なんだということで、市として、議会、反対問わず、再議をして通していったいうような話です。その後、ルールもちょこっと変わったりして、今も要綱あるはずです。要綱名忘れましたけど、スマコミ要綱なんてあるはずです、補助事業としてね。それの大きな先進的なものは北大和グラウンドの低炭素化まちづくりなんかも、それ、ひもづいている話ですよね。何かあそこで事業が止まってしまっているんですけどね。あれ1発で生駒市ってスマコミ事業、終わりでいいんですか。環境マネジメントシステムだとか、モデル都市推進とか環境に一生懸命今も取り組んでるのも分かるんだけども、そのフレーズ一つ出てこないんですよ。環境マネジメントシステムのこの2年度につくられたやつを見てても、そこにスマコミという言葉すら出てこないんですけども、あれももう終わった話なんですかね。それともまだまだ生駒市はスマートコミュニティという、環境に特化した住宅と、住宅の町並みですね、自治会館がどこにあるべきやとか、そういうところの視点に関してはもうどうでもいいんですかね。 665 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 666 ◯竹本好文SDGs推進課長 スマートコミュニティ推進奨励金というのは、委員さん、おっしゃったように、白庭みなみ丘で過去に支出しているものでございます。この奨励金自体はちょっと建築課の方で所管していまして、私どもの環境から言わせていただきましたら、ここでスマートコミュニティの方でいろんな太陽光発電、燃料電池、HEMS、そういったものの環境設備も採用していただいておりまして、環境サイドからとりましても、こういったことが増えていけばいいんですけども、なかなかちょっとこういった事業者のご協力というか、そういったものがなかなか得られにくいのかなというふうに思っております。 667 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 668 ◯中浦新悟委員 個々個別やったら、やっているのも知ってたし、前からやっているんですよ。コミュニティだからこその価値ということやったはずなんですね。だから何件以上やったらなんぼ、何件以下やったらなんぼ。それで各戸と言うんですか、各家の設備基準であったりとか、町並みとしてさっき言った自治会館がどこにある、どういうコミュニティがつくれるというのを重視しての話だったので、その環境サイドからどうこうという、今ここで言っているのはその部分もあるんですけど、今も環境マネジメントシステム、環境モデル都市推進事業、SDGs様々生駒、考えている中で、様々計画をつくっている中で、一文字も出てこなくなってしまっているので、生駒市としてはスマコミというコミュニティをもう求めなくなったことでよいんだなと思っているんだけども、結局要綱は生きているし、建築課が確かに窓口にはなるんだけども、でも、連携している部分かもしれないけども、やっぱり求めるところはここなのかな。ここがやっぱりこういったことを特化してやってほしいんだ、建築課どうなってるんだ、どんな営業をかけているんだと発破かけていかなあかんのかなと思うんだけども、でも多分そんな動きもしてなさそうな雰囲気なので、今、課長の答弁だったら、各個別の家に対して太陽光なりの補助金、出しているからそれでいいみたいなこと言っちゃっているので、じゃあ、あれ何だったんだってなっちゃうので、しっかりとその時々、時の市長がいろいろ考えることある、今の市長だってそうです。今の市長も考えることいろいろあって、でもそれは市の方針であって市の動きなので、何か単発で終わっていったよというような取組方というのは今後ないようにしてくださいね。スマコミではもうこれ以上言いませんけど、少なくとも今データをもらって公表しているということは2年前、聞きましたけど、それもしっかりと何らか活用できるようにシステムも、システムを組めというわけじゃないですね、仕組みを組んでいただきたいなとも思いますし、その辺は職員さん皆様ちょっと肝に銘じといていただけたらなというお願いです。 669 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 670 ◯小紫雅史市長 いろいろご意見いただきましてありがとうございます。さっきのLAS-Eとかはもうやっぱりその事務局の体制とか、そんなことをいろいろ勘案して、ちょっと私が市長になってからやったかな、ちょっとあれですけど、それはもうLAS-Eという形にとらわれずに、同じような目的でECO-netがやっていたような取組もありますし、そういうことでしっかりやっていけばいいじゃないかということで、方針転換。そういうことってよく、あんまりあり過ぎてもあかんのかもしれませんが、社会的な変化とか、もちろんその相手方もある話なので、相手方の実施体制とか理念とかもありますけれども、その辺りも含めて変更していくというのは当然行政だからあり得ると、むしろ今までやっていること、これは委員もおっしゃっていることなのかなとも半分思うんですけど、意味がなくなってきているのにずっとやるというのはあまり意味がないことなので、それは変えていくべきというのは、逆に自治体って1回やったらずっとやり続けてたりしますけれども、変更していくということは必要に応じてやるのは、それは当然のことだとは思います。  今のスマコミなんですけど、これについてはちょっとLAS-Eとは違って、私、個人的にも若干この数年間の中で、例えば100のコミュニティみたいな話が出てきたりだとか、その自治体電力会社みたいなのができたりだとか、あとは本当にいろんな変化もありましたから、このスマートコミュニティみたいな考え方を、そういうところとひもづけてどのような形でより改善していくとか、改良していくかとか、そんなところは恐らく議論としてあるはあると思うんですけれども。一つは、なかなか比較的まとまった形で宅地開発とかするようなところが市内でそんなにたくさんなくなってきたという、そういう大きな制約要因はありますけれども、考え方自体は手直ししなきゃいけないとか、見直ししなきゃいけない部分はあるかもしれないんですけれども、一つ残していって活用できる部分もそれはあるんだろうなとは思います。今回、ご指摘もいただいたので、少しもう一度今の生駒市を取り巻く環境とか、生駒市役所がやっている諸施策とどういうふうな形で連携できるかというのはもう一度改めて考えてみたいなと思いますし、今後ちょっとどのような、こればかりは我々が決められる話じゃなくて、どのぐらいまとまった宅地開発をしていただく場所があって、業者さんがいらっしゃってという話はもちろん関係してくるんですけれども、そういうような場合は当然そういうような働きかけというのもあるでしょうし、そこで発電されるようなものとか、他の環境施策とかをどう進めていくかとか、そういうものを切り口にどのようなコミュニティをつくっていくのかというようなこと、そんなところをしっかり考えていく、そこはまだもちろん可能性と言うか、余地はありますし、さっきのLAS-Eはもうちょっと一区切りやなと思いますけど、こっちのスマコミは要綱残っているのもそうなんですが、これ自体は全部もうおしまいということでもないやろうとは思っています。ただ、何か市内で何カ所もぽんぽんと出てくるかというと、それはちょっと違うかもしれませんが、少しその辺りもう一度改めて考えて、より時代に合った形のものにしていきたいなというふうには思っています。 671 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 672 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。中浦委員。 673 ◯中浦新悟委員 ちょっと次に数字のことを聞いていきます。特にちょっと気になってたんですけど、この118ページで、例えば報酬96万に対して、支出22万、これ、何をしようと考えていて、結果何をしなかったんですかね。しなかった理由というのは何なんですかね。 674 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 675 ◯竹本好文SDGs推進課長 ただ今のご質問の報酬ですけども、予算額96万2,000円のうち、地域活力創生部が所管しております予算73万1,000円でございます。支出済額が15万4,000円、不用額が57万7,000円となっております。それで不用なんですけども、まず一つは、環境マネジメントシステム推進会議、これを予算47万円で開催する予定をしておりましたけども、平成31年3月に生駒市環境基本計画、それとアクションプラン、これを改定いたしまして、ちょっと今後どうしようかなと考えてたところ、それとまた、令和元年10月にはSDGs未来都市計画、これを策定したことに伴いまして、これらの関連計画に基づく取組の実施状況を一体的に点検評価するための見直しを行う必要があったことから、この会議は令和元年度では開催いたしませんでした。あとは、環境審議会、これが3回予定しておりましたけど、1回の開催で済んだことからの不用額の合計でございます。 676 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 677 ◯中浦新悟委員 予算組む前に分からないことばかりなんですかね、今の説明って。環境審議会にしても、3回が1回で済んだという言い方をするんですけども、3回、何で開く予定だったんだろう。前年度やったら計画を組むためだったり、いろんな、あるわけですよね。結果、96万違うのか、ここで言うたら73万に対して15万しか使わないということは、あまりにもちょっと金額差があるなということでそういうのって、きちんと予算編成する前に、予算編成時、又はぎりぎりになっていてもちょっとやっぱり考えておくべきちゃうかなと、ここだけの話じゃないかもしれないですけどね、ちょっとあまりにも金額差があるというのは、執行率があまりにも薄いということで気になった点です。あと、同じように報償費もそうですよね。55万に対して8万円しか使ってないと、一体何をする気だったんだろうというのが正直疑問に残ります。 678 ◯惠比須幹夫委員長 竹本課長。 679 ◯竹本好文SDGs推進課長 報償費につきましては、予算が55万2,000円でした。それで、いろんなイベントでの謝礼等がここの中には含まれております。それでその不用の理由ですけれども、一つは環境基本計画の推進ネットワーク、これについての講師の謝礼というのは24万円を予定しておりました。ただ、これにつきましては、第3次環境基本計画の、先ほど申した31年3月にできましたけども、このリーディングプロジェクトの推進に当たって、多様な団体との連携協力のためにネットワークの設置を検討したものでございます。ただ、その令和元年7月にSDGs未来都市に選定されました。そこで環境基本計画の推進のためだけのネットワークではなくて、SDGsに取り組む企業、団体、地域のパートナーシップを深めるための事業スキームを検討することにして、これを予算というのは執行をしておりません。あとは各種イベントの謝礼につきまして、大体17万円ぐらいの予算を見込んでおりましたけども、これのうち12万円ぐらいが不執行です。原因といたしましては、こちらも講師謝礼が主なものでしたけども、イベントにつきましては、小学校のブラスバンドの演奏であったり、あるいは職員が実施したことによる不用、あと119ページの(3)の出前授業のところにも触れておりますけれども、近畿大学と連携して実施したことによりまして経費が縮小できた、そういったことが主なものでございます。 680 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 681 ◯中浦新悟委員 それぞれ理由があるのは理解もするところですし、使い切れというわけでもないんですけどね、やっぱりできる限り予算編成のときにという気持ちがあります。また、これSDGs未来都市選定自体は7月ですけど、その作成時期とか提出時期というと、その前年の3月、予算策定、正に策定しているばたばたしている時期ですよね。に動いているから、多分この辺りで予算査定のところと、いろいろと急に入ってきたことで、ストレートな言い方したらごちゃごちゃしたんだろうなという気がしたので、あえて言っているところもあるんです。要するに予算を組んでたときと、年度の終わりのところでまたちょっと動きが変わってしまって実施するには予算金額が変わってしまってるなというところなのかなと思うので、そういったところもしっかりと計画的に動いていただきたいなという思いで、今回ちょっと言わせていただいてますのでよろしくお願いします。 682 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 683 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。中浦委員。 684 ◯中浦新悟委員 これはもう個人的意見です。市民パワーはここに入るっちゃここに入るんですよね。もうストレートな話、損得勘定をもっとしっかり持っていただいて、ちゃんと中長期計画、この前一般質問でちょっと中長期計画を今つくっていますと言っていましたけど、その質問自体、僕1年ぐらい前にしてたはずなんですよ。まだつくられてないんだというのにちょっとがく然とするぐらいなので、計画性を持ってちゃんと入札するよりか価値がある物がちゃんと生み出されているんだということをちゃんと見せられるように、それがいつなのかというのもしっかりと示せるように、早急になっていただかないと話にならないなというふうに思っています。今の現段階だったら、明らかに入札差額でその事業を丸々やっている方がお得でしょうって僕は思っています。以上です。 685 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 686 ◯惠比須幹夫委員長 次に、移らせていただきます。  決算書ページ数125から127、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業委員会費について、質疑等ございますか。中浦委員。 687 ◯中浦新悟委員 ここは1点だけ13の委託料なんですけど、予算、支出が同額で不用ゼロなんですね。前年に比べてもちょっと大きめの金額の支出額になっているんですけども、前年16万ぐらいやったはずなので、これは何なのか。それで委託ということなので業者選定うんぬんもどういうふうな経緯で決められているのかがちょっと気になる数字なんですけど、説明だけいただけますか。 688 ◯惠比須幹夫委員長 植島農林課長。 689 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 この委託料につきましては、農地情報システムと申しまして、全国の農業委員会で導入されている農地台帳の電算処理システムでございまして、農地法に基づいて農地情報をインターネット上で公表するシステムでございまして、全国の農業委員会で共通のソフトを使っているものですから、随意契約という形で、この件につきましては100%国の補助が年度途中で付いたものですから、執行させていただきました。 690 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 691 ◯中浦新悟委員 98万7,000円の随意契約をしたということなんですね。 692 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 693 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 厳密に申しますと、前年度と同じく別のシステムの16万2,000円と、あと125ページのところの下の方に書いています82万5,000円農地費から流用という、この82万5,000円につきまして国の補助金100%ついている年度途中の事業でございます。
    694 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 695 ◯中浦新悟委員 これ業者選定というのは、どうされたんですか。 696 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 697 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 全国と共通で農林水産省経由、全国農業会議所というところから、もう全国農業委員会が共通のものを使っておりますので、もう自然とその業者になります。 698 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 699 ◯中浦新悟委員 全国で同じ、言うたらフォーマットを使っているから、そこを運用している業者に契約するというのが一番有効的だし、そこしかないということで随契したということなんですね。金額も国からの指定金額みたいなもので、これだけですというお金が下りてきたから、それで契約したから不用ゼロと、そういう意味ですね。 700 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 701 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 そのとおりでございます。 702 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 703 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。吉波委員。 704 ◯吉波伸治委員 成果等の欄にある農地利用最適化の推進のところですけども、利用状況調査と意向調査、この二つの調査をされたようですけども、この二つの調査の結果なんですけど、大きなところで結構ですので教えてください。 705 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 706 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 今年も現在行っておりますけども、農地全てを全筆、農業委員と確認しておりまして、A判定、B判定と、荒廃農地とに分けて現況調査を行っております。大きい成果と申しますか、農地面積で申しますと、昨年度は全体で629ヘクタールございましたけども、遊休農地につきましてA判定が52.7、荒廃農地12.2となっておりまして、その他、使われていない山林化の農地を含めまして143ヘクタールの耕作されていない農地があるとか、そういう農地の現状について把握できたものでございます。 707 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 708 ◯吉波伸治委員 この意向調査についてはどうですか。 709 ◯惠比須幹夫委員長 植島農林課長。 710 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 使われていない農地の方にアンケートを取りまして、意向の状況を把握しております。 711 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 712 ◯吉波伸治委員 詳しい結果は、そんなん説明しても分からないと思うので、大体調査はしておられると分かりました。ポストコロナ社会をこれからつくっていかなければいけないというのが全国的な流れですけども、そういうポストコロナ社会の構築の中で、地産地消というのがやっぱり大事な柱になってくるということが言われています。ですから、これら遊休農地、あるいは農地の有効な利用がこれからますます重要になってくると思いますので、この二つの調査結果を踏まえて、今後、地産地消に向けて頑張っていってほしいと思います。 713 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 714 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 715 ◯惠比須幹夫委員長 次に、移らせていただきます。  決算書ページ数127、目2、農業総務費、質疑等ございますか。中浦委員。 716 ◯中浦新悟委員 ちょっといろいろ聞きたいことがあるんですけども、1点だけにします。農業次世代人材投資資金、2人に交付した、これは継続的な話かなというふうに理解しているんですけど、新規、何かなかったんですかね。 717 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 718 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 国の補助対象になる新規就農者はございませんでしたが、女性の方で1件、農地を借りて農家になって、ちょっと就農したいという方がおられましたので、実質、実績としては1名ございます。 719 ◯惠比須幹夫委員長 費目がちょっと、農業振興費。 720 ◯中浦新悟委員 今、農業総務費やったかな、ごめんなさい、1個飛んだ。 721 ◯惠比須幹夫委員長 じゃあ、この当該費目で他にございますか。              (「なし」との声あり) 722 ◯惠比須幹夫委員長 次に、決算書127から129、目3、農業振興費でお願いします。質疑ありますか。中浦委員。 723 ◯中浦新悟委員 もう1回言った方がいいんですかね。新規いましたかね。 724 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 725 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 国の農業次世代人材投資資金に該当者はおりませんでしたが、女性の方で1人農家になりたいということで、1人就農されております。 726 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 727 ◯中浦新悟委員 対象にならへんかったのがどういう原因なのかというのも気になるところなんですけども、結局、遊休農地というのがどれだけ増えて、結局どれだけ減っていっているのか、そういったところにも関連するのかなと思うんですけど、その辺りもちょっと答えていただけますか。 728 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 729 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 令和元年度で143ヘクタールの耕作されていない農地がございまして、平成30年度で132ヘクタール、平成29年度で114ヘクタールの耕作されていない農地がございました。 730 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 731 ◯中浦新悟委員 遊休農地というのがやっぱり耕作されてないところというのは増えてきていて、それを補完する対策として様々頑張っていらっしゃるのは知ってるんですけども、全然追いついてない状態で、これ結果として差引きこれということですよね。 732 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 733 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 そのとおりでございます。 734 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 735 ◯中浦新悟委員 頑張ってくださいしか言えないんですけども、今ある取組を可能ならば、新規の方も増えたらいいし、ちょっと僕、今、いい案が浮かばないんですけど、精一杯ちょっと少しでも歯止めがかかるように、手は打っていただきたいなというふうに思います。以上です。 736 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連して質疑等ございますか。吉波委員。 737 ◯吉波伸治委員 人材投資資金を2人に交付したということですよね。これ、人数制限はあったんですか。 738 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 739 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 人数制限はございません。 740 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 741 ◯吉波伸治委員 結局2人の応募があって2人に交付したということですね。 742 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 743 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 5年間の年間150万の給付となりますので、その年度途中ということで2名該当者がございました。 744 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 745 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。沢田委員。 746 ◯沢田かおる委員 鳥獣被害防止対策事業費、決算書のページでは129ページ、備考欄の有害獣被害防止対策事業等補助金337万1,570円。施策の成果等では128ページでアライグマですね、157匹なんですけれども、市で貸出しているおりと個人が購入されたおりで捕獲されたものと一緒になっていると思うんですけれども、それぞれ何匹かお分かりでしょうか。 747 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 748 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 内訳は資料をちょっと今持っておりません。 749 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 750 ◯沢田かおる委員 昨年の企画総務委員会で質問させていただきまして、個人で購入されたおりの方も持込みが市の方が可能になりました。そして30年度の決算書の方を見ていましたら、アライグマが98匹で、今年度は157匹だったので、市で貸し出しているおりと、そして持込みがあったから増えたのかなと思ったんですけれども、そういう傾向はありましたでしょうか。傾向だけで結構です。 751 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 752 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 個人のおりの捕獲数が増えた原因もあるんですけども、全般的にはアライグマが増加していると考えております。 753 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 754 ◯沢田かおる委員 そうしましたら、アライグマは増加しているとおっしゃられたんですが、どの地区が増加していますか。どの地区から捕獲されたり、そして持ち込まれたりしたでしょうか。 755 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 756 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 地区で申し上げるというよりも、今、手元に持っているのは高山町で31匹、あと多いところで申しますと、萩の台で11匹、あと北田原町で17匹となっております。 757 ◯惠比須幹夫委員長 沢田委員。 758 ◯沢田かおる委員 ホームページ拝見させていただきましたら、非常に分かりやすくなっていたんです。個人が購入されたおりについてのことも書いてありますし、そしてまた恐らく窓口に来られたときにペーパーで出す部分も資料がすごく充実していると思うんですね。本当にどうもありがとうございました。今後ともどうぞまた丁寧な対応の方、よろしくお願いいたします。以上です。 759 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しましての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 760 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で、当該費目で質疑等ございますか。吉波委員。 761 ◯吉波伸治委員 成果等の上の方に書いてある移動販売ですね。この年度は5自治会が利用されたということですけれども、さらに新規でうちにも来てというふうなことを自治会が言えば、移動販売をしてもらえるんでしょうか。 762 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 763 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 毎年度3月に全自治会に募集をかけておりまして、年度途中でも、もし農業振興協議会の方の対応が可能でしたら、また、その辺はちょっとお話しさせていただきたいと思います。 764 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 765 ◯吉波伸治委員 対応が可能であればやってもらえると。ちょっと対応できないなということであれば、ちょっとお断りされるということですね。 766 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 767 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 そうでございます。 768 ◯惠比須幹夫委員長 関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 769 ◯惠比須幹夫委員長 この費目で他に質疑等ございますか。吉波委員。 770 ◯吉波伸治委員 成果等のところの4番で、親子ふれあい農業体験学習を実施したということですけども、これ何回実施されて何人ぐらい参加されましたか。 771 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 772 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 回数としましては、田植と稲刈りと発表会の3回を開催しております。 773 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 774 ◯吉波伸治委員 人数は、参加人数は。 775 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 776 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 28組で小学生が41名、保護者32名でございます。 777 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 778 ◯吉波伸治委員 これからさっきも言いましたように、地産地消に向けてやっていかなきゃいけないということで、こういう農業好きと言いますか、農業に理解のある人材を育成していかなければいけないと思いますので、非常にこれはなかなかいいことなので引き続きよろしくお願いします。 779 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 780 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。吉波委員。 781 ◯吉波伸治委員 同じく成果等のところの遊休農地活用事業の中で、新規遊休農地利用支援として、草刈り及び耕うんに要する経費を助成したという、これ2人助成されていますけども、さっき出てきました農業次世代人材投資資金を2人に交付したという、このお二人と同じ方ですか。 782 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 783 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 別でございまして、こちらの方につきましては、一般の方に遊休農地を無料で貸出ししております遊休農地活用事業ということで、新たに市がお貸しする農地に入られるときに、ちょっと最初、畝が立ってないとか固い場合につきましては、最初1回だけ1万5,000円を補助を出しまして、耕うんと言うか、耕して最初使いやすいようにしている補助金でございます。 784 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。
                 (「なし」との声あり) 785 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等、吉波委員。 786 ◯吉波伸治委員 同じく成果等の欄の市民農園管理の件ですけども、ここに三つの農園が書いてますけども、これの利用状況はいかがですか。 787 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 788 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 北地区は46、南地区が44、西地区が68の全部で158、利用率につきましては72.4%でございます。 789 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 790 ◯吉波伸治委員 これも何回も繰り返しますけども、農業発展のために非常に重要な施策だと思いますので、やはりちょっと残念なのがこの北地区が利用率が非常にちょっと低いということで、引き続き利用者を増やしていただくようにお願いします。 791 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 792 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に当該費目で、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 793 ◯惠比須幹夫委員長 次に、移らせていただきます。  決算書ページ数129、目4、森林対策事業費について質疑等ございますか。吉村委員。 794 ◯吉村善明委員 積立金の森林環境整備促進基金積立金、これって新設された基金ですよね。 795 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 796 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 そうでございます。 797 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 798 ◯吉村善明委員 字のごとくですけども、この基金の使い道というのはちょっと具体的にどういうところに使われる予定なのかお聞きしたいんですが。 799 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 800 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 この森林環境譲与税って国から来る補助金がございまして、これの使途につきましては、森林整備及びその促進に関する費用に充てることとされておりまして、その補助金を積み立てておる基金でございます。 801 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 802 ◯吉村善明委員 ここでちょっとお聞きするのは場違いなのかもしれませんけども、決算書の273ページの基金をずらっと列記されてあるとこに、19番で森林環境整備促進基金ってこの部分があるんですけども、0円なってあるんですけどね、これは、ここで聞いても分からないのか。 803 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 804 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 今年度、令和2年度に繰り越す基金額としましては、104万5,750円なんですけども、会計の制度の都合上、3月31日現在に入っておる金額をここに掲載ということなので、財政課も確認しておりまして、0円で間違いないということでございます。 805 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 806 ◯吉村善明委員 そういうルールがあるということは理解できるんですけども、この決算書というのはホームページで一般の市民の方も閲覧できますよね。そうなったときに、経理上何か右と左が本当は一緒にならないといけないのになってないじゃんと言うて。なってないじゃんとは言う人おるかどうか分かれへんけども、ちょっとおかしいなと思われてしまうのではないかなと思うんですよね。ある方にちょっとお聞きしたんですけども、他の自治体も当然同じようなルールでやっていますから、そういうふうになってあるんですけども、そこはただし書みたいなのがあるんですよね。基金に関しては今言われたような内容、ちょっとそういう文言が入ってれば、ああそうなんだと理解できるので、生駒の場合は入ってないので、入れとかれたらどうかなと、それもここで言うとこではなさそうな感じやねんけど、意見だけ言うときます。 807 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 808 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 809 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移らせていただきます。  決算書129から130ページ、目5、農地費について質疑等ございますか。吉波委員。 810 ◯吉波伸治委員 130ページの成果等の欄に、豪雨災害の補助金を2カ所に交付したということですけど、場所はどこですか。 811 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 812 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 宮方の2カ所でございます。 813 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 814 ◯吉波伸治委員 具体的にどんな被害があったんでしょうか。 815 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 816 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 農地の土手が崩れたものでございます。 817 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 818 ◯吉波伸治委員 交付金額は幾らですか。 819 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 820 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 2カ所で42万8,000円でございます。 821 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 822 ◯吉波伸治委員 その交付の基準なんていうのはあるんですか、こんな場合は幾らとかいう。 823 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 824 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 市の設計価格と地元が業者に頼まれる見積りと、市の設計額の8掛けだったと思うんですけど、それと地元の見積りとの金額の安い方を補助金とさせていただいております。 825 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 826 ◯吉波伸治委員 とかく農業というのは、虫災害とか、日照りとか、長雨とか、田畑の崩れやとか、今言われたような土手の雨による崩れとか、そういう非常にリスクの高いものなんですよね。そこで農業をやってもらうためには、ひどい目に遭った、ひどい目言うか被害があった場合は助けてもらえるというそういう安心感、それによってしっかり農業ができると思うんですよ。だから引き続きこのような農業の方が被害を受けた場合は十分な補償、援助をしていただきますようにお願いいたします。 827 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 828 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 829 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ございませんね。暫時休憩いたします。              午後2時57分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時15分 再開 830 ◯惠比須幹夫委員長 休憩を解いて委員会を再開いたします。  決算書ページ数130、項2、商工費、目1、商工総務費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 831 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移らせていただきます。  決算書ページ数130から132、目2、商工振興費、質疑等ございますか。吉村委員。 832 ◯吉村善明委員 企業誘致に関してちょっとお聞きしたいんですけども、元年度に新しく来られた企業さん、並びにもし出て行かれたようなとこがあるならちょっと教えていただけませんか。 833 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 834 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 補助金を支給しているという考え方でいきますと、5社あるんですけども、別の観点でおっしゃっているのは新たに来られたという意味ですね。令和元年度に新たに誘致、決まったところは5社ございます。そのうち新規が2社、それから域内、地域内の移転が1社、あと増築2社ございまして、増築も一応誘致の部類に入っておりますので、5社ございます。それ以外に大手企業1社、第1工区の方に誘致が決まっております。今おっしゃったその撤退につきましては、数を把握しておりませんので申し訳ございませんが、数字は分かりません。撤退につきましては、分かりません。撤去と言いますか。 835 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 836 ◯吉村善明委員 その元年度に新しくという目標というのは立てておられたんでしょうか。 837 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 838 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 目標値は2社でございます。 839 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 840 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で、他に質疑等、中尾委員。 841 ◯中尾節子委員 130ページの商工振興費なんですけど、これ、予算のときに新規で地方創生移住促進事業として200万の予算、上げられているんですけど、これちょっと決算書探してもどこか分からないんですけれども、教えていただけますか。 842 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 843 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 令和元年度は執行ございませんでして、要綱も県の調整が長引きましたので、令和2年度の方からの募集となっております。 844 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しましての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 845 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、当該費目で他に質疑等ございますか。吉村委員。 846 ◯吉村善明委員 プレミアム付商品券に関して、冒頭での部長からの説明で大きく下回ったというふうに説明があったんですけども、元々の予定されてた人数というのはどのぐらいの人数を想定されてたんですか。 847 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 848 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 市民税非課税世帯でございますが、人数としまして1万8,000人程度想定しておりまして、あと3歳未満のお子様がいらっしゃる世帯につきましては3,000名でございます。 849 ◯惠比須幹夫委員長 3,000名ですね。吉村委員。 850 ◯吉村善明委員 その子育て世代3,000名ということは、その部分はそんなに減ってないということやね。 851 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 852 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そのとおりでございます。 853 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 854 ◯吉村善明委員 低所得者向けで1万8,000人が7,000人になったというこの大きな原因というのは何なんですか。 855 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 856 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 恐らく、やはり5,000円の商品券を4,000円で買えることなんですけども、当面の4,000円のお金が、中にはもったいないとか、出すのがしんどい方もいらっしゃると思いますので、そういう方は申請されないのかなと思っております。 857 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 858 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。中浦委員。 859 ◯中浦新悟委員 商工観光ビジョン、アクションプランから少し聞かせてください。これ元年度作成されたやつですよね。 860 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 861 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 令和2年2月でございます。元年度です、2年の2月、すいません。 862 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 863 ◯中浦新悟委員 当然、ここに書いてあることの元年度の部分、29年度の取組状況という表になってて、29年度から令和4年度まで表になって様々な事業をここに書いていただいているんですけども、当然元年のところ、2年に作成したということは元年にやったことなんだろうから、やった、できたという前提で聞いていきますけど、かいつまんで一つ、二つちょっと聞きます。例えばここにある10ページ、アンテナショップおちやせんの活用ということで、元年、30年度は新規出店者の開拓、新規出店者の意見交換会、元年度に関しては観光案内の強化、新規出店者の開拓、新規出店者の意見交換会ってあるんですが、新規出店者の開拓という点においてはどの程度の実績が出ましたでしょうか。 864 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 865 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 おちやせんにおきまして、チャレンジ商品という新規創業者の販売をやっておりまして、令和元年度におきましては6者出店していただいています。 866 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。
    867 ◯中浦新悟委員 それは10ページの一番上のアのやつですよね。チャレンジ商品事業、市内創業予定者、創業5年以内の新規事業者に向けたアンテナショップおちやせんの商品やサービスのテスト販売を支援という形で8者の予定のところが6者になったということの答えですよね。 868 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 869 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 訂正です。8者でございます。間違えました。すいません。 870 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 871 ◯中浦新悟委員 質問変えようか。それは、じゃあ、今6者と答えられたけども、8者やったということですね。そこのページの一番下、持ってはりますかね、アクションプラン。その一番下、エ、アンテナショップおちやせんの活用というところで、新規出店者の開拓というのを2年間、取り組まれた。今2年度もまた取り組んでおられるわけなんですけども、新規出店者の開拓という点においてはどういう実績を残されましたか。 872 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 873 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 ちょっとすいません、資料を持ち合わせておりません。申し訳ございません。 874 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 875 ◯中浦新悟委員 これに関しての資料を持っていらっしゃらないということですね。おちやせん、じゃあ、状況的にいろいろと行政としてもあの手この手と考えていこうという戦略を今練っているところというのは理解するんですけども、その状況的には市の狙いどおりの進み方となっているんでしょうか。 876 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 877 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 狙いと言いますか、収支についてはもう確保できております。商工会議所に委託しておりますけれども、確保できておりますし、生駒市のアンテナショップといたしまして、生駒市の伝統工芸品でありますとか、生駒市の商品のPRにつながっていると考えております。 878 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 879 ◯中浦新悟委員 多分、これアクションプランでもっと高いところを目指していらっしゃるのかなと思ってたんですけど、現状維持でいいんですかね。収支とんとん、言うてみたら、生駒のいろんな様々な伝統的なものであったりとかがちょっと出てますよでいいんですかね。何かもっと高いところを目指しているところがあるのかなと思ってたんですけど、そういうものがないんですかね。 880 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 881 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 高いところ、もちろん目指しておりますので、またこれから観光の拠点とかいうことも考えておりますし、ここに載っておりますけども、活用の方は積極的にやっていきたいと考えております。 882 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 883 ◯中浦新悟委員 分かりました。じゃあ、次の観光費目のところで詳しく聞かせていただきます。 884 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 885 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。中浦委員。 886 ◯中浦新悟委員 1点、すいません、多分これのことやったかなと記憶してる、中小企業融資預託金の方なのか、損失補償なのか、これも行革からご意見が出てたと思うものがあったと思うんです。つまり、ちょっとこの手のこと、私、疎いものですから、融資とかその辺りのこと詳しくないものですから、行革委員さんがどうしろと言っているのかというのをここで説明できないんですけども、その意見に対して、課というのはどういうふうな見解をお持ちで、今後、対策をしていこうと考えていらっしゃるんでしょうか。 887 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 888 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 行革の方のご意見は、現在行っております中小企業融資の利子補給につきましては一定の成果が上がったので、廃止をしたらどうかというようなご意見がございまして、その中には、ただ信用保証料につきましては、当然その信用保証料の負担が融資のときに負担になることもありますので、そこについては継続してもいいということですので、そのご意見がございました。 889 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 890 ◯中浦新悟委員 今、どういうふうな見解をお持ちなんでしょうか。 891 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 892 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 それにつきましては、令和3年度に向けて利子補給の廃止に合わせて、信用保証料の増額を検討しておりましたけども、コロナ禍の景気がございますので、現在のところはその見直しにつきましてはストップしております。 893 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 894 ◯中浦新悟委員 担当課として、本当に企業さんにとって今一番必要なことが何なのかというのは当然考えてくれていると思うし、一方で行革の部分もしっかりと認識しながら進めていただいているようですので、その辺りは信用して今後も対策を考えていただけるようにお願いしておきます。以上です。 895 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 896 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 897 ◯惠比須幹夫委員長 ないようでございますので、次に移らせていただきます。  決算書132から133、目3、観光費について質疑等ございますか。中尾委員。 898 ◯中尾節子委員 133ページの節19の負担金のところで、奈良県ビジターズビューロー負担金53万7,000ってあるんですけれども、これというのはどういう負担金なんでしょうか。 899 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 900 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 知れば知るほど奈良はおもしろい観光キャンペーンの負担金となっております。 901 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 902 ◯中尾節子委員 どのような。 903 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 904 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 奈良県の市町村の観光PRをするものでございます。 905 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 906 ◯中尾節子委員 奈良県全体ということで、生駒市についてはどこが紹介されているんですか。 907 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 908 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 往馬大社の火祭りが紹介されております。 909 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 910 ◯中尾節子委員 これというのはいつ、何年ぐらい前から、負担金、発生しているんでしょうか。 911 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 912 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 平成21年度でございます。 913 ◯惠比須幹夫委員長 いいですか。 914 ◯中尾節子委員 分かりました。 915 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しましての質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 916 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。中浦委員。 917 ◯中浦新悟委員 まず、歳入で聞いたことの詳細の部分で生駒山周辺観光PR等委託料、歳入は奈良をよくするうんぬんのやつです。これ、商工振興費からの流用の部分でも使われた事業というふうに認識しておいていいですかね。 918 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 919 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そうでございます。 920 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 921 ◯中浦新悟委員 歳入、県からの補助金、歳入69万ほどやったかなと思うんですけども、に比べてちょっと金額が違うんですけども、この56万4,020円以外に何があるんでしょうか。 922 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 923 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 イベント開催における旅費でありますとか、それから動画の編集経費、それはかぶってません。間違えました。それはパネル作成費、今の委託料以外、パネル作成費とそれから記念品のノベルティグッズ作成、それからPR冊子の作成等がございます。 924 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 925 ◯中浦新悟委員 すいません、この備考のところで説明いただいてよろしいですかね。そのパネル作成費というのは、このPR等委託料の外にある予算なんですね。 926 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 927 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 はい、そうでございます。 928 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 929 ◯中浦新悟委員 それはどこにあるんですか。 930 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 931 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 印刷製本費でございます。 932 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 933 ◯中浦新悟委員 いいですわ、ざくっとでも。じゃ、旅費と需用費の中の印刷製本費、そして委託料の中の生駒山周辺観光PR等委託料を合算して大体69万8,000円になるということで認識しておきます。 934 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 935 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 すいません、間違えました。 936 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 937 ◯中浦新悟委員 合っているんですよね。だから、この生駒山周辺観光PR等委託料を含めて生駒山周辺観光PR事業としましょう。それは69万8,000円やったということでいいんですよね。 938 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 939 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 総事業費を申し上げますと、129万8,000円でございます。 940 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 941 ◯中浦新悟委員 じゃ、半額補助やったということなんですね。 942 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 943 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 一部、補助対象もございますので、補助対象につきましては3分の2なんですけども、補助以外の市単の分もございます。市単独事業分もございます。 944 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 945 ◯中浦新悟委員 そもそも、これ、新規事業ではないんですか。 946 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 947 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 当初予定しておりませんでして、年度中のCOOL JAPAN AWARDを生駒山上の夜景が受賞いたしまして、それをきっかけに何か事業を検討している中でできたものでございます。 948 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 949 ◯中浦新悟委員 年度途中に新たに出てきた事業は新規事業とは言わないんですか。 950 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 951 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 新規ではあると思います。 952 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 953 ◯中浦新悟委員 これね、今回決算に対して様々な書類を頂いているんですけども、誰に向かって作っているという認識がありますか。 954 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 955 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 向かっては、市民並びに市民の代表でおられます議員の皆様でございます。 956 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 957 ◯中浦新悟委員 そうなんですよね、丁寧に作ってくださいよ。新規事業だったら新規事業と書いていただかないと、僕、これ、どこから現れた事業なのかなとも思いましたし、その説明どこにも書いてないですよね。それ、すごく大切な、僕からしてみたらすごく大切なことやと思いますので、新規だったらやっぱり注目もするし、気にもなる話ですので、その辺り、これはもう行政全般のところかもしれないですけども、抜けないようにしていただきたいというふうに思います。紛れもない新規事業ですから。 958 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 959 ◯領家誠地域活力創生部長 すいません、新規で、決算で本来ちょっと記載しといたらよかったんですけど、そこ、すいません、本当に説明不足で申し訳ありませんでした。本事業は新規なんですけど、実は年度途中で県側から予算が少しあるので使わないかというお誘いがあって、それで既存の事業を少し流用してやったもので、当初の予算とかに項目として上げてなかったということで、どうも決算の段階でも漏れていたようですので、以後、決算で同じような事象でも事業した場合には記載するようにします。 960 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 961 ◯中浦新悟委員 お願いします。途中で流用で、流用が今回あるので、突如必要になったんだろうなというのは想像もついたんですけども、ただそこから探っていかなあかんというのもやっぱり手間ですし、分かりやすくしといてください。あと、各論に入ります。これ、どんな事業ですか。
    962 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 963 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 すいません、先ほど言いましたCOOL JAPAN AWARDという外国人が見てクールに思う景色というのは、そのCOOL JAPAN AWARDの事務局から選ばれまして、日本で四十数カ所だったと思うんですけども、これを観光に生かさない手はないなと考えまして、これをPRする場を探しておりまして、今回、その県の補助金があったのと、奈良県の東京にありますアンテナショップにおきまして、ちょっと空いているPRする日がございましたので、そこでやろうということになりましたので、そこで生駒山のPR、動画案内とパネル展示、それから生駒山上遊園地の名物マネージャーによる講演会、あと街頭の啓発活動というのをやらせていただきました。 964 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 965 ◯中浦新悟委員 生駒山の夜景がきれいだよということを認められたから、何らか宣伝していこうという、それと県からお金も付いてきたので、やっぱりその辺りを観光のために使おうというのは理解もします。その動画というのは、言うたら、そのイベントも全部ひっくるめて、その東京のアンテナショップでのみ使われて終わりですか。 966 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 967 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 これ、出来上がりましたのが2月で、東京で初披露したんですけども、それをコロナ禍の影響で、そのコロナ禍の影響がなかったら、横浜での展示も考えておったんですけど、それができなくなりまして、その後ずっとコロナ禍の影響でちょっとオープンにする場がないという状態でございます。 968 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 969 ◯中浦新悟委員 事情が事情やから何とも言えんところですけど、それ、今後も使えるような内容になっているんですかね。あと生駒山という何かばくっとしてるんですけど、山上遊園地のことでもなく、生駒山からの景色の動画、生駒山と言われても、何を撮ったのかな、何をPRしたのかなと思うので、生駒山の何を、さっきケーブルとは言いましたけど、具体にメインとしては何があったのかというのを教えてもらっていいですか。 970 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 971 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 ケーブルを使って生駒山に登っていきまして、遊園地に行って、遊園地から夜景の景色を映し出すという感じでございます。 972 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 973 ◯中浦新悟委員 県費以外にも、生駒としても単費で五、六十万出してやっぱり作った、そのPR動画、ちょっと何か活躍できるような内容やったらいいんですけども、今後もちょっとそれは使えるようにしていっていただきたいなと、使えるような内容であることを期待しつつなんですけどね。それは使えていけるものなんですかね。 974 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 975 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 韓国で、また日本の文化を紹介するような企画、紹介がありまして、そこにも手を挙げておりまして、そこで採用されましたら韓国で放映されるという予定でございます。 976 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 977 ◯中浦新悟委員 いろんなものが飛んでくるからよう分からないんですけど、それはいつの話を言ってるのやろう。 978 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 979 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 取りあえず、今、照会が、メールが来ましたので、韓国の方から。取りあえず応募させていただきました。どう活用されるかまだ分かっておりませんけれども。 980 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 981 ◯中浦新悟委員 そんなことになったらいいなとも思いつつ、もうちょっと具体化に向けた取組をしっかりと取り組んでいただいて、つながるかつながんないか分からないですけど、イタリアのアンコーナうんぬんとかも、もう観光的になってきているということですので、観光客誘致に向けて何かが、せっかく使ったものをできる限り有用に使っていけるように、それはもう言うておきますわ。これ、委託なんですけども、委託はどういう業者選定で進められていたもので、どこに、何を、具体的に何を、動画作成ぐらいは分かるんですけども、何を委託したんですか。 982 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 983 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 動画につきましては、フリーのカメラマンにお願いしております。そこは、見積りはさせてもらっています。 984 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 985 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 それと、動画作成の方が45万円でして、残りにつきましては、近鉄レジャーサービスさんに今回の企画に対しましてのご協力をお願いいたしましたので、その委託料となっております。 986 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 987 ◯中浦新悟委員 あと残ったお金は旅費と印刷製本費ですね。 988 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 989 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そうでございます。 990 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 991 ◯中浦新悟委員 1点、このことが入っているんだろうなと思うんですけど、成果欄のところにある観光振興事業費、前年に比べてもちょっと文章が省略されているわけなんですけど、これのこと、ここにも含まれているんですかね、この事業というのは。 992 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 993 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そのとおりでございます。 994 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 995 ◯中浦新悟委員 観光協会と商工会議所と連携し、観光客誘客のための施策を実施したと、そんな雑な説明ないと思うので、ちょっと考えていただけるようにお願いします。前年より新たなことをしているわけですから、そこもちょっと改めて、新規と書くだけじゃなくて、そこもちゃんと見るようにお願いしておきます。この件は以上です。 996 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 997 ◯惠比須幹夫委員長 この当該費目で他に質疑等ございましたら。中浦委員。 998 ◯中浦新悟委員 じゃあ、先ほどの続きで、アクションプランで観光に関するところ。9ページで、インバウンド対応ということで30年度、元年度、そして2年、3年とセミナーをやっていくみたいですね。対象者としては、市内飲食店、市内宿泊施設事業者、市内小売事業者、具体的にどういうセミナーをされて、どういう成果が上がってきたりしていますか。 999 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1000 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 これにつきましては、生駒市観光協会と連携いたしまして事業を行っております。セミナーにつきましては、体験型ツアーというものを令和元年度は打ち出しておりまして、体験型ツアーということを市民の事業者の方がやっていけるようなセミナー、それからワークショップを行いまして、その中で我々はやってみたいという事業者さん、11者に参加いただいて、最後モニターツアーというものを作成いたしました。 1001 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1002 ◯中浦新悟委員 その参加した方々、ちょっと今回、今から見えなくなっちゃいましたけどね、インバウンド事業というのは。結構前向きになっておられたんですかね、その辺り、評価というのは何かありますか。また、指標みたいな、アンケートを取ったりとか、そういったことってされたんですかね。 1003 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1004 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 11のモニターツアー、これにつきましては参加者と言いますか、その事業者の方々におかれましては非常にリアリティー、自分がこんなんやっていけるという自信を持たれましたし、モニターしていただいた外国人の方から見ても、生駒市は非常にすばらしい体験がたくさんあるということで、すごい喜んでおられると言うか、感嘆しておられました。終わってからワークショップを行いまして、参加11事業者と、それからモニターの方、それから観光協会の会員さんに集まっていただきましてワークショップをやりましたけれども、そういう中でもやっぱり、皆さんがそれすごい盛り上がりまして、令和2年度はインバウンドに力を入れていこうというふうにかなり声が上がっておったんですけども、コロナ禍の影響でちょっと今、活動は続いておりませんけれども、またこれからその方々、今はつながっておりますので、また引き続きその方々と一緒にインバウンド、誘客に努めていきたいと考えております。 1005 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1006 ◯中浦新悟委員 他にも観光に向けた取組って本当にたくさん書いていますよね。ここに書いてある全て実施できたというふうに認識しておいてよろしいんですかね。 1007 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1008 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そのとおりでございます。 1009 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1010 ◯中浦新悟委員 2年度、何か2年度は検討、検討と書いてあるのが幾つかあるんですけども、その検討も進んでいるという認識でいいんですかね。 1011 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1012 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 何度も言いますけども、2年度に入りましてからコロナ禍の影響で、しばらくストップをしておりますけども、下半期に向けまして、今現在そのインバウンドでありますとか、あと市内周遊とかいろいろ今取り組んでおりますので、着々とこれから下半期は、事業は進んでいくというふうに考えております。 1013 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連して質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1014 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1015 ◯惠比須幹夫委員長 次に、移らせていただきます。  決算書ページ数133から134ページ、目4、高山竹林園費について質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1016 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ移らせていただきます。  最後、決算書ページ数180ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費、質疑等はないですか。吉波委員。 1017 ◯吉波伸治委員 これの復旧事業を行われたものは何カ所で行われましたか。 1018 ◯惠比須幹夫委員長 植島農林課長。 1019 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 この事業につきましては、令和元年度ではございませんで、平成30年度の事業繰越しで4カ所行ったものでございます。 1020 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1021 ◯吉波伸治委員 場所はどこでしょうか。 1022 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1023 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 小平尾町の4カ所でございます。小平尾町。 1024 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1025 ◯吉波伸治委員 これ、国からの補助が出るんでしょうね。 1026 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1027 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 国からの補助金と地元からの寄附金という形で全額、市費以外でやっております。 1028 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1029 ◯吉波伸治委員 地元からの寄附金というのは何なんですか。 1030 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1031 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 工事におきまして、地元の負担金を農地災害におきましては頂いておるものでございます。 1032 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1033 ◯吉波伸治委員 地元というのは、誰、企業ですか、個人ですか。 1034 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1035 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 農地の所有者でございます。 1036 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1037 ◯吉波伸治委員 その寄附金と国からのお金の比率はどんなんですか。 1038 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1039 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 比率はちょっと持っておりません。計算したら分かるんですけども、地元からが5万6,293円、それ以外が219万5,407円となっております。 1040 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1041 ◯吉波伸治委員 地元の寄附金の負担はそれほど高くはないと考えていいですか。 1042 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1043 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 そういうことでございます。 1044 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1045 ◯吉波伸治委員 先ほど私が質問した、豪雨災害補助金との性格の違い、同じ豪雨災害による災害なのに、それ、どう違うんですか。 1046 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1047 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 こちらの費目につきましては、国庫補助対象の農地災害事業となっております。 1048 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1049 ◯吉波伸治委員 その国庫補助の対象になる、ならないはどういうことで、そうなるんですか。 1050 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1051 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 災害の規模と、それから本人が希望されるか、されないかという形になります。 1052 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1053 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。  訂正の発言ですね。巽商工観光課課長補佐。
    1054 ◯巽眞一商工観光課課長補佐 すいません。先ほど商工振興費の中で、中浦委員さんからのご質問ですけれども、アクションプランの中でのおちやせんの新規出店の開拓数、元年度ですけれども、3件でございます。合計、これで40件の事業者がおちやせんに出店しているということでございます。 1055 ◯惠比須幹夫委員長 よろしいですか。  再度確認いたします。当該費目におきまして、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1056 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、地域活力創生部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1057 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 1058 ◯塩見牧子委員 決算書の70ページのIKOMA SUN FESTAなんですけれども、平成31年度の新規主要事業調書の中では、SUN FESTAというのは事業目的が地域に思いを寄せる人たちの自己実現の場にするというふうにあったんですね。それが、今は商工の面だとか、観光の面がそこに加わっているということなんですけれども、もう一度この事業目的を今はどうなっているのか、ちょっと確認させていただけませんか。再定義せんと何かずれていると思うんですね、予算が出たときから。もう一度、ちょっとこの事業は何を目的にされている事業なのかということをちょっと整理していただけますでしょうか。 1059 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1060 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 商工観光に移管される前の話ですね。 1061 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1062 ◯塩見牧子委員 令和元年度においての事業、私、そんな一つの事業がころころ事業目的、変わるとは思えないんですけれども、実際変わっているので、平成31年度、つまり令和元年度のその予算を組まれた当初は、先ほど申し上げたような事業目的になっていたんですけれども、この令和元年度の事業を終結した段階ではどうなっていて、今どうなっているのか。 1063 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 1064 ◯領家誠地域活力創生部長 先ほどの質疑は、今年度に移管されていますので、それ以降どうするかというお話でしたので、商工の観光とかの要素を入れていきますという話をして、これはもう全然今までどおりの事業、去年は魅力でやっていますので、中身全然変わっておりません。目的も、趣旨もですね。 1065 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1066 ◯塩見牧子委員 じゃ、中身、全然変わっていないということなので、ちょっとお伺いしたいのが、ここに県の補助が入っていたと、令和元年度においては。というふうにおっしゃっていたんですけれども、当初予算のときには、これがどの費目で幾ら予算が付いていたんでしょうか。この実績が上がっているのか。当初予算では、どの費目でこの事業がなされて、幾らで執行する予定だったんでしょうか。 1067 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1068 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 当初予算で全体に対する補助金となりますので、全体に対する補助金が国補助金は232万5,000円、県補助金が143万2,000円となっております。主な費用はもう業務委託となっておりますので、割ることはできませんので、どっちがどっちとかはございません。 1069 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1070 ◯塩見牧子委員 全体の予算額は、全部でこの650万何がしかで大丈夫なんですか。 1071 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1072 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 全体の予算額がちょっと把握できておりませんでして。決算は把握しとるんですけども。 1073 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 1074 ◯領家誠地域活力創生部長 予算の資料は多分手元に数字がないと思いますので、すいません、後ほど。 1075 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1076 ◯塩見牧子委員 じゃ、いいです。途中で県補助とか付いたとおっしゃったので、その分が上乗せされたのか、それとも市独自で組んでいた分が下がったのか、その辺ちょっと知りたかったので、また後で資料を頂きたいと思います。いったんこれで。 1077 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございます。              (「なし」との声あり) 1078 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で、質疑等ございますか。塩見委員。 1079 ◯塩見牧子委員 続きまして、同じシティプロモーションの中の71ページ、オープンデータについてですけれども、オープンデータ、39増えたと決算報告にもあるんですけれども、トータルで今のところ全部で幾つぐらいあるんでしょうか。 1080 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1081 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 こちらに表示しております39と申しますのは、イメージとしてフォルダの数というふうなものとご認識ください。現状、このフォルダの数で申し上げますと、ちょっと今日現在という形になってしまいますが、318、イメージ、フォルダ、データセットという呼び方をします。フォルダの中には様々なファイルが収められているイメージですけども、これも本日現在なりますが、現在公開しているのが1,796ファイルという形になります。以上でございます。 1082 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1083 ◯塩見牧子委員 そのうち実際にこのアプリを活用された事例数、行政も活用しておられるのか、市民の方がご活用されているのか、その内訳も分かれば併せてお願いいたします。 1084 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1085 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 オープンデータに関しましては、活用しましたというご連絡は特にいただく必要がないような形になっていますので、厳密には何件というふうに申し上げることはできないんです。以上です。 1086 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1087 ◯塩見牧子委員 活用されたものが何か市の方に、その活用されたアプリとかが市のホームページとかにアップはされないんですかね。 1088 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1089 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 例えば、行政で活用したものでありますとか、問合せがあったりしたとかで我々が把握しているものに関しましては、生駒市のオープンデータポータルサイトの方に活用事例としてご紹介申し上げております。 1090 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1091 ◯塩見牧子委員 それが今何例でしょうか。 1092 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1093 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 すいません、ちょっとなかなか細かいところまで、今、資料をお持ちしてないんですが、少なくとも五、六件の事例は掲載させていただいてたはずでございます。 1094 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1095 ◯塩見牧子委員 あと、当初、予算のときには、平成31年度として、生駒市官民データ活用推進計画の策定、6万5,000円とあるんですけれども、これはどのようなものが策定されたんでしょうか。 1096 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1097 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 こちらの方は官民データ活用推進基本法に基づき、各基礎自治体で、これ義務ではなく努力義務になるんですが、このような計画をつくって推進をしていってくださいというふうに言われたものに関しまして、計画をできるだけ策定をしようというふうに計画していたものでございます。平成31年度におきましては、ちょっと人員的な問題もございまして、それから業務の優先度とかを加味しまして、この計画策定をいったん取りやめまして、この後、例えばシステムの費用の分析でありますとか、もろもろを考えた上でもう少し慎重に大きな計画を考えていこうというふうな方針で、結論的にはこの計画の策定は実行しておりません。 1098 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1099 ◯塩見牧子委員 執行されてないということなんですけれども、では、今年度、その策定しているとか、あるいは先ほどおっしゃったように、システムの整備が必要だとおっしゃったので、まだそのシステムの整備がされてないから、また次年度以降なのか、大体どれぐらいに策定される見込みでしょうか。 1100 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1101 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 これは組織が変わったこともございまして、今年度はもろもろの状況の把握というのを主に進めております。こちらを踏まえて、ちょっとどういうふうな呼び名の計画になるか、戦略になるのかはともかくといたしまして、何とか来年度には、このオープンデータの推進計画を含むような、何か文書を作れればというふうに考えてございます。 1102 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1103 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で、質疑等ございますか。塩見委員。 1104 ◯塩見牧子委員 同じく今度71ページの職員向けデータ利活用研修なんですけれども、まず、ちょっとこれを読んでても分からないんですけれども、教えていただけますでしょうか。第6次総合計画の実行に向け、行政プロセスにデータ分析を取り入れ、KPI設定について実践的に学ぶ職員向けの実践型講座を実施したとあるんですけれども、第6次総合計画は平成30年度に策定されているので、その時点で既にKPI値って設定されていると思うんですけれども、それが令和元年度に新たにその設定について学ぶというのがちょっとよく分からないんですけれども、ご説明ください。 1105 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1106 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 ちょっとご説明、舌足らずで大変申し訳ございませんでした。第6次総合計画に伴わず、今までも議員からご指摘のありましたように、施策に関してはできるだけ定量的な評価、定量的に評価できないものに関しましては、例えば定性的な評価であるとか、回数みたいな比較的単純な評価とかを取り混ぜながら、いずれにせよ評価が必要なものと考えてございます。こちらに書かせていただきましたものは、当然ながら総合計画の方はKPIを設定して、グラフで出ているようなページもございますけども、それに下支えをするような数々の施策というのをできるだけ定量的、定性的に評価をしながらということが職員でもできるようにということで、例えばデータの取扱いであるとか、よくアンケートなどしますけども、定性評価というのはどういうふうに扱うのがよいのかというようなことを専門の先生に教えていただくような企画をさせていただきまして、31年度職員向けのデータ利活用研修の一部として実施をしたという次第でございます。 1107 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1108 ◯塩見牧子委員 KPIの設定、評価じゃなくて設定の方なんですか。そこがちょっと分からない。 1109 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1110 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 申し訳ございません。ここも設定と評価の仕方、両方とも加味したようなものになっています。参考になるかどうかあれなんですけども、タイトルとしては、行政プロセスにデータ分析を取り入れるために知っておきたい知識と事例という形で、例えばアンケートを取るにしても、一つ設問の書き方を変えるだけで、ちょっと違ったような結果になってしまったりということの事例を含めたりとか、定量的にあるものと定性的にあるもの、それぞれこういうものは定量で、こういうものは定性で、ただし定性の場合はこういうことに気をつけて評価をしていきましょうというようなものをかなり過去の事例も含めながら広く教わったというようなものになってございます。 1111 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1112 ◯塩見牧子委員 これ、今後の総計以外の計画に関しても、そういう定量的な設定と、それと評価というところで、こういう研修、とても大事な研修であるというふうに感じますが、実際にそれがちゃんと他の計画にも生かしていただけるようにお願いいたします。  それで、調書のオープンデータ等データ利活用推進事業のデータ利活用研修10万円と、これのことでしょうか。また、別なんでしょうか。調書には、データ利活用研修として10万円とあったんですけれども、これと別か、ここに含まれているか。 1113 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1114 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 費用としましては、その10万円を活用させていただきました。実際は、研修講師として6万2,194円、利用しております。実は費用をかけずに総務省の地域情報化アドバイザー派遣制度などを利用しまして、今講師謝礼を出して来ていただくような講座と、それから国のお金を使って先生を無料で宿泊費とか交通費込みで派遣していただけるようなものも組み合わせまして、全体の講座を組み立てているという次第でございます。 1115 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しましての質疑等ございますか。浜田委員。 1116 ◯浜田佳資委員 今の補佐の説明からいきますと、第6次総合計画で設定しているKPIの設定について、これでよかったのかという評価も、これでできるということになりますが、そういうことはされていますでしょうか。 1117 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1118 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 6次総計のKPIがよいかどうかというところは、客観的に行政側でなくて、市民の皆様であるとか委員の皆様からご評価いただくものだと思っています。こちらの方は、一般的に政策を実施するに当たって、そういうKPIの設定とか、できる限りは定量的な評価が大事でこういう手段を使えばそういうことができるよということを職員の方にスキルを上げていただくように技術を授けるというような講座であるとご理解ください。 1119 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1120 ◯浜田佳資委員 実際に使えなきゃ意味がないんですよね。その実際に使えるかどうかというのは、今あるものを検証することによってよく分かるということになるんですよね。そういったことをできる、だからつくった職員はこの研修に入ってなくて、だからできないということなんでしょうか。 1121 ◯惠比須幹夫委員長 川島次長。 1122 ◯川島健司地域活力創生部次長兼ICTイノベーション推進課長 つくった職員がここの場におったかどうかちょっと分からないんですけども、第6次総計をこの決算書で表現を使わせていただいたのは、EBPMという証拠に基づく政策づくりというのは総計の一つの大きな柱ということで位置付けられましたので、それを実践するための実用的な知識を身につけるということでこの講座を開かせていただいています。当然その総計のKPIの見直しにもその知識は十分生かしていただけるものと考えております。 1123 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1124 ◯浜田佳資委員 実際に使えるかどうか、それは使ってみないと分かりませんので、それでしっかりとお願いします。 1125 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。ございませんか。伊木委員。 1126 ◯伊木まり子委員 今までからアンケートの分析とかについていろいろ私は意見を申してきたんですけども、今回のこの研修はどういう課の人で、係長であるとか、どういう職員の方が一体何人ぐらい研修されたのか教えてください。 1127 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1128 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 講師謝礼を使った研修と、それから職員の国から先生を派遣いただく研修と、先ほどあると申しましたが、ちょっと混ぜ混ぜでお答えを申し上げますと、まず講師謝礼お支払いして先生に来ていただいた全体向けの研修、これは管理職中心に60名程度参加いただきまして、先ほど申し上げた行政プロセスにデータ分析を取り入れるために知っておきたい知識と事例と題して、研修の方をさせていただきました。その後、例えばその管理職の方の部下であるとか、それ以外にも、データの利活用、今申し上げたような活用に興味のある、主に係長級以下の若手職員を募りまして、これは20名掛ける2日間という形で手を動かす座学ではなくて、実際先生の言うことを聞きながら手を動かしながら体験してみるという講座を実施しました。以上でございます。 1129 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 1130 ◯伊木まり子委員 私、福祉健康部の所管のところをいつも注目していますけども、そこら辺の担当課の方も参加されているということでしょうか。 1131 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 1132 ◯伊木まり子委員 担当課名が分かったら教えてください。 1133 ◯惠比須幹夫委員長 森課長補佐。 1134 ◯森康通ICTイノベーション推進課課長補佐 すいません、ちょっと今持ち合わせてませんので、また後から情報提供申し上げます。 1135 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 1136 ◯伊木まり子委員 それはまた決算の委員会、終わってから個人的に聞かせていただきます。結構です。 1137 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1138 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、それ以外で質疑等ございます。梶井委員。 1139 ◯梶井憲子委員 では、133ページ、ビジターズビューローの負担金についてお尋ねします。先ほど、中尾委員の質問の答弁に関連してお尋ねしていきます。  ビジターズビューローなんですけども、先日新聞等にもちょっと取り上げられて、県でも問題が指摘されているとのことなんですけども、もう少し詳しく聞いていきたいと思います。先ほどの答弁の中で、平成21年に設立ということなんですけども、このときに生駒市は出資金とかは出しているんでしょうか。 1140 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1141 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 出しておりません。 1142 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。
    1143 ◯梶井憲子委員 分かりました。では、この負担金なんですけども、設立以来毎年、払っている状態なんでしょうか。 1144 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1145 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そのとおりでございます。 1146 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1147 ◯梶井憲子委員 では、設立からもう10年たつんですけども、金額というのはずっと今回の決算では、53万7,000円なんですけども、設立の当初からこの金額なんでしょうか。 1148 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1149 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 その内訳がございまして、この知れば知るほど奈良はおもしろい観光キャンペーンの負担金は50万7,000円となっておりまして、残り3万円につきましては、奈良県ビジターズビューロー年会費となっております。ですから、今、恐らく奈良県で問題になっている分、知れば知るほどおもしろい観光キャンペーンの負担金ですので50万7,000円になります。 1150 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1151 ◯梶井憲子委員 では、そのキャンペーン以外のところではずっと3万円が払い続けられてたという感じでしょうか。 1152 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1153 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 そのとおりでございます。 1154 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1155 ◯梶井憲子委員 では、その中身をちょっとお尋ねしたいんですけども、生駒市はこのビジターズビューロー、観光案内なんですけど、どのように関わっていらっしゃるんでしょうか。例えば情報提供をしているとか、何かこちらから要望するとか、どんな関わり方をしてはるんでしょうか。 1156 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1157 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 毎年と言うか、定期的に奈良県ビジターズビューローの方から情報提供の依頼もございますので、いろんなイベント、それから催物の案内はいたしております。あと、平成30年度にちょっと要望に行きまして、何かでけへんかということで要望に行かせていただいて、それから令和元年度に、うまし夏めぐりという奈良県ビジターズビューローのパンフレットございまして、そこに長弓寺の精進料理のツアーを載せていただきまして、それにつきましては団体ツアーは2回来ていただいています。 1158 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1159 ◯梶井憲子委員 では、年間どれくらいの情報量と言うか、何カ所ぐらいを情報提供されて、採用されて掲載されているのはどれくらいなんでしょうか。 1160 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1161 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 最近で言いますと、奈良温故知新という冊子がございまして、これが結構そのキャンペーンの中でも2割ぐらいの事業費を占めておりまして、この冊子の中に先ほど申した往馬大社の情報、載りましたけども、このような感じで毎回1回ぐらい載せてもらっていますけども、基本的に生駒市から情報提供したもの全部載るわけではなくて、ビジターズビューローさんの方がいろいろ判断して載せていただいていますので、むらはある状況ではございます。 1162 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1163 ◯梶井憲子委員 では、全てこちらが載せてほしいと言って提供した分が全部載るわけではないとのことなんですが、掲載していただいている分に関しては、市は全て内容を把握されているんでしょうか。 1164 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1165 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 昨年は把握しております。 1166 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1167 ◯梶井憲子委員 では、それ以前はあまり把握されてないんでしょうか。 1168 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1169 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 資料、残っておりません。 1170 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1171 ◯梶井憲子委員 このビジターズビューローを私もちょっと調べてみたんですけど、例えばホームページなんですけど、ビジターズビューローのホームページから生駒市の情報を得ようと思ったら、なかなか出てこないんですね。仕方なく、奈良、ビジターズビューロー、生駒市とかで検索するとかろうじては出てくるんですけど、本当に情報が少なくて、本当にこれは生駒市の観光案内になっているのかと思うような内容だったんですね、私には。とにかくこのビジターズビューローのホームページから開けていくのに、生駒市の観光ガイドブックというところにたどり着くまでに何回クリックせなあかんかというぐらいのなかなか見つけられない感じやったんですが、ここまで生駒の観光のことを知りたい人というのは、多分恐らくビジターズビューローを利用せずにダイレクトに生駒市の観光を調べはると思うんです。先ほど、往馬大社の火祭りの記事が一番新しいもので載っておられるということやったんですけども、その記事のサイズなんですが、多分恐らく文字数30文字ぐらいの写真が小さい写真1枚というかなり寂しい感じの記事だったかと思うんですが、これについて対費用効果というのは、市としてはどうお考えでしょうか。 1172 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1173 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 今のこの負担金の対象となります、知れば知るほど奈良はおもしろい観光キャンペーンの負担金でございますが、これにつきましては奈良県全体のPRをすることによって、各市町村に観光客を誘客するというものでございますので、仮に生駒市の情報が載っていなくても、奈良市でありますとか、大和郡山市、近隣の情報が載りましたら、そこを訪れるときに生駒も来ていただけるという広い意味での負担金、事業であるというふうに理解をいたしております。 1174 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1175 ◯梶井憲子委員 奈良の観光に訪れる方とか、大和郡山市とか他の市町村、訪れる方がちょっと生駒で途中下車されるとか、わざわざ回ってこられるということは難しいのかなと感じるんですけども、それなりの効果はあったか、なかったかというのは分からないですね。 1176 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1177 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 ただ、おっしゃるように、市町村の、例えば生駒市の意見でありますとか、なかなか反映されない状況ではございますので、現在、委員ご指摘のとおり、奈良県で問題になっておりまして、この今申しております、知れば知るほど奈良はおもしろい観光キャンペーンの事業につきましては、本年度から奈良県の方で実施することになりまして、奈良県の方と各市町村の代表が参加いたしまして、改めてリセットして新しくまず各市町村の人材育成からスタートするというふうに聞いておりますので、これからまた生駒市でも誘客ができるような具体的な提案が出てくるものと考えております。 1178 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1179 ◯梶井憲子委員 そうしましたら、生駒市としましては、今回53万7,000円のちょっともったいなかったかなとは思うんですけども、来年度以降もこのビューローのキャンペーンと言いますか、この事業には引き続き参加されるということですか。 1180 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1181 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 今年度から移管しますので、今年度から奈良県のとして始まる、下半期から始まるようなんですけども、その事業には参画していきたいと考えておりますし、来年度以降も奈良県と一緒になって改めまして奈良県の、知れば知るほどという奈良全体をPRするようなところで生駒市もPRしていきたいと考えております。 1182 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 1183 ◯領家誠地域活力創生部長 ちょっとすいません、補足をさせていただきます。梶井委員ご指摘のとおり、ビジターズビューローの問題が出たという段階で奈良県知事の方が要求監査という形で監査を請求して、5月にその結果が出て、県議会の方でもやり取りがあったところです。その中で、項目別にビューローのお金、何に使われたのかというやつの中で、ある意味初めて市町村の負担金がどこに当たっているかというのが分かったような次第でして、この監査結果ひもとくと、先ほど言った、知れば知るほど奈良キャンペーンということで、要は県全体の観光プロモーションをやるところに各市町村が人口割やとか、いろんな割合で負担をして、それで今まで来てたというのが実態で、今回県の方もこのキャンペーンと県の負担というのが明らかになった段階で、市町村の意見を全く聞かずにこの事業をこれまでやってきたということがやっぱり問題だなということで、いったんビューローの事業から切り離して、県直営にして、もう一度市町村と協議会をつくって、市町村が受益するための全体での観光の振興策、どう考えていくのかということをやると。今年度は先ほど言いましたように、まずは集まっての恐らく今後どうしていくかというようなお話の協議であったりとか、取りあえずその人材の育成をしようとか、そういうことを県はお考えということなんですが、これからまだ具体的に声がかかっているわけでもありませんで、今回この件で問合せした結果、ちょっと向こうから聴取できたというような内容ですので、今後は、梶井委員指摘ありましたように、分担金に見合う中身になるように我々の方もしっかりと意見を言いながら受益に見合う事業にしていただくということで県の方にも言っていきたいというふうに思っております。 1184 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1185 ◯梶井憲子委員 ありがとうございます。本当にこれって税金の無駄遣いになってしまってたのかなと思います。これを機に、生駒市全庁的に、もしもなあなあで払っているような加盟団体の負担金とか、もしあるようでしたら、対費用効果をしっかりとチェックして、その場合によってはもう脱退するなどの精査を、この観光のことだけじゃなくて、他のところでもちょっと負担金というのを追跡して確認していただきたいと要望しておきます。以上です。 1186 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1187 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で質疑等ございませんか。塩見委員。 1188 ◯塩見牧子委員 131ページ、これは昨年度も確認させていただいたんですけれども、テレワーク&インキュベーション事業費ですね。まず、この件数、利用実績は昨年度からかなり伸びてきて、あそこ、指定管理料ゼロでやっていただいているのに、こんな利用人数で本当に大丈夫だろうかというような心もとない状況だったんですけれども、かなり事業実績も伸びて、ちょっと安心しています。その上で、いつも申し上げていることなんですけれども、人数、利用人数、書いてくださっているんですけれども、あそこは貸し館業務じゃありませんよと、ちゃんと起業支援とかをするためのスペースなので、起業、あるいはテレワークをされている件数、そちらの方をお答えいただけますでしょうか。 1189 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1190 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 起業の件数は把握できておりません。企業数につきましては、企業数でもいいですかね、利用企業数とか。 1191 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1192 ◯塩見牧子委員 令和元年度にここを利用された方がどれだけ起業されたのか、あるいはテレワークがあそこでどれぐらいなされていたのかというところの件数です。 1193 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1194 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 起業、創業した方の数はつかめてないんですけども、あそこを使ってテレワークしてる会社というのが、ちょっと令和元年度の7月から9月までテレワークデイズというのがございまして、そのときに8社の企業さんがこのIKOMA─DOを通しまして、大手企業さんが利用されております。また、コロナ禍の中で今年の2月ぐらいからテレワーク始まりましたけども、その中でニューワークという関東の、そのテレワークのオフィスを共有するシステムがございまして、そのお客様が非常に増えたというふうに聞いておりまして、テレワークの本来のテレワークの方につきましては、利用者がかなり増えている状況でございます。 1195 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1196 ◯塩見牧子委員 起業の方もしっかりつかんでくださいね。昨年度ちょっと問題にしたのは、この事業費の中に、あそこの建物はアコールいこまもやい館全体の管理費も含まれているので、テレワークの事業と一緒にするのはおかしいんじゃないかということを申し上げてたんですけれども、令和元年度もやっぱり管理費、全部入っているということですか、建物全体の。 1197 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1198 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 はい、入っております。 1199 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1200 ◯塩見牧子委員 ちょっと他の事業所も入っている中の建物をここの中に入れると、やっぱりその企業誘致の施策の事業費としてはちょっと不適切だと思うので、今年もちょっと指摘しておきます。あと、委託料のところで創業支援委託料、この委託はどちらに委託されましたでしょうか。 1201 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1202 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 生駒市商工会議所に対しまして、創業支援セミナーとそれからチャレンジ商品を委託いたしました合計でございます。 1203 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1204 ◯塩見牧子委員 令和元年度はどのような支援をどれぐらいの回数、そして対象の方は何人ぐらいだったんでしょうか。 1205 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1206 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 令和元年度でございますが、事業費35万円となっておりまして、4回のセミナーと2回のワークショップ、それから交流会を行っております。参加者は30名。それから、チャレンジ商品ですね。チャレンジ商品につきましては、8社の事業者がおちやせんで創業者の方が販売されましたので、されることに対しまして、その売り方でありますとか、それの助言と、それから販売、それからその後のビジコンというのを、奈良県のビジネスコンテストの出展のサポートの方のことはやらせていただいています。 1207 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1208 ◯塩見牧子委員 35万ってあるんですけれども、この委託料110万の中の35万が、この商工会議所さんが、今おっしゃってくださったことを全部やってくださったということですか。 1209 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1210 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 35万が創業支援セミナーとなっておりまして、あと65万がチャレンジ商品となっております。あと残りはセミナーをやりまして、デザイン道場というのも、それも創業支援としてやっております。 1211 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1212 ◯塩見牧子委員 先ほど30人とお答えいただいたのは、セミナー、ワークショップ、交流会全部含めて30人ということですか。 1213 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1214 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 参加メンバーが30名でして、日によって若干減ったりしていますけども、30名の方が受講されまして、ワークショップ含めて6回のスケジュールと、それから発表会をやったということでございます。 1215 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1216 ◯塩見牧子委員 セミナーに参加された方は、皆さんワークショップにも参加され、交流会にも参加されたということですか。 1217 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1218 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 原則は参加、病欠とかはございますけども、基本は参加されています。 1219 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1220 ◯塩見牧子委員 分かりました。残り65万とおっしゃったけど、110万から35万引いたら75万ぐらいはあるかと思うんですけど。 1221 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1222 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 65万がチャレンジ商品でして、あと残りがデザイン道場というデザインのセミナーをやっております。 1223 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1224 ◯塩見牧子委員 それを商工会議所さんがしてくださった。 1225 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1226 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 それにつきましては、市の事業として市直営でやっております。 1227 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しましての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1228 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で質疑等はございますか。浜田委員。 1229 ◯浜田佳資委員 70ページのシティプロモーション事業費の中のスタイリング・ウィークで庁内6課のうち、農林課と商工観光課が実施をして、農林課では7名、商工観光課では8名の方が参加されたというふうにお聞きしているんですが、具体的にどういった内容を行ったんでしょうか。 1230 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1231 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 商工観光課の担当では、住宅都市で見つけたわたしの働き方というタイトルで、ゲストハウスが生駒の有里町にございますけども、そちらの方で、生駒で起業を考えている人、生駒で何かしたいと考えている人に来ていただきまして、生駒で起業している実際の人、ゲストハウスのオーナーさんですけども、オーナーさん自身の体験談を語るイベントを実施いたしました。参加者が8名おられまして、実際申込みが24名あったんですけども、厳正なる審査を行いまして、8名、参加していただきました。 1232 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1233 ◯浜田佳資委員 厳正なる審査を行って、24名から8名に絞ったという理由は何でしょうか。 1234 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1235 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 定員8名だからです。たくさん参加されますと、どうしてもスペースの問題がございましたので、8名でやったんですけども、非常に好評で3倍の競争率になってしまったということですので、皆さんの内容を見せていただいて、本気の方を8名選んだということでございます。 1236 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1237 ◯浜田佳資委員 要するに、濃密にして実を詳しく分かって理解していただくと言うか、参加者の疑問にもしっかり答えるために絞ったということですね。逆にそのために16名あぶれたということですね。 1238 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1239 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 あぶれたと言うか、残念ながら参加できなかったということです。 1240 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。
    1241 ◯浜田佳資委員 だから、絞ったというのは分かりました。問題は参加できなかった方に対して、じゃ、2回目、3回目とかということは行わなかったんでしょうか。 1242 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1243 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 1回限定でやっておりますので、それはやっておりません。 1244 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1245 ◯浜田佳資委員 しかし、要求はかなりあると思いますし、またそういった人が生駒で起業していただくと、生駒にとってかなり大きなプラスになりますので、継続的に取り組んでいく必要性と言うか、それだけの値打ちはあるんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 1246 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1247 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 それにつきましては、今年度もいこま経営塾もやりますので、30名の方が参加できますし、定員はあくまで必要ですけども、次々とそういうようなことは考えてまいりますので。 1248 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1249 ◯浜田佳資委員 決算額としては、幾らでしょうか。 1250 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1251 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 2万円でございます。 1252 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1253 ◯浜田佳資委員 その2万円というのは起業した経験者の人に謝礼として払ったんですか、それとも場所代とか。 1254 ◯惠比須幹夫委員長 奥田課長。 1255 ◯奥田茂商工観光課長兼観光振興室長 会場使用料と謝礼と含めて2万円でございます。 1256 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1257 ◯浜田佳資委員 農林課の方はいかがでしょうか。 1258 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1259 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 農業を仕事に都市近郊の営農スタイルを学ぶというタイトルで、10名の募集に対して7名の申込みがございました。 1260 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1261 ◯浜田佳資委員 具体的にどういったことをされたんでしょうか。 1262 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1263 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 新規就農された平沢君という方のひらひら農園のところで、新規就農する人の壁になりがちな農地、資金の確保の方法など、新規就農に際しての苦労話とか、農業全般についての話を聞くセミナーみたいな形で実施しました。 1264 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1265 ◯浜田佳資委員 ということは、現場も使ってやった、単なる座学じゃないというようなことでしょうか。 1266 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1267 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 農園、現場で見学もしてもらいましたし、その後、竹林園の会議室でお話も聞くという形を取らせていただきました。 1268 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1269 ◯浜田佳資委員 なかなかいい企画だと思いますが、10名から7名に絞ったのも、これも何か定員とか枠でしょうか。 1270 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1271 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 10名の定員に対して7名の参加があったということでございます。 1272 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1273 ◯浜田佳資委員 分かりました。決算額は幾らでしょうか。 1274 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1275 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 講師謝礼として1万5,000円ですけども、男女共同参画プラザから支出されております。 1276 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員。 1277 ◯浜田佳資委員 男女共同参画プラザから支出されたというその経緯はどういうことでしょうか。 1278 ◯惠比須幹夫委員長 植島課長。 1279 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 地方創生推進交付事業として、交付金2分の1を活用して実施しているものでございますので、ちょっと確認させてもらいます。 1280 ◯惠比須幹夫委員長 じゃ、保留をしておきます。  浜田委員、もうよろしいですか。 1281 ◯浜田佳資委員 はい。 1282 ◯惠比須幹夫委員長 いったん保留で。  ただ今の質疑に関連しましての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1283 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1284 ◯惠比須幹夫委員長 先ほど保留になっている分は、まだ時間、要しますか。浜田委員。 1285 ◯浜田佳資委員 時間がかかるようでしたら、後でペーパーで議員全員のレターケースに入れていただいても結構です。 1286 ◯惠比須幹夫委員長 領家部長。 1287 ◯領家誠地域活力創生部長 先ほど、梶井委員のやり取りの中で、ビジターズビューローへの負担金、毎年出ていたのが3万円だけという回答していたんですけども、すいません、53万7,000円、毎年、支払っていたということになります。すいません。 1288 ◯惠比須幹夫委員長 梶井委員。 1289 ◯梶井憲子委員 それ、ちょっとひどい話かなと思っています。53万7,000円掛ける10年、払ったら537万ですよね。この分をみすみすそういう、たったと言ったらあれなんですけど、本当にたったあれだけの生駒市の情報を載せてもらうだけのために使っているかと思ったら、それは大変問題かと思いますので、是非とも今後このようなことがないようにしっかりと見ていっていただきたいと思います。お願いします。 1290 ◯惠比須幹夫委員長 先ほど、塩見委員の質疑の中で保留になっていた件、それはいいんですか。分かりました。  それ以外の箇所で確認ですが、他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1291 ◯惠比須幹夫委員長 浜田委員の保留になっている件について、後に文書でも結構かという話ですが、いかがですか。 1292 ◯中谷尚敬議長 質問の内容は分かっているのか。 1293 ◯植島秀史農林課長兼農業委員会事務局長 分かっております。そしたら、後ほどレターケースの方に入れさせていただきます。 1294 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第68号の地域活力創生部所管分に係る質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員の入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。  最後に、総務部の所管について審査いたします。  それでは、報告第10号、令和元年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告について及び議案第68号、令和元年度生駒市一般会計決算の認定についての総務部所管分を一括して審査いたします。  杉浦総務部長から説明を受けます。杉浦総務部長。長くかかるようでしたら着座でお願いします。 1295 ◯杉浦弘和総務部長 ありがとうございます。それでは、失礼して着座の上、説明させていただきます。  それでは、ご審査、よろしくお願い申し上げます。  まず初めに、議案書、追送分の方でございます。よろしくお願いします。  議案書の2ページ、報告第10号、令和元年度決算に基づく生駒市健全化判断比率の報告についてをご説明申し上げます。  これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、四つの指標を算定いたしましたが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率については、前年度決算と同様にマイナスとなりましたので、横棒、バーとして表記しております。また、実質公債費比率につきましては4.6%で、生駒北学校給食センターの施設整備費に係る国庫補助金の交付が決定したことで、補助金対象事業費を前倒しで支払うこととなり、準元利償還金の増加などにより、前年度から2.1ポイント上昇しました。この比率が25%以上となりますと、早期健全化基準に抵触しますが、現状は大きく下回っており、健全な数値となっております。  なお、議案書の3ページから4ページにかけましては、監査委員さんからの健全化判断比率の審査意見書でございます。  以上が、報告第10号に係る説明でございます。  続きまして、恐れ入ります、決算書の方をよろしくお願い申し上げます。  総務部と会計課、公平委員会、固定資産評価審査委員会、選挙管理委員会、監査委員に係る決算につきまして、その中から新規施策を始め、執行額の大きなものなど主なものを私の方から一括して説明申し上げます。  恐れ入りますが、決算書の65ページをお願いいたします。  65ページ下段から68ページにかけての款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費ですが、この費目のうち、総務部に係るものといたしましては、恐れ入ります、66ページの施策の成果等の欄の上から三つ目をお願いします。  財政管理費では、統一的な基準による地方公会計の整備促進について、固定資産台帳の更新と財務書類の作成などを行いました。その下、その四つ下の契約検査事務費は、電子入札システムや土木積算システムなどの運用に要した経費で、入札の公平性などの確保と事務の効率化、また適正かつ正確で統一的な工事費の積算に努めました。その下の顧問弁護士経費の主なものは、法律相談に伴う経費及び住民訴訟の事件処理委任に伴う着手金でございまして、次の政治倫理審査会経費は生駒市政治倫理条例に基づき、政治倫理審査会を5回開催し、資産等報告書等の審査等を行った経費でございます。  次に、67ページの上から三つ目、財務会計システム経費は、財務会計システムの保守期間の終了により、円滑に新財務会計システムに移行できるようにシステムの再構築を行いました。  68ページの経営事務費につきましては、生駒市行政改革推進委員会において、第3次生駒市行政改革大綱、同前期行動計画の答申をいただき、策定いたしました。また、事務事業の見直しの意見書を頂いたほか、ファシリティマネジメントについての審議を行いました。  続きまして、69ページの目3、文書費は文書管理、法制執務及び情報公開制度と個人情報保護制度の運用に関する経費でございまして、情報公開事務費におきまして、令和元年度は情報公開制度による行政文書の開示請求等が108件、個人情報保護制度による自己情報の開示請求が9件ございました。また、行政文書の不開示決定などに対する審査請求に係る諮問に対し、情報公開及び個人情報保護審査会を14回開催し、2件答申を受けたものでございます。  次に、ページが飛びまして、71ページ中段から72ページにかけましての目5、財産管理費ですが、主なものといたしまして、地方財政法第7条の規定に基づき、平成30年度一般会計決算剰余金の2分の1を減債基金に積み立てました。また、72ページの庁舎等整備事業費といたしまして、令和元年7月1日に施行されました改正健康増進法に合わせて、特定屋外喫煙場所を設置いたしました。  次に、73ページ中段の目7、公平委員会費につきましては、公平委員に対する報酬など公平委員会の運営に要した経費でございます。  次に、少し飛びまして、76ページ下段から79ページにかけましての目10、交通対策費をお願いいたします。  まず、交通安全対策経費といたしましては、交通事故防止のための交通安全運動による啓発を実施するとともに、生駒交通安全大会を開催し、高齢者等の交通安全意識の高揚を図りました。また、自転車駐車場の管理、放置自転車対策や違法駐車等の防止対策を行いました。さらに、78ページの市営駐車場施設整備事業費では、生駒駅北地下自動車駐車場のエレベーター修繕工事を行いました。  次に、79ページから80ページの目11、防災費でございます。  防災経費では、小学校区規模の単位で地域が連携し行う防災訓練を自主防災会と共催で実施するとともに、自主防災会の結成及び活動推進を図るための資機材の整備等に対する補助金の交付を行いました。また、土砂災害ハザードマップの全戸配布を完了いたしております。  次に、80ページ中段の目12、諸費の非核平和都市経費ですが、世代を超えて平和の大切さを改めて考える機会として、ピース・キャンドル・ナイトinいこまを開催し、市内の幼稚園、保育園の4歳、5歳児が作成したキャンドルカップの明かりのもとで平和にまつわる詩の朗読、コンサートを行いました。市民生活経費では、多発する振り込め詐欺等の対策として、特殊詐欺等被害防止対策機器の購入費用の一部補助を行うとともに啓発活動を行いました。さらに、安全で住みよいまちづくり経費では、自治会等への防犯活動用品等の貸出しや地域防犯力の向上、強化活動を行う自治会に対し、防犯カメラ設置費の一部補助を行いました。  次に、82ページ中段から83ページの項2、徴税費、目1、税務総務費をお願いいたします。  この費目の総務部に係るものといたしましては、固定資産評価審査委員会運営費でございまして、固定資産評価審査委員会の開催などに要した経費でございます。また、その下の税務事務費の2、「ふるさと生駒応援寄附」につきましては、国が定める基準に適合させ、実施し、地場産品の返礼品の開拓に努めるとともに、寄附者が本市のまちづくりに参画できるよう、寄附の使い道を具体化し、寄附の募集を行いました。令和元年度の寄附実績は3,446件で6,684万4,000円でございました。  次に、少し飛びまして86ページ下段から87ページの項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費をお願いします。  こちらの費目につきましては、委員の報酬と事務局職員の人件費、選挙人名簿の管理、選挙の啓発等に要した経費でございます。  次に、87ページ下段から89ページの目2、知事・県議会議員選挙費は平成31年4月7日執行の知事・県議会議員選挙に要した経費、また89ページ上段から90ページの目3、市長・市議会議員選挙費は、平成31年4月21日執行の市長・市議会議員選挙に要した経費でございます。  次に、90ページ中段から91ページの目4、参議院議員選挙費は令和元年7月21日執行の参議院議員通常選挙に要した経費でございます。  次に、91ページ下段から92ページの項5、統計調査費、目2、統計調査費の全国家計構造調査経費につきましては、年金額の検討等の基礎資料を得ることを目的として、家計構造調査を実施いたしました。  続きまして、92ページ中段から93ページにかけましての項6、監査委員費につきましては、監査委員の報酬、事務局職員の人件費、例月出納検査、定期監査、決算審査及び住民監査請求による監査など監査事務執行に要した経費でございます。  次に、大きく飛びまして134ページになります。  134ページの項5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費につきましては、市民の消費生活の安定及び向上を確保するため、消費生活審議会の運営を始め、消費生活問題に係る相談業務及び市民への啓発などに要した経費でございます。  また、恐れ入ります、大きく飛びまして180ページをお願いいたします。  180ページ下段から181ページの款10、公債費をお願いします。この費目は、市債の元金及び利子の償還を行いました。  最後に、181ページの款11、予備費でございますが、この費目は年度途中の予見しがたい歳出不足を補うために、使途を特定しないで予算を計上しておくもので、令和元年度は充当なしとなっております。  以上でございます。ご審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。
    1296 ◯惠比須幹夫委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第10号と財務4表等について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1297 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第10号と財務4表等における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第68号の歳入について、質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 1298 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、配布しております一般会計決算所管別一覧表、総務部所管分の順に従い、議案第68号の歳出についての質疑に移ります。  まず、決算書65ページから68ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目1、一般管理費について質疑等ございませんか。吉波委員。 1299 ◯吉波伸治委員 成果等の欄の67ページの下なんですけども、法令遵守委員会、要望等記録一覧を見ましたら、1年間で78件ということで、議事録を読みますと、その議事録の中には、これは不当要求であるという意見もあります。議事録全部読んでも、ちょっと私、まとめ切れなかったんですが、結局1年間で不当要求と断定できるものは何件あって、不当要求と疑われるようなものは何件ぐらいあったんでしょうか。 1300 ◯惠比須幹夫委員長 飯島総務課長。 1301 ◯飯島武暢総務課長 ただ今の質問なんですが、令和元年度78件、全体で要望等記録の報告があったということですが、法令遵守委員会の方で不当要求であるとか、不当要求でないとか、そういう判断をするものではございませんでして、要望等記録で、様式の方で可能性があるかないかということで、担当課の方であるなしというのをチェックと言うか、して、上がってきます。1件、その可能性ありというのが担当課から上がってきたのが1件ということになっております。それと別に可能性あり、なしに関わらず、委員さんの方ではその内容を見て、これは不当要求の疑いがあるよねとか、そういう議論をしていただいているというものでございます。 1302 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1303 ◯吉波伸治委員 その議論の中で、議事録読んだら、委員さんの中には、これは不当要求であるという意見を言われた方がおられるんですけど、この委員会ではこれは不当要求だからと、それに対してこういう措置を取りなさいという、そういうことをする委員会じゃないんですか、これ。 1304 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1305 ◯飯島武暢総務課長 個々にその案件について判断するというものではございませんでして、こういった形で報告の中でそういうのが散見されるので、きちっと市の方で対応してくださいと、そういう形になっております。 1306 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1307 ◯吉波伸治委員 その中で、市に、この案件については、市はちゃんとやってくださいというふうに委員会で決定された、そういう案件はなかったんですか。 1308 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1309 ◯飯島武暢総務課長 この可能性ありの1件というのがありまして、こちらの方は再三の担当課の方に同じような要求をされてきたということですので、それはその法令遵守委員会とは関係なしに、関係ないと言ったらあれですけれども、市の方できちっと対応しなければならないということですので、顧問弁護士の方にも相談して、組織として対応したということで、その件については今のところそれで終わっているというような状況でございます。 1310 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1311 ◯吉波伸治委員 ちょっと聞こえなかったんですけども、その案件についてはきちっと解決したということですか。 1312 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1313 ◯飯島武暢総務課長 担当課の報告ではそういうふうに聞いております。 1314 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1315 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外、この費目で。吉村委員。 1316 ◯吉村善明委員 契約検査事務費のとこでお聞きします。1番、2番とコメント書いてあるんですけど、2番のコメントは奈良県が開発した土木積算システムを県内23市町村が共同利用することにより、適正かつ正確で統一的な工事費用の積算に努めたという、生駒市はこのシステムをいつから使っているんでしょうか。 1317 ◯惠比須幹夫委員長 黒松契約検査課長。 1318 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 すいません、お待たせいたしました。この入札システムなんですけれども、平成20年に電子入札の試行と、すいません、土木積算システムですね。間違いました。すいません、ちょっと調べます。申し訳ございません。 1319 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 1320 ◯吉村善明委員 このシステムで積算された工事費用が入札で必要な最低制限価格になるということではないんですか。 1321 ◯惠比須幹夫委員長 黒松課長。 1322 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 今の土木積算システムで積算した金額というのは、あくまで予定価格ということですね。それから、最低基準価格というのは、計算式がございまして、それでまた最低基準価格を算定しているということでございます。 1323 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 1324 ◯吉村善明委員 その最低基準価格が、生駒ではちょっとかなり低いんだと、業者の方も非常に言われていまして、業者の方が23年モデルだという言葉を言われてまして、その辺、間違いはございませんか。 1325 ◯惠比須幹夫委員長 黒松課長。 1326 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 おっしゃるとおりで、23年モデルで現在生駒市の場合は対応しております。 1327 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 1328 ◯吉村善明委員 国の方は、31年度令和モデルというのを推奨しているということも間違いではございませんか。 1329 ◯惠比須幹夫委員長 黒松課長。 1330 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 おっしゃるとおりでございます。国の方は最低基準価格についても、令和元年度、令和2年度モデルと、最新のモデルをということで推奨しているのは確かでございます。 1331 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 1332 ◯吉村善明委員 建築協会の方も多分要望書とかは出てきているとは思うんですけども、そのときに生駒はちょっと財源が苦しいから無理なんですよというふうに返答されたということを1回聞いたんですけども、それも間違いではございませんか。 1333 ◯惠比須幹夫委員長 黒松課長。 1334 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 昨年度、建設協会の方から、その文面というのも一応ございました。それについて回答にしても、財政的な問題という意味じゃなしに、財政的にも考慮した上でというような回答をさせていただいています。 1335 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 1336 ◯吉村善明委員 確かに潤沢な経費があるわけではないですけども、先ほど部長からの生駒市健全化判断比率の説明も受けてますけども、それほどひっ迫、これからのことを考えたらそれは分からないでしょうけども、ただ、その建築協会、建設業界の方々にも、災害が起こったときに復旧作業に従事してくださいよということで防災協定とかも結んでおられますよね。それも間違いじゃないですよね。 1337 ◯惠比須幹夫委員長 黒松課長。 1338 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 はい、間違いでございません。 1339 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 1340 ◯吉村善明委員 ちょっと言い方が悪くなるかもしれませんけども、あなた方の言うことはちょっと聞けませんけども、こっちの言うことは聞いてくださいよという関係では、なかなか良好な関係を結ぶことはやっぱり不可能じゃないかなというふうに思うんですよね。ただ、向こうの言うとおり、そうですね、そうですねと言って全てを受け入れてくださいと言うてる意味ではなくて、市長は商工会議所の関係とかもうまく構築されているように思いますし、また生駒の建築業界、土木業者さんも、駅周辺の業者さんと同じ、生駒で大切な本当に事業者さんだと思うんですよね。その事業者さんが本当に入札の本数も減っているのも事実じゃないですか。そういった意味で、ちょっと歩み寄ることもしていただけたら非常にいいなというふうに思うんですけども、その辺はいかがでしょうか。 1341 ◯惠比須幹夫委員長 黒松課長。 1342 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 その問題につきましては、私1人ではなかなか判断しにくいというのもございます。やはりこういう内容については、財政的な問題も含めて、全体的な市の流れというのもございますし、ただ入札に関して、現在、今、何本か出させてもらっているうちで、最低基準価格で一応皆さん、そこで応札していただいているという現実はございます。もし、そこであまりにも差が出るのであれば、業者さんとして応札しないとか、不落とかというような状況になることも考えられますが、委員さんのおっしゃるような形では、うちとしても、委員さんのおっしゃるとおりではまたいろいろと検討していきたいなというふうには思っております。 1343 ◯惠比須幹夫委員長 吉村委員。 1344 ◯吉村善明委員 是非、本当に検討していただいて、やっぱり生駒の企業が元気で、そしてやっぱり市の災害あったときは、よし俺らが助けてあげるよと向こうから言うてくれるようなぐらいの関係を築いていただきますように、これはもうお願いいたします。 1345 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 1346 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、当該費目で他に質疑等ございますか。中尾委員。 1347 ◯中尾節子委員 節1の報酬なんですけれども、行政改革推進委員会委員126万5,000円なんですけど、これ平成30年度の決算書には記載がないんですけれども、平成30年は幾らでしたか。 1348 ◯惠比須幹夫委員長 南口行政経営課長。 1349 ◯南口嘉子行政経営課長 平成30年度のときは企画事務費の方で掲載をさせていただいておりまして、33万8,000円になっております。 1350 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1351 ◯中尾節子委員 予算では53万2,000円になっていたんですね。決算で126万5,000円って、大分倍以上になっているんですけど、その理由は何でしょうか。 1352 ◯惠比須幹夫委員長 南口課長。 1353 ◯南口嘉子行政経営課長 平成30年度のときは主に行政改革大綱の策定のご審議をお願いしておりまして、それ以外にファシリティマネジメント、事務事業の見直しについてもご審議をしていただいているんですが、内容についてのご審議ということではなくて、評価手法であったりとかというご審議にとどまったものでございます。令和元年度につきましては、当初同じぐらいの回数の会議を予定しておったんですけれども、行政改革大綱及び前期行動計画の策定に関するご審議、それから16事業に及ぶ事務事業の見直しのご審議、それとファシリティマネジメント、生駒市公共施設マネジメント推進計画及び個別施設計画に関する具体の内容のご審議をお願いしたことから、予算については後で流用等で対応させていただいたものでございますか。 1354 ◯惠比須幹夫委員長 いいですか。 1355 ◯中尾節子委員 はい、分かりました。 1356 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。中浦委員。 1357 ◯中浦新悟委員 ちょっと行革委員さん、いろいろ頑張っていただいて見直し、事務事業の見直しの意見書も出していただきました。答申ね。それに対して、以前いつやったか一般質問もさせていただいたんですけども、その際に、その答申に対して市から改めてまた返事をするよという答弁がありました。当然、次年度の予算編成がこれから始まっていくわけなんですけども、いつその答申に対する返事を市は出していかれるんでしょうか。 1358 ◯惠比須幹夫委員長 南口課長。 1359 ◯南口嘉子行政経営課長 意見書に対する進捗の方ということで私の方からお答えをさせていただきますと、16事業のうち継続審議を除く15事業について、以前でもお答えをさせていただきましたが、意見書のとおり廃止をさせていただいたものは1事業にとどまっております。ただし、それ以外の事業につきましても、担当課の方に確認を取っておりまして、意見書のとおりの進捗ではございませんが、事務経費の削減など、それから意見書の内容についてのご検討は進めていただいておるところです。また、コロナの影響もございまして、ちょっと意見書のとおり進めようとしているんですけれども、ストップした事業もございます。  進捗については、以上でございます。 1360 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦総務部長。 1361 ◯杉浦弘和総務部長 若干だけ補足させていただきます。当初、コロナ禍の事情さえなければ、4月早々からいろんな会議体を開いてこの審議を集中的に進めるつもりでおったわけなんですけれども、いかんせんオンラインでの会議等々ができなかったものなので、若干開始時期が8月以降9月ぐらい、8月辺り、かなり半年以上、半年言うか、夏場以降になってきたというのが若干、協議を進める中において遅れているというのは実情です。今後はそれを取り返すべく、今はいろいろな手法を駆使して作業を進めております。お知らせできるような内容になりましたら、またきっちりお知らせできるような文書であったりとかは考えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと考えております。 1362 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1363 ◯中浦新悟委員 今日のその他、部のところで様々行革でこんな意見が出てたけど、どう検討しているんだというようなことを質問もさせていただきました。各部、各課のところで様々考えられている、また検討して、深く、尊重して対応していこうというところは幾つか見えました。全てとも言わないですけどもね。この事業で前に一般質問させてもらったときに本当にすばらしいなと思ったのは、その答申に対して更に返信していくんだという市の心構えはすばらしいなと思っていたところですので、当然今後の事務事業の見直しということは、当然予算編成にも関わってくることでありますので、予算が出る前にその返答がなされるものと期待しておりますので、段取りがどれだけ遅れても予算編成は遅らせることできない話ですので、きちんとその答弁どおり対応していただけることを期待しておりますので、よろしくお願いいたします。 1364 ◯惠比須幹夫委員長 黒松課長。 1365 ◯黒松裕喜伸契約検査課長 先ほどは失礼いたしました。先ほどの吉村委員の質問の土木積算システム、これ、平成19年10月から運用しているということです。失礼いたしました。 1366 ◯惠比須幹夫委員長 それでは、先ほどの質疑等に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1367 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外、当該費目で質疑等ございますか。吉波委員。 1368 ◯吉波伸治委員 68ページの左上の成果の欄のところに、行政不服審査会を開催したということで調べてみたら結局4回開いておられますけども、一つの案件だけでしたよね、この不服審査で審査されたのは。 1369 ◯惠比須幹夫委員長 飯島総務課長。 1370 ◯飯島武暢総務課長 そのとおりでございます。 1371 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1372 ◯吉波伸治委員 前年度も調べてみたら、もう1回だけでしたよね。だから1年に1回きりということで、全国の他の自治体の様子、私、分からないんですけども、その行政不服が、生駒市はこんなに全国的に見て少ないという判断でいいんでしょうか。 1373 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1374 ◯飯島武暢総務課長 この行政不服の審査請求なんですけども、行政庁の処分に対して不服があるときに申入れとか審査請求できる制度でして、平成28年ぐらいに大きく法律変わったんですけれども、それ以前でしたら、もうほとんど生駒市の方にはそういう申出がなかったと。恐らく大都市ですと、年間に何十件という形で出てくるかと思うんですけれども、生駒市ぐらいの人口規模でしたら、年間あるか、もう何年もないか、そういったような状況でございます。 1375 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1376 ◯吉波伸治委員 生駒市の類似団体を見ても、1件か2件ないかいうそういう程度ですか、他の類似団体でも。 1377 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1378 ◯飯島武暢総務課長 すいません、ちょっと類似団体まで細かくは調べてないんですけれども、県内の市レベルでも、恐らく出ているというのは少ないんじゃないかなというふうに思っております。 1379 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1380 ◯惠比須幹夫委員長 では、それ以外当該費目で質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1381 ◯惠比須幹夫委員長 暫時休憩いたします。              午後5時12分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~
                 午後5時30分 再開 1382 ◯惠比須幹夫委員長 休憩を解いて委員会を再開いたします。  続きまして、決算書ページ数69、目3、文書費、質疑等ございますか。中浦委員。 1383 ◯中浦新悟委員 ここにある情報公開事務費の中の審査会の中に入っているものだと思うんですけど、今日、新聞でかなり大きく取り上げられている内容があるんですけども、その内容について、まず説明いただけますか。 1384 ◯惠比須幹夫委員長 飯島総務課長。 1385 ◯飯島武暢総務課長 今日、報道の方でありました内容につきましては、審査請求人がまず開示請求を、行政文書の開示請求をされまして、それに対して市の方が不存在決定をしたというところを、その不存在決定に対して不服があるということで審査請求をされたと。それに対しまして、審査会の方に諮問がありまして、その審議をしまして答申をしたという内容でございます。 1386 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1387 ◯中浦新悟委員 もうちょっと具体的に説明してください。 1388 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1389 ◯杉浦弘和総務部長 若干補足の意味でさせていただきます。今回、答申として出されているものの経緯として、先ほど課長が申し上げましたように、昨年度において情報公開請求の中で、まずは開示請求をされましたと。それに対して行政文書は存在しないということで、行政文書不存在決定というものをいったん行政の方からしております。しかしながら、それに対して審査請求人の方から不服があるということで、本件処分、ですから不存在決定に対しての処分に対して取消しを求めるということで、審査会の方に審査請求をされたというのがまず前段としてございまして、最終的に結論としてこの答申の方が審査会の方から出されております内容としては、不存在決定の処分を取り消し、不存在とした行政文書を再探索すべきであるという答申書の内容がこの情報公開審査会の方から出されたというものでございます。 1390 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1391 ◯中浦新悟委員 逐一こっちから聞かんと説明してくれないのかな。まず、じゃあ、何を開示しようとして、何が開示されなかったんですか。 1392 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1393 ◯中浦新悟委員 せめて新聞より詳しく説明してほしいんです。 1394 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1395 ◯飯島武暢総務課長 審査請求の理由としましては、青山社中の方から市の職員の方に宛てられたメールがありまして、その本文中に小紫市長からは、貴所内で検討いただいた委託内容に関するペーパーをちょうだいしておりますということで、そのペーパーの開示請求をされたというところで、それに対しまして、市の方で探索したんですけれども、それがなかったということで不存在決定をしたという、まずところでございます。 1396 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1397 ◯中浦新悟委員 その中で何が問題だったんでしょうか。 1398 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1399 ◯飯島武暢総務課長 審査会の中では、まず争点として、その文書、行政文書がその決定、不存在決定をした段階においてあったのかどうか、存在したのかどうかというところを争点として審議の方をしました。 1400 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦総務部長。 1401 ◯杉浦弘和総務部長 併せましてですけれども、最後に付記、付け加えという形で、公務に関する事項を内容とするメールの行政文書、該当性に対する認識不足という点と、このことによる条例が保障する市政に関する市民の知る権利を侵害し、市等の諸活動を市民に説明する責任を放棄する結果となると言わなければならないといった点、最後に、早急に公用、私用を問わず、メールの保存年限、保存方法等を明確にするルールを策定し、保存を図るべきであるというものがこの審査会の方からの付記として付け加えられた内容でもございます。 1402 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1403 ◯中浦新悟委員 不存在なんですよね。でも、その不存在となっているのがおかしいという物の考え方やと思うんですけども、不存在って、これ、過去一般質問もあった内容なんですけども、新聞にも書いてある内容なんですけども、事業者から市長に、市長から事業者に、市長から職員に回ったのかな、どこまでやったのか、どこまでのことを示されているのか分かんないですけども、という内容やったのかなとは思ってるんです、記憶があるんですけどね。不存在となった原因はどのようなところなんですか。 1404 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 1405 ◯小紫雅史市長 不存在に関して申し上げますと、私の方から送ったというような事実は、これはございますけども、それを受け手側の行政職員、異動等もございます。あと、送り手側の私の方のパソコン、それを確認したけれども、それが今、パソコンの中にないということで不存在ということでございます。 1406 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1407 ◯中浦新悟委員 何でないということになるんですか。消したからということなんでしょうけど、何で消すということになったりするのかなというのが理解できないんですが。 1408 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 1409 ◯小紫雅史市長 消しているからということですね。一つは職員のパソコン等の引継ぎというところの細かいところは、私、全部把握してませんので、補足、あるかもしれませんが、職員の使っているパソコンというのは異動によってそのままパソコンを持っていくということじゃないと思うんですけど、そんな中でメールも一定、年限なのか、ファイルの重さなのか、ちょっとその辺り、どちらかの理由で古い順から消えていったりする。ずっと残していますと、サーバーに負担になるということで、そういうふうになっているというのが一つだと思います。私の方につきましては、もう古いメールというものは削除しているということでございますので、もうないということでございます。 1410 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1411 ◯中浦新悟委員 メール自体がどれぐらい保存するのか、どういう取扱いをしないといけないのかについては、先ほど少し説明もあった部分もあるのかなとも思うし、新聞にも書いてある部分なので後でまた確認していきますけども。それ自体を行政文書と考えない、行政上取り扱っていた事業内容に関するメールなんですよね。それを行政文書と感じていない、考えていない、取り扱っていないから、そういった事象が起こったわけなんですよね。ですよね。違うんですかね。 1412 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 1413 ◯小紫雅史市長 この業務に関するメールというのは、これは行政文書になるという、それ自体はもちろん私もそうですし、認識があります。それをどのぐらいきちんと保存しとかなきゃ、期間とかいうようなこととか、それにつきましての明確なルール等が、それはなかったというのは、それは事実でございます。行政文書ということについて、いや、こんなん行政文書じゃないというふうに言っているわけではございません。 1414 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1415 ◯中浦新悟委員 明確なルールがないけども、それを保存しておこうという感覚がないところがあるのかなと思っているんです、今の生駒市に。ましてや、これ、市長も関わっていることですから、市のトップ及び市、もうこれ副市長が関与、知っているのか、知っていないのか、それは知りませんけれども、市のトップ、上層部から、そしてそれを受けた職員も含めて、見た職員、受け取った職員も全部ひっくるめて、もう感覚がすごい狂ってますよね。業務で、いや、ルールがないから消しました、保存年限のルールがないから消しました、その感覚をまず正すような取組というのは絶対必要かと思うんですけども、その辺り何か考えてますか。 1416 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 1417 ◯小紫雅史市長 そもそも論として、以前もこの委員会もそうやし、一般質問の場でもお答えをしてますように、ここの委員会でも、文書という形でお配りになられたと思います。そういうメールのやり取りをしたことが、事実があるということは、それは私もそういうふうにお答えしているわけでございますし、そのメールがあったということをもって何か不適切なやり取りがあったということでもないということも、この場できちんと皆様方のご質問に答える形でお答えをしているとおりでございます。今回、そもそもそのメールの消す、消さないというような話、行政文書に当たりますので、そこはきちんと理解した上で、行政文書もいつまでも未来永劫保存するということではございませんので、一定の保存期間という概念が、だからこそ決裁とかにも保存期間の年限というもののルールがありますので、そういうようなことで、一定期間、じゃあ、この手の文書はどのぐらい保存するのかというようなことを決めるというルールがあるんですが、決裁みたいないわゆる紙ベースの文書についてはそういうルールが一定決まっているんですけれども、メールについては、行政文書には当たるけれども、そういうようなものがどのぐらい保存しなきゃいけないという明確なルールというのは、生駒市もそうですし、今、全国の、国も含めてかな、その自治体でその辺りのルールがきちんと整備されていないというのも、これはまた事実でございますので、今回、このような形で答申もいただきましたので、その辺り、メールも含めて、電子的な文書も含めて、行政文書に当たるものの保存の在り方というようなものはしっかりと考えていきたいというふうには思います。 1418 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1419 ◯中浦新悟委員 当たり前のことをやっと動き出すということで、もう一回言いますよ、電子メール、電子的ならば、保存年限がないから消そう、紙だったら残しておこう、それってルールがないんだったら、当然つくっておかないといけないことですし、今回、答申で書いてある内容って本当に当たり前のことを書いてあるなと、それを今までしてこなかった市って、すごい怠慢やなと思います。国もというような、市長おっしゃいましたけど、国は国、この市の中でそれを、そのルールが必要だなという感覚を持っている職員はいなかったんだというのに、非常に残念に思います。当然、遅ればせながらですけども、これから早急に取り組んでいただきたいと思いますが。あと、ここの新聞記事に書いてある内容で、必要かつ十分な探索が尽くされたとすることはできない。探索に対しても不十分だと言われているんですよね。その辺はどういうことなんですかね。 1420 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 1421 ◯小紫雅史市長 まず1点目の電子文書の保存に関するルールみたいなものというのは、先ほど申し上げたように、生駒市もできていないのであれなんですけども、こういうルールをきちんと定めている自治体が非常に少ないという事実もございます。だから、生駒市もそれでええというつもりはないんですけど、今回、こういう話もありましたし、きちんと幾つかの自治体ではそういうルールも定められているというふうにも聞いてますので、そういうところの例も見ながら、適切な形で定めていきたいというふうに思います。探索の件というのは、私もこれ、答申を読んでいるんですけれども、ちょっとその探索というところがまだ不十分なので、改めて再探索すべきであるという結論になっておるんですけれども、その辺りにつきましては、またどういうふうな形で対応していくのか、先ほどの文書のルールづくりと併せて答申の内容を改めて精査をして、担当課とルールをつくっていきたい、対応していきたいと思います。 1422 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1423 ◯中浦新悟委員 今後、再探索をしてくださいねというのはしてください、今後のこととして。ただ、探索が尽くされたとすることはできないという過去のことに対して、その経緯に関して、どういう経緯でこういうご意見が、こういう提言が出てきたのか、その部分を説明いただきたいんです。 1424 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1425 ◯杉浦弘和総務部長 今の質問といいますのは、どちらかと言いますと、この情報公開審査会においてのどういういろいろ調査の内容を踏まえた中において、結論に導き出されたのかというご意見かと思うんですけれども、恐れ入ります、この情報公開審査会というそのもの自体が非公開を対象として内容自体がなってございます。確かにいろいろな角度から弁護士の先生が2人、大学の教授が3名の方が入った中で、先験的な知識等いろいろ内容を多角的に調査された結果においての導き出された内容であり、また結構長い期間かかっての、いろいろ調査もされておりますので、誠に申し訳ないんですけども、その審議会でのどういったポイントでの調査であったか、内容であったかというところについては、答弁の方は差し控えさせていただきたいと考えてございます。 1426 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1427 ◯中浦新悟委員 具体的にそこでどういう人及びどういう調査をしというところまで聞きたいわけじゃないんですけどね。聞けるのやったら聞きたいですけども、その辺は、じゃあ、部長言うてるとおり、非公開の部分があるんでしょ。少なくとも、じゃあ、提言の中にはその理由は示されていないということなんですね。 1428 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1429 ◯飯島武暢総務課長 答申の中につきましては、まず市長の公用メールにつきましては、実際に職員の方がその公用メールを直接見てないと、市長に聞き取りを行ったというだけで実際にそのパソコンなりを確認してないというところが不十分だということ、それと市長の方の個人のGメールアドレスの方につきましては、それも市長に聞き取ったということで、それを裏づけるような何か資料みたいなものを出してもらってないじゃないかと、そういったところで不十分だというふうな内容になっております。 1430 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1431 ◯中浦新悟委員 結局、ありますか、ありません、ある、聞いただけやということですね。これは総務が調べるのかな。情報公開を窓口で受けて、そこから担当課に行くのか。だから、担当課だから、どこ、秘書課、当時、秘書企画課、秘書課、ちょっと忘れちゃいましたけども、その秘書課の職員さんがただ聞き取っただけ。ただ、聞いただけだから、もっとしっかり探さんかというご指摘があったということですか。 1432 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1433 ◯飯島武暢総務課長 そのとおりでございます。 1434 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1435 ◯中浦新悟委員 行政ってそんな簡単なことで物を済ませてるんですか。市民からの開示請求に対して、各課、各部、そんなやり方で物を終わらせてるんですか。 1436 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1437 ◯杉浦弘和総務部長 事務方を預かる責任者として、そういったことは一切ございません。もちろん市民の方から出されたものについては、いろいろな方面からにおいても真摯に対応し、適切な説明責任を果たすべき役割を担っているというのが私の考えでございます。 1438 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1439 ◯中浦新悟委員 部長の考えは立派だけども、その考えが浸透してないですね。 1440 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1441 ◯杉浦弘和総務部長 確かにこの答申の内容というのは、逆に我々が事務局という傍らでいろいろやる反面、総務部長としていろいろな行政内における情報管理だったり、文書の管理だったりを担ってる部署であると考えております。そういったポイントにおいては、ここから言われている内容については、反省すべきとこは反省し、新たな一歩を踏み出すべきこともしていかなければならないと考えてございます。 1442 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1443 ◯中浦新悟委員 今、部長、そうおっしゃってくれたんですけど、これ、当然市長に関わることだから、市長自身も言いにくいのかもしれないですけど、市のトップです。自分のところで聞き取りだけで済ませる、そういう手法に対しても、市長自身がやっぱりしっかりと職員に対して指導せなあかん立場やと思いますよ。市長が全然あずかり知らないところで、当然見えないところなんて、庁内、いっぱいあるでしょうから、そういったところで行われていたんだったならば、後でこういった提言、出てきたら指示する、指導するで、仕方がないのかもしれないですけど、市長の目の前で行われていることで、市長自身が関わったことですよね。トップとしてその辺はしっかりと自身の立場と責任、そして職員の模範、見本となるべき立場なんですから、その辺り、しっかりしてもらわんとあかんと思うんですけど、どう思いますか。 1444 ◯惠比須幹夫委員長 小紫市長。 1445 ◯小紫雅史市長 おっしゃってるとおりだと思います。私が関わっていようが、私が関わっていまいが、差があってはいけないと思ってますので、そこはきちんと対応していかなきゃいけないというふうに思います。いろんな形で働き方もコロナでテレワークみたいな働き方が出てきたりだとか、そんな中でこの電子情報の行政文書としての扱いとかいうような課題も当然これからますます大きくなっていくと思いますので、その辺りをどういうふうに対応していくのかというようなことも含めまして、きちんとこれを機会に整理をして対応していかなきゃいけないというふうに思っております。 1446 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1447 ◯中浦新悟委員 今、ここでこれ以上ああだ、こうだ言うて、何かが解決する問題でもないというのも理解しています。ただ、この件って問題の大小、あるにしても、この件、僕、記事を読んで、どう感想を持ったかといったら、十何年前、もう十三、四年前になっちゃうのかな、生駒、なかなかの収賄の大事件が起こって、市長室や議長室で密室だと言われて、見えないところで物事が行われている。隠されてしまったら、何にも分からない。当然、市長及びもうそこの秘書課の周りと言ったら、権力、ここの市行政を動かす中枢ですよね。そこが不透明な状態であったというのは非常にゆゆしき問題だし、非常に不安に感じる、そういった事件だなというふうに私は思っています。その辺り、その当時関わっていた職員さんもひょっとしたらここにいらっしゃるかもしれないですけど、関わっていたという言い方、失礼ですね。その当時のことを知っている職員さん、ここ、多数いらっしゃると思います。何の教訓も受けてなかったのかなと思いますので、本当に引き締めて情報を公開する、市民に知る権利もあるし、知らせる義務もありますし、その大切さ、自分たちがクリーンであるよ、ちゃんとやってるよという証明でもあるので、それが不透明であるということは何の証明もできないということですからね。市長、先ほど、何の問題もないんですと口頭で言うけど、その証拠もないんですよ、逆に言えば。問題があったという証拠もないんでしょというような言い方をするけど、逆ですよ。問題なかったという証明もできないということですからね、その辺りしっかりと認識しておいてください。早急に手を打ってください。よろしくお願いします。 1448 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 1449 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1450 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ移ります。  決算書ページ数71から72、目5、財産管理費、質疑等ございますか。中浦委員。 1451 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1452 ◯中浦新悟委員 ここで2年前、3年前、ちょっと忘れましたけども、決算の附帯意見でも出させていただきましたけども、ガスについての入札、どうするんだということを聞きましたし、すべきであるという附帯意見もさせていただきましたが、その後何か検証されて、今、どういう状態になっているんでしょうか。検証されたのかな、してなかったらごめんなさいね。 1453 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1454 ◯飯島武暢総務課長 すいません、ちょっと細かく検証ということはしてないんですけれども、引き続き他市の情報、入札の実施の有無であるとか、実施している場合はその仕様書とか、そういう情報の方を収集しているというような状況でございます。 1455 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1456 ◯中浦新悟委員 様々審議会とかいろんなところからの提言、ご意見、すごく市、尊重されて頑張ってると思うんですけれども、議会からの附帯意見、尊重してくださいな。検証をもっとしてくださいよ。まずそこから始めてほしいなと思うんですけども、その辺りちょっと、僕ら、そんな軽いのかな。あれ、全会一致なんですよね、附帯意見で出てるのって。議員個人じゃなくて、全会一致です。その辺りもしっかり認識してやっていただきたいというのと、27年か28年ぐらいについて、ガイドラインを見直して、その際にガス、電気、外したんですよね。行政が外したんですよね、自ら。随契でいいよと言っていたものを、行政自ら入札にしましょう、入札でしていくべきでしょと言ったのが、27年か28年ぐらいやったと思います。ほな、ガス入札にしたら、すべきちゃうかと言って検証しないというのはちょっと非常に残念に思いますし、それ、怠慢ちゃいますかと思うので、是非来年度に向けて対応できるように進めてください。以上です。 1457 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 1458 ◯惠比須幹夫委員長 では、当該費目でそれ以外に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1459 ◯惠比須幹夫委員長 じゃあ、次へ移ります。  決算書ページ数73、目7、公平委員会費、質疑等ございますか。吉波委員。 1460 ◯吉波伸治委員 公平委員会、3回開かれてますけども、公平委員会はどういうことが審査されたか、非公表になっていますので分からないのでお聞きしますが、どんな事案が上がってきたでしょうか。 1461 ◯惠比須幹夫委員長 飯島課長。 1462 ◯飯島武暢総務課長 公平委員会につきましては、主な役割があるのが、職員の給与とか勤務時間、勤務条件、こういったものの措置の要求、職員の方から上がってくることを審査する、それを審査して判定するという仕事と、あとは職員の不利益処分、何か処分を受けたときにそれを裁定する中立的な役割を持っているんですけれども、幸い生駒市の方はそういった案件はございませんでして、それ以外でどんなことをしているかといいますと、職員団体の登録という制度がありまして、要は組合なんですけれども、組合が職員団体をつくることができると。その団体をつくった上で公平委員会に登録する制度というのがありまして、その登録をされると、どういうメリットがあるかというと、専従の職員、職員の身分を置きながら、その団体の事務に従事することができるとか、団体交渉における優先的な地位が認められるとか、あと法人格が取得できると。公平委員会に登録されればそういったメリットがあるんですけれども、生駒市の方におきまして、市職員の方とか教職員組合の方から登録の方が出ておりまして、その登録の例えば役員が交代したら、変更の届出をするということに条例上、地方公務員法、それから条例の方で決まっておりまして、その変更届が出てきたことに対しまして、ちゃんと適正に法律、条例に基づいて、そういう手続きがされているかどうか、そういったことを審査しまして、それを適正にされているということであれば、引き続き登録すると、そういった審査の方を公平委員会の方ではしております。 1463 ◯惠比須幹夫委員長 吉波委員。 1464 ◯吉波伸治委員 生駒市ではそういう公平委員会に訴えるほどの不適切な行政行為はなかったということが分かりましたので。 1465 ◯惠比須幹夫委員長 関連しての質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 1466 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等はございますか。              (「なし」との声あり) 1467 ◯惠比須幹夫委員長 次へ行きます。  決算書ページ数76から79、目10、交通対策費について、質疑等ございますか。山下委員。 1468 ◯山下一哉委員 決算書77ページ、交通安全対策経費の2についてですけれども、春の高齢者交通安全推進大会、秋のいこま交通安全大会について教えていただきたいんですけれども、それぞれ春と秋、参加人数を教えていただけますか。 1469 ◯惠比須幹夫委員長 細谷防災安全課長。 1470 ◯細谷徳幸防災安全課長 春の高齢者交通安全推進大会に80名、秋のいこま交通安全大会については205名ということで、昨年に比べますと、春は131名が80名、秋は120名が205名という形になっております。以上です。
    1471 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1472 ◯山下一哉委員 春は減って、秋は大幅増ということですけれども、前年の決算書を見てますと、春、秋ともに、高齢者交通安全推進大会というふうになってたんですけども、今年度は秋に開催の分がいこま交通安全大会と名称が変わっているんですけど、何か今までと違いはあるんでしょうか。 1473 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1474 ◯細谷徳幸防災安全課長 春については、高齢者を対象に開催させていただいたんですけれども、残念ながらちょっと参加の方が80名という形で前年度に比べて大分少なくなりました。それを踏まえまして、ちょっと名前も変えさせていただきまして、対象を高齢者から子どもさんとか、あとご家族という形の対象を広げた形で開催したというところでちょっと人数が増えたのかなと考えております。以上です。 1475 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1476 ◯山下一哉委員 今までのこのタイトルを見ていると、おじいちゃん、おばあちゃん、行っておいでというような乗りになるとは思うんですけど、この秋の分で名称を変えたということで、みんなで行こうかというような形になると、恐らく大幅増なのかなというふうに認識しています。高齢者の事故が多いとここに決算書にも書いてあるんですけども、どうしても今マスコミとかでも高齢者の事故というところにスポットが当たってという報道が非常に多いんですけれども、片や若年層の交通事故というのがやっぱり多いということで聞きますので、誰もが加害者であったり被害者になったりという可能性も大いにあると思いますので、今後もこういった活動、機会を通して、交通安全の意識向上を図っていただきたいというふうに引き続き取組をお願いします。以上です。 1477 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1478 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外、当該費目で。中浦委員。 1479 ◯中浦新悟委員 自転車駐車場管理費で伺います。ファシリティマネジメントをこの間、個別施設計画も含めて議会の方で見させていただきまして、そこによると令和3年から自転車駐車場の駅周辺のやつに関しては、全て軒並みなんですけど、生駒駅周辺の6施設の利用状況を検証し、結果により用途の廃止を検討というふうに、令和3年、4年、5年で考えていきますよということを示しているんです。考えていきますなので、別に廃止するという話が確定したわけではないという理解なんですけども、ここ、二、三年の駐輪場の利用台数の推移なんか見てても、そう変化があるわけでもないなと思うんですが、これ、そんなにゆとりあるような状態に今なってるんですか、自転車駐車場。 1480 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1481 ◯細谷徳幸防災安全課長 ご指摘の駐輪場の駐車台数なんですけれども、特に駅前について台数を説明させていただきますと、平成29年が20万2,337台、30年、20万1,740台、令和元年で20万184台、僅かながらちょっと減になっているというような状況でございます。 1482 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1483 ◯中浦新悟委員 東新町、元年度は12月で一つ閉鎖されて、その自転車、どこか止められているんだろうなとは思うんですけども、そういうのを加味されているのかなとかちょっと思ったりするところもあるんですけどね。ただ、結構この駐輪場というのは立地の問題あるのかなと思うんです。朝、通勤のときに、やっぱりできるだけ近いところ、便利じゃないですけど、自分のお住まいのところから、利用される道路からできるだけ便のいいところにやっぱり止めたいだろうし、何かそれをうまいこと数はよけて、適数台数に合わせてということ、そんな都合よくできひんのかなと思うので、どの辺りを課題に持っているのかなと思っとったんですけども、単純に総数を課題に思っていて、これから減っていくだろうという見込みでこういう検証に入りたいということなんですね。 1484 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1485 ◯細谷徳幸防災安全課長 この自転車駐車場管理費ですけど、この中に経費として、やはり節の14の使用料というところに自転車駐車場敷地借上料というのがありまして、土地については市のところもあるんですけれども、やはり個人さんとか、事業者さんの土地をお借りしております。それについての、今年度ですと約900万というような形の事業費がかかっているというところもあります。これから年々人口減もございますし、駐車台数というのが減っていくのかなというところもありまして、両方、総合的にちょっと考えていかなければいけない時期になっているのかなと考えております。以上です。 1486 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1487 ◯中浦新悟委員 検討するなというわけでもないし、当然ファシリティも進めていかなあかんところも当然理解もしているところなんですけど、市役所だけじゃないですけども、市民の皆様においても通勤はできる限り公共交通で、又は自転車で等々を求めている生駒市だと認識しているんですね。そういったところで駐輪場をぱっと減らすというのは、市民の便から考えてもきついものがあるのかなと。特に向こう数年間で大きな変化って多分見えへんだろうなと思う気もするので、より慎重になって考えていただけたらなというふうには思います。ここは以上です。 1488 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1489 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。山下委員。 1490 ◯山下一哉委員 決算書78ページの施策の成果等の上段、違法駐車等防止事業費について教えていただきたいんですが、前年度は指導台数が延べ7,034台に対して、今年度は指導台数延べ4,080台ということで、かなり減ったかなというふうな印象を受けています。もちろん減った要因としては、ドライバーの方の意識の向上というのはあると思うんですけれども、ちょっとこの前年度と今年度だけの比較なので、何とも言えない部分もあるかもしれませんけれども、どういったような評価をされていますでしょうか。 1491 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1492 ◯細谷徳幸防災安全課長 この違法駐車の啓発なんですけれども、交通指導員の方でやっていただいておるわけなんですけれども、交通指導員といいますと、小中学校の安全教室等を行ったりしていただいている中で、30年までは人形劇等をしていただいておる中で、直接指導員さんがやっておられて、割と準備等に時間がかかるということで、31年からDVDの鑑賞というところで変更、業務の改善をさせていただきました。その中でやはり、その余った時間について、やはり市内、その安全教室の終わりに巡回に回っていただいた、その回数がちょっと増えたことによってやはり抑止力になったのかなという形と、あとまた巡回に回った後にはやはり違法駐車があればスピーカー等で啓発を行ったり、ツイッターをアップしてこういう状態、例えば今日はこんだけとまっているよ、今日は1台もなかったよというような形の状況をSNSでアップすることによって啓発されて、ちょっと浸透したのかなと考えております。 1493 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1494 ◯山下一哉委員 今現在は何名で対応されているんでしょう。 1495 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1496 ◯細谷徳幸防災安全課長 3名で対応させていただいております。 1497 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1498 ◯山下一哉委員 先ほど、答弁ありましたけど、そういう全体的にアナウンスしたり、SNS等を使って発信したりということですけれども、個別で声かけたりとかするということはしていますか。 1499 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1500 ◯細谷徳幸防災安全課長 一応なかなか警察が行うことでありますので、交通指導員としてそういうような声かけというのはちょっとしておりません。 1501 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1502 ◯山下一哉委員 分かりました。ちょっと改めてになるんですけど、この違法駐車重点地域については、どういった地域になっているのか改めて教えていただいてもいいですか。 1503 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1504 ◯細谷徳幸防災安全課長 違法駐車等の重点区域なんですけれども、生駒駅周辺と東生駒周辺となっております。 1505 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1506 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。今後この地域に関しては、広げていくとかいう予定はありますか。 1507 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1508 ◯細谷徳幸防災安全課長 この重点地域というのは条例で区域を指定するというところで決まっていきますので、今のところ、そういう思いはございませんが、今後の違法駐車の状況を見て考えていきたいなとは思います。以上です。 1509 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1510 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目でそれ以外に質疑等。中浦委員。 1511 ◯中浦新悟委員 ちょっと確認させてください。放置自転車対策事業費なんですけど、放置自転車の件数等が減っているんだろうなと思うんですけど、29年度からこの元年までの2年間で、例えば29年度って、これ2,195万円だったんですね。2年間で1,000万近くどころか、1,000万円以上削減されているんですけど、これ何かいい取組しましたか。 1512 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1513 ◯細谷徳幸防災安全課長 放置自転車防止業務委託料なんですけれども、委員おっしゃるように、例えば前年度ですと約1,200万、この決算で1,000万ということころになっとるんですけれども、これについてやはり横ばい状態、違法放置自転車自体が横ばい状態になっておる中で業務の見直しというところで、ふだん指導を毎日行っていただいておるんですけれども、そこらの回数を減らすというところをちょっと業務の努力をさせていただきまして、事業費が減っていってるということになります。以上です。 1514 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1515 ◯中浦新悟委員 そっちですか。 1516 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1517 ◯杉浦弘和総務部長 ややこしくて申し訳ございません。多分、ご指摘の点なんですけれども、以前、東生駒の法務局のあった隣に放置自転車撤去倉庫、駅前であったところをいったんそこに撤去したものをそこで集約してやっていく。そこのはもちろん施設管理費プラスアルファで、シルバーの方にも委託をしておるというものがございました。それをやっぱり利用状況等々を考える中においては、やはりそこに自動車駐車場というものがございます。そちらの方でその施設の機能を集約できないかというところで、ある意味先駆的なファシリティマネジメントを我々の方でさせていただいて、経費の削減につながったものと考えてございます。 1518 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1519 ◯中浦新悟委員 それはいいかなと思います。啓発はあまり力抜かずにやってほしいなというふうに思いますので、そこで回数減らして台数増えたりしたら、何のこっちゃになっちゃうので、経費も考えなあかんけども、経費の減らし方、ちょっと検討してやってください。 1520 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ありますか。              (「なし」との声あり) 1521 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1522 ◯惠比須幹夫委員長 じゃあ、次へ移らせていただきます。  決算書79から80ページ、目11、防災費、質疑等ございますか。山下委員。 1523 ◯山下一哉委員 決算書79ページの節13、委託料の避難所表示板設置業務委託94万9,320円についてちょっと教えていただきたいんですが、これ、読んで字のごとくかもしれないんですけど、そもそも何の目的のためのものですか。 1524 ◯惠比須幹夫委員長 甫田防災安全課課長補佐。 1525 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 今現在、緊急避難場所避難所が市内35カ所を指定しておるんですけれども、そこの避難所の入口辺りに、ここが避難所ですよという表示盤を設置させていただいております。それが平成28年3月に表示のピクトグラム、マークですね、避難所の緑色のマークがよく思い出していただけるかと思うんですけど、あのマークが国で統一化されました。それに伴いまして、同じように災害の種別、例えば津波の来るところですよであったりとか、その津波のときに避難できる場所、若しくは洪水、氾濫、土砂崩れ、土石流などの災害種別の表示も必要となってきたところで、今まで設置しておりました看板にはその表示がありませんでしたので、順次新たな統一された表示盤の方を設置しているという事業でございます。 1526 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1527 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。前年の決算書に避難所緊急避難場所表示盤及び避難所誘導標識設置工事と記載があるんですけど、これは同じと認識していいですか。 1528 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1529 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 はい、同じ事業でございます。 1530 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1531 ◯山下一哉委員 今年度、何カ所設置されたんでしょうか。 1532 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1533 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 この事業の方は平成30年度。 1534 ◯惠比須幹夫委員長 ちょっと待ってください。令和元年度ですね。 1535 ◯山下一哉委員 そうです。ごめんなさい、令和元年度です。失礼しました。 1536 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 令和元年度につきましては、5カ所設置をさせていただいております。 1537 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1538 ◯山下一哉委員 場所はどちらになりますか。 1539 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1540 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 場所なんですけれども、北コミュニティセンター、鹿ノ台小学校、たけまるホール、桜ヶ丘小学校、大瀬中学校の5カ所でございます。 1541 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1542 ◯山下一哉委員 ありがとうございます。今後、設置と言うか、老朽化しているところからの入替えになると思うんですけど、母数としては何カ所あって、あと何カ所残っているんですか。 1543 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1544 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 先ほども申しましたように、全施設で35カ所、今指定の避難場所、緊急避難所があるんですけれども、そのうち31年度までに設置終了したのが9カ所、今年度もまた5カ所設置しておりますので、全部で14カ所の設置完了です。残り21カ所となります。 1545 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1546 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目、それ以外で。中尾委員。 1547 ◯中尾節子委員 79ページ施策の成果等のところの6番の防災倉庫未設置の指定避難所に防災倉庫を設置と書いてあって、三つの小学校を書いてあるんですけれども、これでもう全部、全指定避難所に防災倉庫は設置完了したんでしょうか。 1548 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1549 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 防災倉庫につきましては、以前、平成24年度終わりまでに、市内の全中学校と、それから小学校が3校、北大和体育館に防災コンテナ、コンテナ型の倉庫の方の設置を終了いたしておりました。その後、平成30年度から新たにコンテナの設置のない施設から順番に防災倉庫の設置を進めている事業でございます。 1550 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1551 ◯中尾節子委員 ということは、まだ防災コンテナがないところがあるということなんですけれども、これ、何で一遍に設置しないんですかね、予算の問題ですか。 1552 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1553 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 そうですね、今までの避難者がいたところとかから重点的に優先するところから設置を順番にさせていただいております。 1554 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1555 ◯中尾節子委員 今年も国の予算でパーティションとか、発電機とかいろいろ防災の備品はすごく充実してきているんです。私の住んでいる鹿ノ台中学校にはもうコンテナあるんですけれども、やっぱりもう備品が充実、機材がいっぱいになってきて、置く場所にちょっと困っていて、中学校の場所を借りようかなと言っているぐらいなんです。だから、やっぱりどこの避難所でもそうだと思うんですね。ですから、やっぱりこれは早急に予算措置していただいて、全部の指定避難所に設置していただきたいと思います。よろしくお願いします。 1556 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1557 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目でそれ以外の、質疑等はございますか。中尾委員。 1558 ◯中尾節子委員 80ページの節15の工事請負費のところで、災害時特設公衆電話等改修工事となっているんですけど、この災害時特設公衆電話というのはどこに設置するんですか。 1559 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1560 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 これはNTTさんのサービスで行わせていただいているものなんですけれども、公共施設で避難所になっているところに大規模災害が起こったときには、避難者が来られることを想定して、その避難所から連絡を、避難所から外向きに連絡ができるように公衆電話の回線を、避難所の大きさによって変わるんですけれども、1本から3本設置していただいているものです。 1561 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1562 ◯中尾節子委員 これはどこに設置してもらっているんですか。
    1563 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1564 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 原則、避難施設、学校が多いので、学校であれば体育館の入口付近に設置しています。生涯学習施設等は事務室等に設置させていただいております。 1565 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1566 ◯中尾節子委員 これというのは公衆電話だから、もちろんその避難してきた人が安否確認のために家族とかに電話するようになので、もちろん無料なんですよね。 1567 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1568 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 通常は通話することができない状態になっているんですけれども、大規模災害のときはNTTの判断になるんですけれども、無料で通話することが可能です。 1569 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑と関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1570 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で、他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1571 ◯惠比須幹夫委員長 ないようでございますので、次に移ります。  決算書80から81ページ、目12、諸費について、質疑等ございますか。山下委員。 1572 ◯山下一哉委員 81ページ、安全で住みよいまちづくり経費の2、防犯カメラの補助金について教えていただきたいんですが、この記載の自治会、3自治会あると思うんですけれども、それぞれ何台設置されたんでしょうか。 1573 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1574 ◯細谷徳幸防災安全課長 壱分町東で5台、さつき台自治会で7台、美鹿の台自治会で2台となっております。 1575 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1576 ◯山下一哉委員 前年度は3自治会で17台だったと思うんです。令和元年度が3自治会で14台ということなんですけど、これはその自治会から入ってくる要望に対して断ることなくきちっと応えた結果がこの台数ということでいいですか。 1577 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1578 ◯細谷徳幸防災安全課長 台数につきましては、各自治会の方でまずいろんな合意形成をしていただいて決めてこられると思います。この補助金の内容といいますのが、工事費に対して2分の1、上限100万というところになりまして、正直地元にもなんぼかの負担をかけるというところで、各自治会、防犯カメラのことですので、やはりプライバシーの問題もございまして、なかなか合意形成が難しいところもあるとは思うんですけれども、なるべく地元のご意見に合うような形では、予算の補助金の範囲内では交付させていただいているという状況でございます。 1579 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1580 ◯山下一哉委員 どうしても枠というのはあると思うんですけど、こういった要望というのは今現在まだ多く入っているものですか。 1581 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1582 ◯細谷徳幸防災安全課長 ちょっと先ほども申し上げましたように、なかなか合意形成に時間がかかるというところで現在のところも、来年も行う予定なんですけれども、自治会の方からはいろいろな問合せ等はございます。それに対して説明をさせていただいて、合意形成をしていただいているところでございます。 1583 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1584 ◯山下一哉委員 よろしくお願いします。まだまだたくさん要望もあるということなので、きちっと地域の皆さんの声にしっかりとお応えいただきたいということと、先ほどもおっしゃっていただいていましたけど、昨年の決算時にもあったと思うんですが、設置の要望があったとして、場所が決まったとしても、おっしゃっていただいているプライバシーの問題で、なかなかその設置場所が決まらないというような声もあるということでしたので、しっかりとその地元の皆さんとの調整というのも大事にしていただきつつ、順次進めていただきたいというふうに思います。以上です。 1585 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1586 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1587 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移らせていただきます。  決算書82から83ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費について質疑等ございますか。山下委員。 1588 ◯山下一哉委員 82ページ、施策の成果等の2、ふるさと生駒応援寄附についてですけれども、地場産品の返礼品開拓について、前年度は145品目だったと思うんですけども、令和元年度は何品目になりましたでしょうか。 1589 ◯惠比須幹夫委員長 後藤行政経営課課長補佐。 1590 ◯後藤裕子行政経営課課長補佐 令和元年度につきましては、145品目から166品目となっております。 1591 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1592 ◯山下一哉委員 事前にお聞きをしていたんですけれども、残念ながら32品目は廃止ということですけども、逆に53品目が追加になって、差引き増ということで、21品目追加となったということなので、かなり評価はできるかなというふうに思うんですけども、この53品目の追加について、どのような取組を行っていただいた結果でしょうか。 1593 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長補佐。 1594 ◯後藤裕子行政経営課課長補佐 2点あるんですが、1点目は、新たな返礼品協力事業者に参入いただきまして、例えばローストビーフであるとか、化粧箱入りのイチゴとか、チタン製の生駒市のマンホールコースター、そういった新たな返礼品を追加したというのが1点、そしてもう1点が、既存の事業者さんで元々取り扱っていました、例えば大和牛、こういったものを1回きりの返礼品とするのではなくて、定期的にお届けする定期便というような形でお届けするような、そういった工夫をしていただきまして追加となっております。 1595 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1596 ◯山下一哉委員 今この時間帯でそういうお話聞くと、かなり魅力的やなというふうに思うんですけど、元々あるものの見せ方を変えるとかいう、要は届け方を変えるというような様々工夫をしていただいていると思うんですけど、あと逆にその32品目の廃止になってしまった主な要因というのはあるんでしょうか。 1597 ◯惠比須幹夫委員長 後藤課長補佐。 1598 ◯後藤裕子行政経営課課長補佐 先ほどもお伝えしました、その元々ある返礼品について取りやめて代わりに新たな、例えば組合せを変えるとか、お届けの方法を変えるとか、そういった組合せでやめているものもあれば、返礼品事業者様の方から、もうこの商品については取りやめたいというご希望いただいて取りやめているようなものもございます。 1599 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1600 ◯山下一哉委員 分かりました。あと平成29年度は件数で3,701件、寄附実績で6,544万7,858円、平成30年度、件数で3,440件の寄附金額、これはエアコンの設置の寄附を募った分の絡みはあると思うんですけど、8,383万8,000円、令和元年度が件数で3,446件の寄附金額6,684万4,000円ということですけども、その平成30年度のエアコン設置の寄附を募ったという要因が、前年度金額の増加として考えられるんですけど、こういうイレギュラーを除いた場合、この金額、件数と金額の推移についてどのように評価しておられますか。 1601 ◯惠比須幹夫委員長 南口行政経営課長。 1602 ◯南口嘉子行政経営課長 今、委員ご指摘いただきましたとおり、平成30年度につきましてはエアコンの設置、小学校等にエアコンの設置ということがございまして、非常に寄附金額が伸びた年でございました。それ以外の年につきましては、おおよそ6,500万前後ぐらいで推移をしております。この令和元年度につきましては、ほぼ28、29年度と同じような額とはなっておるんですけれども、皆様報道等でご存じかと思いますが、返礼品等の加熱の競争がございまして、総務省の方から、28年度ぐらいから通知が出ておりまして、いろいろ制度の変更等があったものでございます。平成30年度の4月から本市におきましては、そういった通知に基づきまして市民の方への返礼品の取りやめを行っております。エアコン等の設置がなければ、この年度寄附額、もしかしたら少し下がったかもしれないんですけれども、その影響が初めて出たのが令和元年度であろうというふうに考えております。実際に市民の方からの寄附額、大変残念なんですが、減ってはおります。ただ、総額としてそれ以前の年とほぼ同額で推移をしておりますので、その辺りにつきましては、今補佐からも説明ございましたが、返礼品等の見直しによりまして、少し評価してもいいのかなというふうには考えております。 1603 ◯惠比須幹夫委員長 山下委員。 1604 ◯山下一哉委員 市民の方への返礼品ができないという中で、29年度とほぼ変わらないような実績ということなので、引き続き魅力あるふるさと応援寄附の取組をお願いしたいと思います。以上です。 1605 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1606 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1607 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ行きます。  決算書83ページから84ページ、目2、賦課徴収費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1608 ◯惠比須幹夫委員長 ないようですので、次へ行きます。  決算書86ページから87ページ、項4、選挙費、目1、選挙管理委員会費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1609 ◯惠比須幹夫委員長 ないようでございますので、次へ行きます。  決算書ページ数87から89、目2、知事・県議会議員選挙費、ございますか。              (「なし」との声あり) 1610 ◯惠比須幹夫委員長 ありませんので、次へ行きます。  決算書ページ数89から90、目3、市長・市議会議員選挙費、質疑等ないですか。              (「なし」との声あり) 1611 ◯惠比須幹夫委員長 決算書ページ数、90から91、目4、参議院議員選挙費、質疑等ないですね。              (「なし」との声あり) 1612 ◯惠比須幹夫委員長 決算書ページ数、91、項5、統計調査費、目1、統計総務費、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1613 ◯惠比須幹夫委員長 ありませんので、次へ移ります。  決算書ページ数、91から92、目2、統計調査費、質疑等ありますか。              (「なし」との声あり) 1614 ◯惠比須幹夫委員長 決算書ページ数、92から93、項6、監査委員費、目1、監査委員費、中浦委員。 1615 ◯中浦新悟委員 恐らくここで聞くのが適当なのかなと思って聞きますね。今回も毎年出していただいている監査委員からの決算審査意見書の中で、特にしきりに本会議でもおっしゃっていましたよね、監査委員さんがおっしゃっていた内部統制制度の導入、すべきだということをおっしゃっているんですけども、具体に監査委員さんは、この本市の中で、何が不足、何が課題があるからこの制度を取り入れなさいとおっしゃっているんですかね、その辺りの見解というのは、事務局の方で伺っていますでしょうか。 1616 ◯惠比須幹夫委員長 島岡監査委員事務局長。 1617 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 今ご質問いただきました内容については、具体的には事務局では、まだお伺いはしておりません。以上でございます。 1618 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1619 ◯中浦新悟委員 何の把握もしてないの。 1620 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1621 ◯中浦新悟委員 それは監査委員に聞けと言うてる。 1622 ◯惠比須幹夫委員長 島岡局長。 1623 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 具体的にどういうところがというところは今申し上げたとおりなんですけれども、この意見書の最後に、それぞれの会計ごとに内部統制制度の必要性というのを書かれております。ここについては、監査委員さんの方からいろいろご意見の方も聞いておりますので、この内部統制制度の最後のところの記述について少しご説明をさせていただければよろしいでしょうか。  平成29年度地方自治法の改正によりまして、都道府県や指定都市の市長に内部統制制度の整備が義務付けられているところでございます。指定都市以外の市町村長には、整備は努力義務というふうに今されているところでございます。このことから、本市においては市長に内部統制制度をすぐに整備することを求めるものではないというふうにはお聞きしております。ただ、事務の適正な執行を確保するためには、内部統制が有効に機能することが重要であると、こういう考えをされておりますので、各部署においてチェック体制ですとか、内部統制の重要性を認識していただいて、現在の取組に加えまして、更なる組織体制の整備に向けて取り組んでいただきたいということで書かれておりまして、このことが最終的には市全体の内部統制制度につながるという考えであるというふうにはお聞きしております。以上でございます。 1624 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1625 ◯中浦新悟委員 僕もまだまだ内部統制制度について、薄い勉強しかしてないんですけどね、これ、行政が事務を執行していく中で有効だよということをおっしゃっているんですけど、具体的にどういったところが有効になってくるものなんですか。 1626 ◯惠比須幹夫委員長 島岡局長。 1627 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 内部統制制度でございますけれども、まず内部統制ということでいきますと、国の方からもガイドラインの方が出ておりまして、業務の効率的かつ効果的な遂行であるとか、財務報告等の信頼性の確保、業務に関わる法令等の遵守というような項目がございますので、こういうところを市全体で内部統制を充実させていくということが必要であるというふうに考えているところでございます。 1628 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1629 ◯中浦新悟委員 すぐにではないという見解の今回の答申、意見ですかね、監査委員さんからの意見ですけど、これを受けて、市ってどういう見解を持ってはりますか、今。 1630 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1631 ◯杉浦弘和総務部長 今回、監査委員さんの方からご意見いただきます前に、もう自治法の改正があったものは十分我々も認識しておる制度の特徴であるということはもちろん認識しております。今回監査委員さんからのこのような意見をいただいていることもあり、この制度自体がこの令和2年4月1日からですかね、スタートしたということもあり、制度全体の内容の研究とかをしっかり進めて、まずは進めていきたいとは考えておるところです。 1632 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1633 ◯中浦新悟委員 僕自身も有効なのかなと思いながら、今考えているところなんですけども、是非ちょっと監査委員さん言うとおりすぐにつくれと言うてつくれるものでもないかもしれないんですけどもね、国自身が、これ政令市は義務にしているというレベルからも、なかなか手間暇も、時間もかかるものなのかもしれないのでね。ただ、やっぱりかなり前向きに、先ほどの件もありますけども、前向きにこの内部統制制度というものの導入というものはしていくべきだというふうに思いますので、是非来年度予算に何らかの形でこれは踏まえていっていただきたいなと、検討する予算でも付けていっていただきたいなというふうに思いますので要望しておきます。 1634 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1635 ◯杉浦弘和総務部長 内容的に、結構詳細までは申し訳ない、まだ認識はしておらないんですけど、あらゆるリスクを事前に想定する中において、その取るべき対応とか、結構内容的なものについてはボリュームもあり、内容もかなり詰めていかなければならないハードルが多々あると思います。今のご発言の中で来年度予算等々のところについては、まずはこの内容をしっかり我々の中においても制度設計をしていくことが可能なのかどうかというところから進めさせていただきたいと考えておりますので、恐れ入りますけど、その点、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。 1636 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1637 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目で他に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1638 ◯惠比須幹夫委員長 じゃあ、次に移ります。  決算書134ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費、質疑等ございますか。中尾委員。
    1639 ◯中尾節子委員 消費生活相談員というのは、何か資格が要るんでしょうか。 1640 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1641 ◯細谷徳幸防災安全課長 消費生活相談員さん、今、4名来ていただいておるんですけれども、資格につきましては国民生活センターが付与する消費生活専門相談員の資格及び日本産業協会が付与する消費生活アドバイザーの資格を所持しておられる相談員さんになっております。 1642 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1643 ◯中尾節子委員 相談件数、30年度は1,400で、令和元年度1,300、そんなに変わってないんですけども、相談の内容も30年度は架空請求詐欺、契約解除が主なものだったというふうなお話だったんですけど、やはり同じ感じですか、相談内容は。 1644 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1645 ◯細谷徳幸防災安全課長 相談内容につきましては、前年度とほぼ変わらないということでございます。 1646 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1647 ◯中尾節子委員 出前講座が16回って、30年度も16回なんですけれども、これはどこに出前講座、行かれているんですか、自治会とか、そういうとこですか。 1648 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1649 ◯細谷徳幸防災安全課長 出前講座につきましては、約16回、行かせていただいておるんですけれども、自治会関係が4回、老人会関係が3回、サロンに9回という形で行かせていただいております。 1650 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1651 ◯中尾節子委員 老人会とかって、今詐欺とかが多いというので老人会に行かれていると思うんですけど、じゃあ、これ、実際に相談件数の割合もやっぱり高齢の方が多いんでしょうか。 1652 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1653 ◯細谷徳幸防災安全課長 相談の年齢についても、ほぼ6割が高齢者、60歳以上ということになっております。 1654 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1655 ◯中尾節子委員 広報紙のいこまちにも多分毎月一番後ろの方に消費何かアドバイスとかというのが載っていると思って、すごく啓発はされていると思うんです。ステッカーもポスティングされていると思うんです。これ、毎年ではないですよね。 1656 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1657 ◯細谷徳幸防災安全課長 おっしゃっているステッカーというのが訪問販売お断りの消費生活センターのステッカーだと思うんですけれども、これ、2年に1回の隔年で配布させていただいております。 1658 ◯惠比須幹夫委員長 中尾委員。 1659 ◯中尾節子委員 ありがとうございます。ちょっとでも被害に遭われる方を少なく防ぐために今後も啓発、よろしくお願いします。 1660 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1661 ◯惠比須幹夫委員長 当該費目でそれ以外に質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1662 ◯惠比須幹夫委員長 次へ移ります。  決算書ページ数180から181、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1663 ◯惠比須幹夫委員長 決算書ページ数181、款10、公債費、項1、公債費、目2、利子、質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1664 ◯惠比須幹夫委員長 最後に、決算書ページ数181、款11、予備費、項1、予備費、目1、予備費について、質疑等ありますか。              (「なし」との声あり) 1665 ◯惠比須幹夫委員長 では、質疑等ないようでございますので、それでは、総務部の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。  質疑等ございますか。中浦委員。 1666 ◯中浦新悟委員 財政に向けてちょっと1点だけ。今回、実質収支14億7,800万円、約15億円の黒字という結果になっているわけなんですけど、これ、狙いましたか。 1667 ◯惠比須幹夫委員長 小澤財政課長。 1668 ◯小澤将之財政課長 狙ってはおりません。 1669 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1670 ◯中浦新悟委員 その15億に近い金額というのは、どう評価していらっしゃいますか。 1671 ◯惠比須幹夫委員長 小澤課長。 1672 ◯小澤将之財政課長 まず、実質収支の適正額なんですけれど、一般的に言われているのが、標準財政規模の5%程度というふうに言われています。ですから、生駒市の場合は227億ですので、11億3,500万円ほどが実質収支の適正額とはなるんですけれど、ただ、過去の実質収支を見てみますと、まず平成26年に実質収支が19億円あったんですけれど、平成27年に9億1,700万円と、平成28年には6億8,200万円というふうに一気に落ち込みまして、財政健全化の取組の方を進めまして、平成29年、9億500万円、平成30年、11億3,100万円となりまして、今回、14億7,800万円となりまして、平成27年以降で、5年平均ですけど、やっと10億円というふうになりまして、10億円という形で考えますと、適正な金額ではないかと考えております。 1673 ◯惠比須幹夫委員長 中浦委員。 1674 ◯中浦新悟委員 過去の帳尻合わせ出したら、その年、その年の事業というのがすごく絞られ過ぎたんちゃうかな。特にこの元年、絞られ過ぎたんちゃうかなと思うんですよね。おっしゃるとおり、大体10億円から、去年は、その前の年、30年なんかは11億ですよね。基金なんかの積み上げ金も踏まえたら、その半額の4億、5億、6億という金額が次年度に繰り越されていって、ちょっとそこから予算組スタートだというぐらいが適切なのかなとは僕自身、何となく思ってたけど、15億までいっちゃうと、ちょっと元年度、もっとできたんちゃうのか、もっとやらなあかんかったんちゃうんか。何やったらやらなあかんかったことを、やらなあかんかったと言うか、もっとできたことを次年度に繰り越されたんじゃないのかなというような思いもやっぱり出てくるんですよね。実際、今回一通り、決算を見させていただいて、別に無理に事業執行がしなかったとかいうのもあるわけじゃなかったんですけどね、これだけ余る、余るという言い方はおかしいですね。黒字が出るんだったならばもっと元年度にちょっと土木系でも、予算回しておいていただけたら、人が少ない中で少しでも事業進捗ができたんちゃうかなというような気がしてならないんです。実際、都市建設委員会の中で、予算を付けたら、事業、回るのかというような中で、やっぱり人、足らんというのもあるんでね。後ほど、金が余ったから、金付けたから何とかせえや言われたって、現場困りますよね。やっぱりその辺りもちゃんと財政部局として締めるところは締める、大事だと思うんですけども、この1年間の中でもうまいこと、締めると緩めるとのバランスをかけてやっていただけないかなというふうな思いがしてなりません。ただ、ラッキーなことにと言うとなんですけども、2年度以降、ちょっとコロナの影響もあって、このお金が余ったというのはラッキーな部分です、正直。だから、狙ってやっていたんだったら大したものなんですけども、ただそれが狙ってやれるようにしてほしい部分もありますけども、ただ、何せこの15億という黒字は、元年度決算の感想としては、僕は行き過ぎかなというふうに思います。これはもう感想ですので、ちょっと今後しっかりその辺り、対応していく生駒市であっていただきたいなとは思います。以上です。 1675 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての総括的な質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1676 ◯惠比須幹夫委員長 では、他に総括的な質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1677 ◯惠比須幹夫委員長 ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 1678 ◯塩見牧子委員 歳入のところの60ページなんですけれども、雑入の市庁舎太陽光発電売電料、これ、前年度よりも下がっているんですけれども、これは買取り単価が下がったのか、何か契約更改があったというようなことはないでしょうか。 1679 ◯惠比須幹夫委員長 飯島総務課長。 1680 ◯飯島武暢総務課長 特に契約更改があったということではございません。 1681 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1682 ◯塩見牧子委員 ということは、単に発電量が少なかったのかなというふうに思いますが、この件に関しては先ほど中浦委員の方からガスに関して指摘がありましたけれども、やはり電気に関しても、毎年のように決算の審査特別委員会としての附帯意見で出しているように、やはりその市の利益になるように、売る方の売電も、買う方の買電も、しっかりと市民パワーと交渉して、原則入札ですけれども、それがかなわない状況にあるというのであれば、せめてしっかりと交渉するようにして、市民利益に努めていただきたいと思います。 1683 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1684 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で分科会外委員による質疑等ございますか。塩見委員。 1685 ◯塩見牧子委員 これは今年度にはない事業なんですけれども、77ページの子育て支援としての幼児2人乗りの自転車の購入補助ですね。これは行革の方で指摘を受けて、今度廃止になるんだと思いますけれども、前年度、平成30年度で言うと、35人で105万円の支出があった。令和元年度で言うと、29人に対して87万円の支出があったものです。過去の実績を見ておりますと、毎年30人から40人ぐらいの幅で利用があったんですけれども、廃止理由として、その行革の推進委員さんからはどのような指摘がありましたでしょうか。 1686 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1687 ◯細谷徳幸防災安全課長 この事業は対象の幼児が1歳以上6歳未満の子どもさんが2人以上いるという要件が一つあるんですけれども、その中で行革委員会から、1歳以上6歳未満の子どもがいる者に限られていることの公平性の問題や、自転車の使用年数が限定的であるため、廃止は妥当であるという意見が付されております。 1688 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1689 ◯塩見牧子委員 でも、子育て支援の一環だったわけですよね。そしたら、子育てで2人以上のお子さんがいらっしゃる方で、なおかつふだん車等の移動手段を持たないような方がこの自転車に対して補助を受けるということで、移動の足を確保することができてたわけなんですよね。それを何か1歳から6歳までのお子さんがいらっしゃる方しか使えないから、公平性に欠けるというのが、税金ってそういうものじゃないですか。ばらまきなら公平性は確保されますけれども、でも、困っているところに支援するのが税金の使途だと思うんですね。なので、それを公平性に欠けるというご指摘はどうなのかなということが一つあります。それと行革の推進委員会の議事録を読んでおりますと、国庫補助が付かなくなったというようなご指摘もありましたが、そうでしょうか。 1690 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1691 ◯細谷徳幸防災安全課長 この補助の事業なんですけれども、平成27年度に国の経済政策として国庫補助金が交付されて、始めたものなんですけれども、その補助金については1年限りですということで28年度からは市の単独事業として実施しておりました。 1692 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1693 ◯塩見牧子委員 この幼児2人乗り自転車というのは、生駒市も最初は購入補助じゃなくて、レンタルで始めていた時代があったかと思うんです。その当時は、平成26年度まではたしか貸出しをされてたと思います。そのときにはやっぱり80以上の申込みもありました。耐用年数がやっぱり自転車、長くても10年までというところで貸出しとしてどうなのかという見直しがあって購入補助になったわけなんですけれども、この自転車の購入に関して、どういう自転車を購入されていた、幾らぐらいの幅の自転車を購入されていた、その実績ですね、高額な自転車を買われているのか、そうではないのか、どの価格帯の自転車を購入されている方が多かったでしょうか。 1694 ◯惠比須幹夫委員長 甫田課長補佐。 1695 ◯甫田和佳子防災安全課課長補佐 傾向を見ていますと、幼児2人乗りですので、ハンドルの前辺り、それから座席、サドルの後に子どもが1人ずつ乗れる、それとお母さんなり運転する方が乗られる3人乗れる自転車で、たくさん購入されていたのは電動アシスト付で、価格帯は大体10万円から十二、三万円程度のものが多かったと思います。 1696 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1697 ◯塩見牧子委員 そうなんですよね。生駒市って坂が多いので、やっぱりその電動アシストを購入する傾向にあったと思うんですよね。だからこういう補助というのは、有り難がられていたんじゃないかなとは思うんです。これ、いったん無くしちゃったものですから、あまりあれですけれども、でも国の補助金が付いたらやるけれども、付かなくなったらやめるとか、そういった基準で補助を出していくのではなくて、市として必要だと思うものなら、やる、必要でないものなら、国の補助が付こうと付くまいとやらない、そういう姿勢で何でも考えていかないと、結局こういうことになってしまうんじゃないかと思います。これ、無くしちゃいました。代替策として、何か支援を考えておられますか。 1698 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1699 ◯細谷徳幸防災安全課長 支援と言いますと、外出、移動の手段の確保というところでありますと、コミュニティバスとかデマンドタクシー、いろいろあるとは思うんですけれども、そういうことについてはちょっと部局が違いますけど、地域公共交通活性化協議会において様々な移動手段の確保を検討しているとお聞きしているというところでございます。 1700 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1701 ◯杉浦弘和総務部長 若干補足させていただきたいと思います。確かに先ほどご紹介いただいた、この制度を始めるときの担当課長やったもので、内容的なものも知っておるんですけれども、確かにこの事業を始めるときに、財源としてそれは幾分かあればもちろん助かる、財政運営上は事実です。ただ、これ、やめる判断を行う場合において、補助金がなくなったからだけでやめているわけではございません。確かに若干いろいろ声を聞く中において、利用者数もたしか、微減、そんなに大きくだんと下がってきたわけではないんですけれども、補助の仕組みとして始めて4年か5年辺りぐらいになってくる中において、今後もそれをし続けるのかどうかという点が一つと、やはり防災安全課でいろいろ子育て支援とかいろいろする中においては、まずはその層における自転車事故というのはやっぱり全国的にも後を絶たないような状況でもあるという視点も考えながら、いろいろ今後においてどのようにこれを取り扱うのかということをいろいろトータル的に考えた中において廃止という結論になったと。ただ、支援策ということについては、もちろんのことながらいろんなところにおいて、たしかいろんな親子自転車教室とかですかね、いろんな交通安全の面におけるサポートとしては、いろいろさせていただいているものを中心として、続けさせていただくような視点を持った中で対応しているという状況でございます。 1702 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1703 ◯塩見牧子委員 都市建設の分科会のところでも申し上げたんですけれども、正にその地域公共交通の協議会の委員さんの中からも、こういう自転車の支援は必要じゃないかというようなお声が上がっているんですよ。だから、片方でこうやって廃止して、それでやっぱりいろんな手段が必要だねと言って話合いをしているというところが矛盾してるんじゃないかなというところなんです。代替策として、この自転車の補助に対しては、安全講習が一緒にセットになってくるかと思います。なので、もちろん安全面での、何かご利用なさる方はもちろん補助がなくても、そうやって乗られる方は一定おられるはずなので、そういったところの講習については、また別途取り組んでいただきたいと思いますけれども、やはり実際足がなくて困っておられる人たちに対してどうするのかというところ、そこに対してはやはり廃止する前にもうちょっと何か考えていただくことはできなかったのかなと思うんですけれども、やめるときにそういったことはお考えにならなかったんでしょうか。 1704 ◯惠比須幹夫委員長 杉浦部長。 1705 ◯杉浦弘和総務部長 つぶさにいろいろな視点を持っていかに考えたかというところについては、今、定かではないんですけれども、その当時たしか防災安全課の方で先ほどご紹介のありました公共交通の活性化協議会というものを総務部の方でいろいろ議論持っておりました。その中において、移動手段の確保というものをいかに考えるのかというものがありました。その中において確かに、廃止する上でやみくもに廃止しているわけではなくて、いろんな視点を持って検討は進めたと聞いています。結果として、防災安全課としていろいろ進める中においては、やはり交通安全の視点を持って対応の検討を進めさせていただいた事実の結果として、廃止の結論に導いたというところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。 1706 ◯惠比須幹夫委員長 大西専門官。 1707 ◯大西清隆総務部専門官 結論的な話ではございませんけれども、廃止したときのちょっといきさつの中で、最初この事業いうのは、平成27年からと申しましたが、もっと昔からありました。最初は貸出しやったと思います。貸出しやったので、子育て終わった世代、子育て終わった家庭の貸していた自転車を次のまた同じような子どもさんがおられると貸していくというような、そういう事業でうまく自転車が回転していた。ただ、27年度から買取りになったので、子どもさんがおられて、その補助をもらえて買われて、あと何年使われるんやるというところで、例えば1年でもう使われなくなる、2年で使われなくなるというところで、ちょっと行革審でも、ちょっと記録、残っているかどうか分かりませんけども、所得再分配というのはもちろん公平にやらなあかんわけです。そこで、公平ではないんじゃないかと、残ってしまうやないかと、そういう視点の議論があったようには記憶しております。そこのところはちょっと今の説明になかったのでちょっと補足させていただきたいと思います。 1708 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1709 ◯塩見牧子委員 ということは、レンタルに戻しゃあいいのかなという気もするんですね。実際によその自治体でもまだレンタルだけしているところもありますし、レンタル料を取って回しておられるところもありますし、レンタル会社の補助という形で回しておられるところもあります。いろいろ方法はあると思うんです。なので、私は本当に行革、頑張っておられると言うか、分かっているんです、行革の推進委員さんもね。でも、行革の推進委員さんがいろいろ幾つか提言をもう出してくださっている中で、一番最初にやめてしまうのが何でこの子育て支援のこれなんだと思うんです。本当に切りやすいところから切っていくんじゃなくて、本当にもっと大きく行革ができるようなところからちゃんと切っていってほしいと思います。成果が出るところから。なので、これはもう一度お考えいただきたい。もとのとおりの仕組みでやれとは絶対言いません。言いませんけれども、何かその別の方法でできないかというところはお考えいただきたいと思います。以上です。 1710 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。加藤委員。 1711 ◯加藤裕美委員 こちらの制度、廃止ということなんですけども、所得基準とかはあるんでしょうか。条件とか、例えば、低所得世帯とか、保護世帯とかそういう基準はなしで全員希望者でオーケーということでよかったですか。 1712 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1713 ◯細谷徳幸防災安全課長 そういう所得の制限はございません。要件として、先ほど言いました、養育する児童、子ども様が1歳以上6歳未満、市税を滞納されていない世帯の方、あと、先ほど委員さんからありましたように、安全講習会を申請して参加された方となっております。 1714 ◯惠比須幹夫委員長 加藤委員。 1715 ◯加藤裕美委員 所得制限がないのであれば、生駒市、所得の格差もあると思いまして、お金持ちですごくいい車に乗られて、そういった方もすごく情報に詳しくて、そういった方も買われてて補助を受けているのかなと思います。そういった場合は、低所得世帯だけ残すとか、福祉的要素にして残してもらえたらと思っていまして、行革すごく14億削減されているので、いろんな試みをされているかと思うんですけど、この制度の行革は、私は低所得世帯の方の自転車は購入補助金はしたらいいとは思うんですけど、削減するところは必要かなと私は思います。以上、ごめんなさい。 1716 ◯惠比須幹夫委員長 意見でいいですか。  関連しての質疑等ありますか。伊木委員。 1717 ◯伊木まり子委員 2点ちょっと確認させてください。自転車事故が後を絶たないという点も考慮したというとこですけども、もうちょっと詳しく覚えてらしたら教えてください。それともう1点また後でさせていただきます。 1718 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1719 ◯細谷徳幸防災安全課長 自転車の人身事故でございますが、平成30年で全体の人身事故の自転車のパーセンテージでいくと、約19.9%、これは全国なんですけれども、平成29年で19.1%、あと28年で18.2%という形でやっぱり年々増えていっているという状況でございます。 1720 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 1721 ◯伊木まり子委員 その分母は何で、分子が何、ちょっとよく分かりませんでした。 1722 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1723 ◯細谷徳幸防災安全課長 全人身事故に対する自転車の人身事故の構成の割合です。 1724 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 1725 ◯伊木まり子委員 2人乗りのこういった自転車で多いとか、そういう点は分かっておられたら教えてください。
    1726 ◯惠比須幹夫委員長 細谷課長。 1727 ◯細谷徳幸防災安全課長 警察に問い合わせたところ、なかなか2人乗りの自転車でという数値はないということでお聞きしております。しかしながら、なかなか数値として出ておらず、電動自転車とか一般自転車についての割合についてもやはり増えてきているというような状況です。 1728 ◯惠比須幹夫委員長 伊木委員。 1729 ◯伊木まり子委員 それと大西専門官がおっしゃいました、所得の再分配で公平ではないっておっしゃったんでしょうか。ちょっと聞き間違いだったらなんですけど、その辺もうちょっと教えてください。 1730 ◯惠比須幹夫委員長 大西専門官。 1731 ◯大西清隆総務部専門官 自転車を買われる、それから耐用年数が、自転車の耐用年数、今ちょっとつぶさに思い出せませんけど、例えば5年、6年、10年ぐらい、私も乗っていますけども、そういうのが、2年ほどで、もう2人乗りできるような、子どもさんが大きくなられて、その自転車がもう家庭で置かれるとか、もしかしたら下取りみたいなのをされているとか、そういうところで、やはり税の公平な分配としてはどうなんだろうという意味でございます。 1732 ◯惠比須幹夫委員長 関連しての質疑等他にございますか。よろしいですか。              (「なし」との声あり) 1733 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外で質疑等ございますか。塩見委員。 1734 ◯塩見牧子委員 最後にします。財政全般のところでなんですけれども、財務諸表の解読をしておりまして、昨年度とまたあまり変わらないと思うんですけれども、生駒市の今の財政的な課題というのは、将来負担率は低い、今年も多分低くなりました。けれども、やはり課題としてはファシリティ、施設の老朽化が進んでいるというところが課題というふうに私は見たんですけれども、他に何か課題がありましたら、お答えいただけますでしょうか。 1735 ◯惠比須幹夫委員長 小澤財政課長。 1736 ◯小澤将之財政課長 こちらの財務4表の方を見ていただいたら結構かと思いますが、まず見ていただいたように、生駒市の方の資産の老朽化比率の方なんですけれど、平成29年が59.0、平成30年が60.8と、令和元年が61.6ですので、老朽化は年々進んでいるという課題の方はまずございます。逆にいい面としましては、純資産の比率が他市と比べて高いと、それはいい面なんですが、あともう1点、ちょっと今の老朽化比率との関係等もございますが、1人当たりの資産の状況なんですけれど、一応令和元年の方で、1人当たりの資産の方が、生駒市の方は141万円というふうになるんですけれど、他の令和元年のちょっと数字はないんですけれど、平成30年の状態で奈良市であったら、119万9,000円であったりとか、橿原市で121万とかなっていますので、ちょっと若干資産が多いというのはいい面もあるとは思うんですけれど、逆にそういったコストがかかってくるという面がちょっと今後の課題というふうにあると考えております。 1737 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1738 ◯塩見牧子委員 そういう意味では、引き続きファシリティの方、取り組んでいただきたいと思います。あと、性質別の行政コストについてはいろいろともう説明してくださっていたので、これはいいんですけれども、行政目的別のコストで言うと、令和元年度に関して言えば、総務、これ、私、議会も一緒に計算していたんですけども、議会と総務費、それから民生費は毎年ですけれども、ちょっと上がっていると、衛生費がかなり上がっているんですけれども、これは病院の貸付金の関係ですかね。 1739 ◯惠比須幹夫委員長 小澤課長。 1740 ◯小澤将之財政課長 衛生費の方は、病院の貸付けの関係で上がっております。 1741 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1742 ◯塩見牧子委員 総務費に関して言えば、どうでしょうか。ひょっとしたら選挙かなとかいう気もするんですけれども、それだけじゃちょっと収まらないかもしれない。 1743 ◯惠比須幹夫委員長 小澤財政課長。 1744 ◯小澤将之財政課長 総務費に関しましては、人件費の関係になるんですけれど、退職手当引当金の方の上昇というのが一つの要因で上がっています。 1745 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1746 ◯塩見牧子委員 了解いたしました。あと、教育は多分これ給食センターだろうなと思うんですけど、そのとおりでいいですか。 1747 ◯惠比須幹夫委員長 小澤課長。 1748 ◯小澤将之財政課長 教育の方は給食センターだけというわけではなくて、給食センタープラスあとエアコンの関係であったりとか、そういう投資関係の分が上昇の原因であると考えています。 1749 ◯惠比須幹夫委員長 塩見委員。 1750 ◯塩見牧子委員 そう言って、本当、コストはちょっとずつ上がっている中でやっぱり下がっているのが土木と消防だったんですね。都市建設委員会のところでも申し上げましたし、先ほど中浦委員の方からもご指摘ありましたけれども、やっぱり市民の皆さんに密着した生活道路とか、生活空間の中ですぐに対応していただきたいというお声にしっかりと応えられるように、付けるべきところに予算を充てて、配置すべきところに人を充てていただくようにお願い申し上げまして、質問は終わります。 1751 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しての質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1752 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外に質疑等ございませんか。成田委員。 1753 ◯成田智樹委員 大変お疲れのところ、申し訳ございません。ちょっと1点だけ教えてください。86ページ、87ページの選挙費、選挙管理委員会については令和元年度18回開催されたということで記載されておりますけれども、期日前投票所の増設等投票機会の確保についての検討は行われましたでしょうか。 1754 ◯惠比須幹夫委員長 島岡選挙管理委員会事務局長。 1755 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 この決算の分については、令和元年度でございます。この期日前投票所の検討につきましては、今年度に入りまして委員長も交代をされまして、新しく体制になりまして、期日前投票所についての増設についても検討に今入っていただいているところでございます。実際、どういうところで期日前投票所をすればいいのか、またどういう日に期日前投票所を設置すればいいのかとか、具体的に期日前投票所を設置するための検討を今始めていただいているところでございます。具体的には、期日前投票所を増設しますと、備品で投票箱であったり、パソコンであったり、記載台であったりということで、200万ぐらいのお金もかかってまいりますので、なるべく国の選挙で国の方の費用で負担していただける、市の予算であまり出ない選挙でできればやりたいというふうなことも、選挙管理委員会の方で検討していただいておりますので、衆議院選挙か、次の参議院選挙、この辺りで期日前投票所の増設をできないかということで、今、検討をしていただいて、来月また集まっていただくときにもお話もさせていただこうというふうに今思っているところでございます。以上でございます。 1756 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 1757 ◯成田智樹委員 令和元年度には検討されなくて、今年度になってからということで、今ご説明いただきましたけれども、7月8日の会議録を見ると、増設に向けて取り組むと、これ明確に書かれていますので、しっかりと取り組んでいただきたいと言うか、話合いを早急に進めていただきたいと。衆議院選挙、間もなくあるんじゃないかという話もございますし、これは中、一つちょっと決算に関係なくて、もう一つだけ教えていただきたいんですけどね、衆議院解散に伴う選挙の場合、解散から投開票日まで期間が短いため、情報機器、期日前投票システムの調達、設定等の準備は時間的に困難というような形で、衆議院選挙については、総選挙については何か消極的な話が出ているようですけど、それについてはどうなんでしょうか。 1758 ◯惠比須幹夫委員長 島岡局長。 1759 ◯島岡伸康監査委員事務局長兼選挙管理委員会事務局長 解散総選挙の場合は予期せぬときに決まりますので、1カ月弱ぐらいの準備期間になります。それですと、やはり今言っていただきましたように、パソコンの準備とかということで、早く準備しておきますと、国政の選挙の費用として認められないので、解散が分かってから準備をするんですけれども、そうなってまいりますと、ちょっと1カ月以内、少しぐらいの期間では全ての備品等を買って設置するのが難しい。ですので、衆議院についても、今年度もし衆議院選挙がなくて、来年度になるということであれば、もう衆議院選挙が来年の10月で任期でございますので、そうすると来年度の予算にその選挙の費用を計上させていただく形になりますので、もう4月に入りますと準備をすることができるということで、県の方とも確認はしておりますので、10月にあるか、6月にあるか分かりませんけれども、新年度になれば、新しい選挙の予算で準備をしてまいりますので、衆議院の選挙が来年度にあるということであれば、衆議院の選挙から準備できるんじゃないかなというふうには考えております。 1760 ◯惠比須幹夫委員長 成田委員。 1761 ◯成田智樹委員 状況は私、決めるべきことでもございませんけれども、いずれにしましても、期日前投票所の増設については、県内他市、また全国的な状況等も選挙管理委員の皆様に情報をしっかりとお伝えいただきまして、早急な検討をお願いいたします。以上でございます。 1762 ◯惠比須幹夫委員長 ただ今の質疑に関連しまして質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1763 ◯惠比須幹夫委員長 それ以外の質疑等ございますか。              (「なし」との声あり) 1764 ◯惠比須幹夫委員長 質疑等ないようでございますので、以上で報告第10号と議案第68号に係る総務部所管分の質疑を終結いたします。  以上で企画総務分科会の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。  委員会の冒頭でも申し上げましたが、23日から30日まで、附帯意見の取りまとめを行います。附帯意見とすべき事項については、23日水曜日、午後5時までにデータで提出いただきますが、附帯意見とすべき事項は分科会での質疑に基づくものとするとともに、事業の詳細にわたるものとならないようご留意願います。また、提出された意見を基に、28日月曜日に附帯意見原案を配布いたしますので、同原案に対するご意見がある場合、9月29日火曜日、午前9時までにデータを提出願います。同原案に対する意見を踏まえ、30日水曜日に附帯意見最終案を配布しますので、ご承知おき願います。  次の委員会は、10月1日木曜日の午前10時から再開し、決算議案等を分割して表決した後、休憩し、附帯意見最終案に基づき、附帯意見の決定を行いますので、よろしくお願いをいたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後7時22分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....